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ダイコン 二股になる原因と対策

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ダイコン(大根)を、いざ収穫してみると、
二股や三股になっていることがあります

 

 

ダイコンの根が分岐している状態を「股根(マタネ)」と呼びます。

股根になっても、味が格段に落ちるわけではありません。
しかし、股根になっていると、皮を剥いたりしにくいですし、
できれば、まっすぐ綺麗なダイコンを収穫したいものです。

 

股根の原因は1つではないので、何が原因かを明確にし、
ダイコンを栽培する時には対策をしておきましょう。

 

 

[ダイコン 二股になる原因と対策]

 

 

■二股、股根になる原因

 

・障害物がある
ダイコンの根が育つ方向に、
土の塊や石などの硬いものがあると、股根になります。

 

ダイコンは、障害物を避けて根を伸ばそうとするため、
根が一本ではなく、二本や三本に分かれてしまいます。

 

ダイコンが股根になってしまう原因としては、
この障害物が一番多いと言われています。

 

・肥料に当たった
ダイコンの根が生長している途中で、
未分解の肥料に当たると、そこで股根になります。

これも障害物の時と同じで、肥料を避けようとして股根になります。

 

・水の発生源が近い
ダイコンに限らず、根は水分を求めて伸びていきます。

 

畑の下浅い位置に地下水が流れていたり、
元が田んぼだった場合は、畑の底の水持ちがよすぎることがあります。

 

常に水が近くにあると、それ以上は根が伸びにくくなり、
結果として根は太く短くなってしまいます。

 

短いところで生長が止まった根は、割れやすくなります。
割れたところから股根になることが多いため、
水の近いところでは股根が出やすくなります。

 

 

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できれば真っ直ぐに育てたかったダイコン

 

 

■二股、股根の対策

 

・よく耕す
ダイコン栽培をする時は、育てる場所をよく耕すことがとても重要です。
「大根十耕」という言葉があるように、ダイコンを育てる時には、
10回くらい耕す気持ちで、丹念に耕す必要があります。

 

ダイコンは石だけでなく、土や堆肥の塊があるだけで股根になります。
何度も何度も耕して、塊がないようにしておきましょう。

 

また、ダイコンは深くまで根を張る野菜です。
できる限り深くまで耕しておくようにし、
もし深くできない時は、根の短い品種を育てるようにします。

 

・障害物を取り除く
耕した時に出てきた石やゴミは、必ず取り除くようにします。
一度土を掘り返して、その土をふるいにかける方もいる程です。

 

石など、明らかに硬いものの他に、
硬くなった植物片や、植物の古い根なども、
股根の原因になるので、取り除くようにします。

 

鉢や大型プランターなどを使って育てる場合、
培養土を使うことが多いでしょう。

 

その場合も、障害物となりそうなものが入っていないか確認します。
意外と大きな塊や木端が入っていることがあります。

 

・土作りを早めに済ませる
肥料や堆肥が未分解の状態だと、股根になりやすくなります。
そのため、ダイコンの種を播く2週間前までには、
必ず土作りを終えるようにしておきます。

 

早めに土を作っておけば、肥料が分解し土になじみ、
股根になる可能性を低くすることができます。

 

 

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ダイコンは、畝を高くすると作りやすいです

 

 

・畝を高くする
あまり深くまで耕せない場合や、元が田んぼだった場所、
地下水が浅いところに通っている場所は、畝を高くしましょう。

 

畝を高くすることで、水はけがよくなる利点もありますが、
水源から遠ざけることもできます。

 

また、土を盛り上げると、深さを確保することができるため、
ミニ大根など短い大根だけでなく、
青首などの長く伸びるダイコンを育てることができます。

 

・肥料を入れる位置に注意する
元肥として入れる肥料は、ダイコンが生長する所に当たらないようにします。

 

例えば、作った畝の真ん中に2条育てる場合、
畝の両端と条間に肥料を入れるようにするのが良いです。

 

少し離した場所に肥料を入れることで、
肥料が根に干渉してしまうのを防ぐことができ、
水に溶けだした肥料成分がじわじわと効くようになります。
■参考

・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培

 

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