ダイコン 栽培

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ダイコン栽培のコツ

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ミニダイコンのサラダも甘くて美味♪

 

 

ダイコンを家庭で栽培し収穫したら、その美味しさにビックリするはずです。

特に寒さにあてたダイコンは甘くて旨い!

 

けれど家庭菜園初心者にとって、ダイコンは少し敷居の高い野菜です。
しかし、これらの6項目のコツをつかめば、
大きなダイコンを収穫するのはそれほど難しくはありません。

 

 

■ダイコン栽培のコツ

 

1.品種選び
ダイコンにはたくさんの品種があります。
小さいものから大きく育つものまであり、
栽培期間が30日未満と短いものから75日以上かかる大きな品種もあります。

 

ダイコン栽培が初めての方は、栽培期間が短いものの方が育てやすいのでお勧めです。
ダイコンは根の長さが特徴ですが、あまり長くならず小ぶりなものの方が、
股根になることも少ないので、育てやすいです。

 

特にプランターや袋などの容器で栽培する時は、根があまり長くならず、
さらに、病気に耐性がある品種を選びましょう。

 

ダイコンは意外と病害虫の被害が出やすい野菜です。
耐性を持っている品種を選んで栽培することで、未然に防ぐことができます。

 

ダイコンは旬が冬のイメージですが、意外といつでも栽培できます。
栽培できる時期に関しては、品種によるものが大きいです。

 

初心者の方は、秋まきが育てやすいので、
秋まきができる品種を選ぶことが大切です。
*はつか大根の「ミニこまち」や30日で育てる「30日大根」、
ミニ大根の「かわいい大根」や「ホワイトスティック」、
>>ミニダイコンの育て方

 

普通サイズなら「三太郎」「耐病総太り」という品種がお勧めです。

 

 

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三太郎、袋栽培で小~大型ダイコンが栽培できました

 

 

2.土作り
まっすぐで肌の美しいダイコンを育てるためには、やはり土は重要です。

 

石や堆肥の塊など、ダイコンの根が育つ先に障害物があると、
それを避けるために股根になってしまいます。

 

ダイコンを育てる場所は、深めに掘り上げて、土の塊などがあったら崩しておきましょう。
もちろん、石や木くずなどの崩れない障害物は取り除いておきます。

 

あまり深く耕せない場合は、畝の高さを高くして、根の短い品種を育てると良いでしょう。
プランターなどの容器栽培の場合も、深い容器を選ぶのがポイントです。
培養土入りの袋に穴をあけ、そのまま利用して栽培することもできます。

 

土はふかふかとして柔らかく、水はけと水もちの良い状態を好みます。
土が硬いと、生長する時に辛み成分が増えて辛いダイコンになりやすくなります。

 

水はけが悪いと、加湿によって根が傷むこともあるので要注意です。
逆に水はけがよすぎると、乾燥状態になって硬くなるので、
ダイコンが育ちやすい土に整えておきます。

>>ダイコン栽培 用土

 

3.種まきのコツ
ダイコンは種を直播きして育てるのが基本です。
品種によって種まきの適期が異なるため、種の袋をよく読んでおくようにします。

 

種の播き方は、すじ播きでも良いですし、点播きでも構いません。

 

簡単でお勧めな種まき方法は点播きです。
点播きは、あらかじめ株間を確保することができ、間引く数も減らすことができます。

 

間引いた芽を間引き菜として利用したい場合は、
すじ播きの方がたくさん間引くことができるのでお勧めです。

 

いずれの方法で種を播く場合も、種を播いて覆土した後は、
手で地面を軽く叩いて、種と土をなじませておきます。

 

種と土を密着させることで、発芽後に株がぐらついて倒れるのを防ぎ、
発芽をそろえることができます。

>>ダイコンの種まき

 

4.間引き方法
発芽して芽がでそろった頃から、間引きの作業が必要となります。
間引きを行うことで、残った株が生育するスペースが確保されるようになります。

 

また、複数の種を播いたところから間引くことで、
より良い株を選抜して残すことができます。

 

間引きを行うのは、3回が基本です。

1回目は発芽して芽がそろった頃です。
2回目は本葉が3枚になった頃です。
3回目は本葉が5枚くらいになった頃です。

 

すじ播きか点播きかによって、
間引き方が異なりますが、間引くタイミングはだいたい同じです。

 

間引きを行った後、株がぐらつくようであれば、土寄せをして株を支えます。
間引きを行う時、どれを間引いて良いのか迷うことがあります。

 

 

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雨の日が多く徒長気味のダイコン、蒔き直します

 

 

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晴れが続く日を確認して種まきするとがっしり!

地植えの間引きは↓こちらをご覧ください

>>ダイコンの間引き

 

 

間引く株、残す株の条件には何があるのでしょうか?

・双葉に欠けなどがなくきれいな形をしている
・双葉が通路に向かって開いている
・生育が良い

これが残す株の条件です。

 

これに沿って残す株を決め、間引きします。
双葉が開いた時点で、葉に欠けや変色が見られるものは、
その後の生育に不安が残るので間引きます。

 

ダイコンは肥る根から細根が出て、その細根が水分や養分を吸い上げます。
この細根は、双葉が開いている方向に出るという性質があるのです。

 

そのため、通路側に双葉が開いている株を残すことで、
隣の株と根が競合することがなくなります。

 

また、地植えの場合、追肥を通路側の畝の肩に施すため、
肥料成分をよく吸い上げるようになります。

 

残す株の条件に当てはまる株を優先的に残すことで、
良いダイコンを育つ可能性が高くなります。

 

 

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防虫ネット

 

 

5.防虫対策
アブラナ科であるダイコンは、とにかく害虫に狙われやすい野菜です。

 

アブラムシのような小さな虫、葉をむしゃむしゃ食べるアオムシ類、
その他季節や環境によって、バッタやナメクジなどの被害が出ることもあります。

 

葉は光合成をして養分を作り、ダイコンの根を肥らせます。
できる限り健全な葉を残すことが、立派なダイコン収穫の条件の1つです。

 

害虫に葉を食い荒らされる前に、対策をしておきましょう。
種を播いた後、防虫ネットの設置がお勧めです。

 

支柱と防虫ネットを準備しておく必要がありますが、
ネットをかけるのとかけないのとでは、被害の大きさにずいぶんと差が出ます。
薬剤をできるだけ使いたくないという場合にも、防虫ネットは効果的です。

 

 

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家庭菜園産ダイコンで風呂吹きダイコン♪

 

 

6.水やりと追肥
ダイコンは、適切な水分量を保つことで、あのみずみずしい根に育ちます。
必要とする時に乾燥していたり、急激に土に水分が流れ込むと、
ダイコンの根の表面が硬くなり、中心の生長に追いつけずに割れてしまいます。

 

また、水分と同じように肥料も重要です。
ダイコンはあまり肥料を必要としない野菜です。

 

多肥にすると、それだけで割れの原因になったり、
軟弱に育って病害虫の被害が出やすくなったりします。

 

元肥は控えめにして、その後の追肥も3回目の間引きの時に行います。
生育が悪い場合は、2回目の間引きの時にも追肥をして様子を見るのが良いです。

 

土の肥料濃度が高くなると、根の水分が抜けて生育が悪くなるので、
追肥する時は量や濃度に注意しましょう。

 

■参考

・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培

 

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