ダイコン 収穫方法

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ダイコンの収穫方法

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ダイコンの収穫は家庭菜園の最高の喜びです

 

 

畑の土からまっすぐに伸びたダイコンを引き抜いたときの感動は、
一度体験すると忘れられず翌年も育ててしまいます。

 

ダイコンを上手に収穫するための方法やコツなどを、
分かりやすくご紹介します。

 

 

[ダイコンの収穫方法]

 

 

■ダイコンの収穫方法は?

 

1.ダイコンの収穫時期の見極め方
ダイコンは根が地面に隠れているので、
収穫時期を見定めるのが難しいかもしれません。

 

ダイコンには極早生種、早生種、中生種、晩生種があり、
それぞれ収穫時期が違います。

 

種の袋に書いてある収穫時期を目安に収穫時期を見定めましょう。
収穫時期が近付いてくると、ダイコンが土から顔を出します。

 

ダイコンがじゅうぶん成長すると、葉が横に広がっていきます。
これがダイコンの収穫時期が来たという合図です。

 

 

大きなダイコンは、ダイコンの両脇に足を広げて、

葉の根元部分を両手で持ち、引き抜きます

 

 

2.ダイコンの収穫方法
ダイコンは地面に深くもぐっていて、
収穫するのは大変な力がいるような気がします。

 

しかし、ダイコンはあまり力を入れて引き抜かなくても、
あっけなく地面から抜けてくれるものです。

 

収穫時期になったダイコンを見つけたら、
ダイコンの葉をまとめて根元を両手でつかみます。

 

そのまま、垂直方向に引き抜きます。
すると、まっすぐで真っ白なダイコンが地面から姿を現してくれます。

 

極早生ダイコンなどのミニダイコンであれば、
片手で簡単に引き抜くことができます。

 

しかし、桜島大根など大型のダイコンは、
収穫するときにとても強い力が必要です。

 

桜島大根は10kg以上の重さに育つ可能性もあるので、
腰を傷めないように注意しましょう。

 

収穫した大根は水で洗ってすぐに葉を切り落としましょう。

葉をつけたままにしておくと、養分がどんどん葉に吸い取られていき、
ダイコンの味や栄養価が落ちてしまいます。

 

大根の葉は炒めたりみそ汁の具にして食べることができます。

ダイコンを引き抜いてみてまだ小さかったら、
畑に埋め戻すと生長を続けるでしょうか?

 

残念ながら一度引き抜いたダイコンは、
埋め戻しても生長することはできません。

 

ダイコンは直根性の植物なので植え替えることが難しいのです。
収穫時期が早いダイコンでも味はよく、おいしくいただくことができます。

 

 

収穫時期を遅らせる必殺技があります

 

 

3.ダイコンの収穫時期を遅らせる方法
一度に種を播いたダイコンは、一斉に収穫時期を迎えます。
少人数の過程であれば、ダイコンが1本あっても食べきるのに時間がかかります。

 

一度に何本ものダイコンを収穫してしまうと、処分に困ってしまいます。
ダイコンは、収穫時期を迎えた後も長期間収穫しないでいると、
スが入ってしまします。

 

ダイコンの栄養分が葉に送られることによって、スが入ってしまうのです。
スが入ったダイコンは実がスポンジ状になり、おいしくありません。

 

ダイコンにスが入っているかどうかは、葉を一本折ってみるとわかります。
スが入ったダイコンは、葉の断面に空洞ができています。

 

どうしても収穫時期を遅らせたいときは、
畑に植えてある状態で大根の葉だけを切り落とします。

 

そうすると、葉にダイコンの根の栄養分が送られることは無くなり、
しばらくの間畑に置いておいてもスが入ることがありません。

 

■参考
・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培
・ミニダイコンの育て方
・ダイコンの害虫
・ダイコンの肥料



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