ダイコン栽培 冬まき

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ダイコン栽培 冬まき

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冬に種まきして春に収穫するダイコンは甘くてみずみずしいです

 

 

ダイコン栽培は、春播きと秋播きが主になります。
春と秋の涼しい時期に育てて収穫するイメージが強いですが、
冬に種を播き春に収穫することもできます。

 

ダイコンが育つためには、一定以上の気温が必要になります。
寒い冬の間にダイコンを育てるためのコツをご紹介します。

 

 

[ダイコン栽培 冬まき]

 

 

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天宝

 

 

■冬播き品種

 

冬播きのダイコンが難しいとされるのは、
低温のため生育が悪くなることと、春にトウ立ちしやすくなるためです。

 

そのため、冬にダイコンを育てる場合には、
トウ立ちが遅い品種を選ぶことが大切です。

 

「天宝」「YR冬大星」「春美人総太り」などが、
トウ立ちの遅い品種なのでお勧めします。

 

種袋の裏には、その品種を育てるための作型が記載されています。
トウ立ちの遅い品種であっても、寒冷地のような積雪地域では、
冬にダイコンを育てるのが難しいため、冬~春の作型は記載されていません。

 

残念ながら積雪地域では、冬にダイコンを育てることができません。
中間地や暖地であれば、工夫次第で冬ダイコンを育てることができます。

 

 

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春美人総太り

 

 

■溝底播種

 

溝底播種(みぞぞこはしゅ)は、地植えの種の播き方の1種です。
溝を作った底に種を播いて覆土する方法です。

 

溝を作った底に種を播くことで、
寒風に当たることがなくなり、簡単な防寒になります。

 

また、種を播いた後に行う不織布のべた掛けをしていても、
発芽する高さと不織布との間に隙間があるため、芽が傷みません。

 

溝は5cmほどの深さになるように作り、その底に種を播いて軽く覆土します。
黒マルチを使う場合は、溝を作って種を播くのが難しくなります。

 

その場合、黒マルチに種を播く箇所に穴をあけ漏斗(じょうご)を使って溝を作り、
細い穴の部分に種を播き、細い穴の部分が隠れる程度に覆土すると、
種播きがしやすくなります。

 

 

■黒マルチ、べた掛け

 

ダイコンを育てるための畝を作ったら、その上に黒マルチをかぶせます。
黒マルチは地温を上げる効果と、雑草を防止するためにかぶせます。

 

暖地などで気温が上がりやすかったり、
雑草がほとんどはえない場合は、無理に設置する必要はありません。

 

黒マルチをかぶせた後、ダイコンの種を播き、次に不織布をべた掛けにします。
べた掛けとは、支柱を使わず、土の表面に沿って不織布などを掛ける方法です。

 

べた掛けをすることで、保温効果と保湿効果を狙います。
ダイコンは種播きから発芽までが2日~5日でとても早いですが、乾燥は禁物です。
不織布であれば水も通すので、水やりなどの手入れをするのも楽です。

 

 

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トンネルを設置

 

 

■トンネル設置

 

ダイコンは冬が旬で、寒さに強いと思われますが、そうでもありません。
やはり一定の気温がなければ生育は難しく、春までもちません。

 

また、ダイコンは一定期間寒さに当たることにより、花芽の分化が始めます。
そのため、冬に育てるダイコンはトウ立ちしやすいといわれるのです。

 

この花芽分化、一度してしまったらどうしようもないように思いますが、
実は花芽分化を帳消しにできる裏技があります。

 

それが、昼間の温度です。
すでに花芽分化のスイッチが入っているダイコンも、
昼間の気温が25度以上になると、花芽分化のスイッチがまたオフになります。

 

不思議な法則ですが、この法則を利用して、
栽培中に日中の温度を上げることで、トウ立ちを防ぐことができます。

 

不織布のべた掛けが終わったら、さらにその上からトンネルを設置します。
冬播きのダイコンには、このトンネルが必要不可欠です。

 

ビニールなどのトンネルを設置することで、
ダイコンが育つ気温を確保することができます。

 

畑の場合であれば、曲がる支柱等を使ってトンネルを設置しますが、
プランターや鉢、袋でダイコンを栽培する場合は、
ビニール袋を使ってトンネル代わりにすることができます。

 

種蒔きの後、不織布をべた掛けするのは同じです。
その後、プランターや鉢を覆える大きさのビニール袋をかぶせ、
飛ばないように紐などで結んでおきます。

 

この時、棒状の支柱を数本指しておくと、
袋がしぼんだり凹んだりして、ダイコンに干渉するのを防いでくれます。

 

■参考

・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培
・ミニダイコンの育て方



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ダイコン栽培 Q&A

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