ダイコン 栽培

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ダイコン栽培 初心者

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ダイコン栽培は、初心者には難しいと感じていませんか?

 

 

確かにダイコンは、害虫に狙われやすかったり、
思ったほど根が肥らないなど、トラブルが起きることもあります。

 

けれど、コツをつかめば、初心者の方でも十分育てることができる野菜です。
難しそうと敬遠せず、こちらを一読して、ぜひチャレンジしてみてください。

 

 

[ダイコン栽培 初心者]

 

 

■品種選び

 

ダイコンにはとてもたくさんの品種があります。
太くて長い、スーパーで見かける立派なダイコンに育つものや、
伝統野菜として人気の高いものもあります。

 

その中でも、初心者の方にお勧めなのが、ミニサイズのダイコンです。
ミニダイコンは栽培している期間も短いですし、
根がそれほど長く伸びないので、容器栽培でも育てられます。

 

栽培期間が20日~30日と、とても短いのが、
はつか大根の「ミニこまち」や30日で育てる「30日大根」です。

 

小さいので、プランターでも多数の株を育てることができ、生食にぴったりです。
もう少しサイズを大きくしたいという場合は、
ミニ大根の「かわいい大根」や「ホワイトスティック」などです。

 

こちらも生食に合う、みずみずしく歯触りの良い食感です。
>>ミニダイコンの品種

 

できれば普通サイズの大根が育てたいという場合は、
耐病総太り」という品種がお勧めです。

 

ダイコンは病気にかかりやすい野菜ですが、
耐病性のある品種を育てることで、ある程度は軽減することができます。
トウ立ちも遅く、ス入りしにくいのも嬉しい特徴です。

 

このように、たくさんあるダイコンの品種の中でも、
まずは育てやすいものから育ててみましょう。

 

何度か栽培して慣れてきたら、大きなダイコンに挑戦したり、
伝統野菜のような少し難しそうなダイコンにチャレンジしてみてください。

 

 

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はつか大根の採り立てもおいしいです

 

 

■栽培場所

 

ダイコンといえば、畑で大きく育て収穫時には足を踏ん張って引き抜く、
というイメージが強いかと思います。

 

けれど、初心者の場合は、いきなり地植え栽培をするより、
プランターや袋を使った栽培の方がお勧めです。

>>ダイコン プランターの栽培

 

容器栽培であれば、天候によって場所を移動することもできますし、
培養土を使えば、伸び伸びと根が育ち、股根になることも少ないです。

 

容器栽培は、防虫ネットなどの設置も楽で、少ない株数でも育てられます。

 

容器栽培をする時は、容器選びにも気を使いましょう。
はつか大根であれば、標準プランターなど少し浅い容器でも育てられます。

 

ミニ大根のように20cm以上の長さになる場合は、
30cmくらいの深さがあると安心です。

 

 

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深型プランターなら、割と大きなダイコンが収穫できます

 

 

長い大根を育てる時は、プランターも良いですが袋栽培がお勧めです。
培養土などが入っていた袋や、お米が入っていた袋などは、
水にも強く丈夫なので使えます。

 

底と側面にいくつか穴をあけておけば、排水もバッチリです。
>>ダイコン 袋栽培

 

もちろん、地植えでも育てることは可能です。
その場合は、30cm以上深く掘り返し、よく耕しておくことが大切です。

 

小石や木片などが見つかったら、取り除いておきましょう。
ふるいを使って、キメを揃えるのも良いでしょう。

 

土を深さ30cm以上よく耕したら、畝を立てます。
畝を立てることで排水がよくなり、
過湿による病気感染や根傷みを防止することができます。

>>ダイコン 地植えの栽培

 

 

■水の管理

 

種を播いた後~発芽までは、土をできるだけ乾かさないようにします。
土が乾燥してしまうと、うまく種に水分が含まれず、
発芽が揃わなかったり、ヘタをすると発芽しないこともあります。

 

表面が白っぽく乾いたら、水を与えるようにしましょう。

 

発芽した後も、本葉が数枚出てくるまでは、あまり乾かさないように注意します。
土の表面が乾いたら水を与え、容器栽培の場合は、
容器の底から水が染み出てくるまで与えます。

 

地植えであっても、水切れを起こすことはあります。
地植えだからと過信せず、土の乾燥チェックをこまめに行いましょう。

>>ダイコン栽培 水やり

 

 

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ダイコンの袋栽培、大きなダイコンが採れます

 

 

■間引きと土寄せ

 

ダイコン栽培では、間引きと土寄せが生育に大きく関係します。
間引きを行うことで、残った株の生育が良くなります。

 

間引きのタイミングは3回です。

 

1回目は発芽直後、双葉が開いたら行います。
葉がキレイなハート型をしているものを優先的に残し、
だいたい3本くらいに間引きます。

 

2回目は本葉が2枚~3枚になった頃です。
生育が良いものを2株残し、あとは間引きます。

 

 

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3回目は本葉が5枚くらいになった頃です。
3回目でついに1株になります。

 

間引きは不要な株を引き抜いても良いのですが、
残す株の根が傷むと良くないので、株元をハサミで切る方法でも構いません。

 

間引きをしたら、毎回土寄せをしておきましょう。
ダイコンはよく見てみると、土から少し伸びたところから、
葉が分岐しているように見えます。

 

この分岐しているところまでの部分は、のちのちダイコンになる部分です。
土寄せをしてしっかりと株を立たせるようにすると、
株が安定して根が曲がったりするのを防げます。

 

さらに生長した時、ダイコンの肩の部分が土から出ていると、
苦みが出ることもあるので、適宜土寄せをして隠すようにしましょう。

 

 

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もりもり育つダイコン

 

 

■追肥

 

ダイコンはあまり多肥にしないようにするのが、健全に育てるコツです。
基本的には、3回目の追肥の時まで追肥は不要です。

 

3回目の追肥を行って、各か所1株ずつになったら、株間に肥料を与えます。
この時も、大量に与えずに、少量を与えるようにすると、失敗が減ります。

 

地植えの場合は、1㎡に20g~30gが目安です。
容器栽培の場合は、土1リットルに対して1gの肥料を与えます。

 

容器栽培は、肥料成分が流れ出やすくなっているので、
生育が悪いときは、液体肥料など即効性のある肥料を与えて様子を見ます。

>>ダイコンの肥料

 

 

■病害虫予防

 

ダイコンはとにかく病気や害虫に狙われやすい野菜です。
完全にシャットアウトすることは難しくても、防除は必要です。

 

一番お勧めなのが、防虫ネットの設置です。
防虫ネットは種を播いた後すぐに設置するようにします。

 

小さな芽はアオムシやナメクジなどに狙われやすいので、
種を播いた時点から防除しておきます。

>>ダイコン 病害虫

 

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