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ダイコンの栄養

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中型ダイコンで、煮物!

 

 

ダイコンは古くから日本の食卓に欠かせない野菜です。
現在では年中スーパーに並んでいるので、食べる機会は多いかと思います。

 

家庭菜園でも人気があり、自分で育てたダイコンが、
白くてまっすぐな状態で収穫できると、嬉しさも倍増です。

 

ダイコンおろしやサラダなどのように生の状態でも、
おでんや煮物など火を通した状態でも、おいしく食べられますし、
漬物や切干のような保存食にもできます。

 

日本人にとって欠かせない野菜であるダイコンには、
どのような栄養が含まれているのでしょうか。

 

 

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袋栽培でも、簡単に中型~大型のダイコンができます

 

 

[ダイコンの栄養]

 

 

■ダイコンの根

 

ダイコンの食べる部分といえば、主に根の部分です。
太く肥った根は、生でも火を通した状態でもおいしくいただけます。

 

生ならみずみずしさとさっぱり感を生かし、
火を通すなら甘みを生かした味付けがお勧めです。

 

ダイコンといえば根を思い浮かべますが、
実はこの根の部分は、あまり栄養が豊富ではありません。

 

ほとんどが水分で、ビタミンやミネラルなども含まれてはいますが、
特別に多いというわけではありません。

 

では、ダイコンを食べても意味がないの? というと、そうではありません。

 

ダイコンは水分が多い割りに食べ応えがあります。
栄養がない分、カロリーが低いのが特徴です。

 

そのため、ダイエット中などでできるだけカロリーを減らしたい時は、
ダイコンサラダなどの料理を1品入れておくと、カロリーダウンできます。

 

ただし、栄養はあまり含まれていないので、
ダイコンだけ食べて過ごすと、体調を崩す原因になるので注意が必要です。

 

ダイコンには栄養素が豊富に含まれているわけではありませんが、
注目したい成分が含まれています。
それが、消化酵素であるジアスターゼと辛み成分のアリルイソチオシアネートです。

 

・ジアスターゼ
ジアスターゼは、ダイコンの根の部分に含まれている消化酵素です。
この酵素は、でんぷん質を分解する働きがあるため、
でんぷん質と一緒に摂取することで、でんぷん質の消化を助けてくれます。

 

消化を助けてくれるということで、胃腸にかかる負担を軽くし、
胃もたれなどを改善してくれる効果もあります。

 

ジアスターゼは熱に弱く火を通すと壊れてしまうので、
効果を期待するなら、できるだけ生で食べるようにしましょう。

 

 

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焼き魚には、ピリッと辛いダイコンがおいしい

 

 

・アリルイソチオシアネート
ダイコンおろしなどを食べると、ピリッとした辛みを感じます。
このピリッとした辛みが、焼き魚の脂臭さや生臭さを軽減してくれるので、
焼き魚と合わせることが多いです。

 

ダイコンの辛みの正体は、アリルイソチオシアネートと呼ばれる成分です。
この成分は殺菌作用が強く、抗がん作用が期待される成分です。

 

胃に住むといわれるピロリ菌を殺菌する効果もあるので、
胃の病気が気になる人にはお勧めです。

 

このアリルイソチオシアネートは、ダイコンをおろすことで効果を発揮します。
そのため、アリルイソチオシアネートの効果を出したい人は、
ダイコンおろしの状態で食べると良いですね。

 

 

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無農薬だから、栄養豊富な葉っぱもバリバリ♪

 

 

■ダイコンの葉

 

ダイコンといえば根を食べる野菜ですが、葉も食べられるって知っていますか?

 

スーパーなどのダイコンは、葉がすでに切り落とされている場合が多いため、
葉付きのダイコンを手に入れる機会は少なくなっています。

 

それでも、スーパーや直売所で旬になると葉付きのダイコンが並ぶことがあります。
葉付きのダイコンは葉が邪魔だなと思うかもしれませんが、
このダイコンの葉も、無農薬であれば、ちゃんと食べられる部分なのです。

 

しかも栄養があまりない根の部分と違い、葉にはたくさんの栄養素が含まれます。
新鮮な葉付きのダイコンを見つけたら、ぜひ葉も調理して食べてみてください。

 

一般的な葉物野菜と比べると、硬かったりえぐみがあったりすることがありますが、
ちゃんと調理すればおいしく食べられます。

 

・カロテン
ダイコンの葉は、実は緑黄色野菜です。
緑黄色野菜といえば、ニンジンやカボチャなど、色の濃い野菜がイメージされます。

 

ダイコンと聞くと白い根の部分を思い浮かべるのでピンとこないかもしれませんが、
葉は濃い緑色をしているため、緑黄色野菜と言われても納得できます。

 

緑黄色野菜に多く含まれる成分の1つとして、カロテンがあります。
カロテンは体内に入るとビタミンAに変換されます。

 

ビタミンAは、ドライアイや鳥目など目のトラブルを防ぎ、美髪を促す成分です。

 

・ビタミンC
ダイコンの葉は、美容のビタミンとして有名なビタミンCも豊富に含みます。
ビタミンCは体内では作ることができないビタミンなので、
食べ物などから摂取する必要があります。

 

しかもビタミンCは摂取しても尿から排泄されやすく、定期的に摂取する必要があります。
ビタミンCをとることで、美肌などのアンチエイジング効果や、
抗がん作用、風邪予防などが期待できます。

 

 

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葉も根もおいしいダイコン!

 

 

・カリウム、カルシウム
ダイコンの葉には、カリウムやカルシウムといったミネラルもたくさん含まれています。
カリウムもカルシウムも、人が生きていく上で必要な成分です。

 

カリウムをとることで、塩分濃度を調整することができ、
高血圧やむくみの解消に役立ってくれます。

 

カルシウムはいわずとしれた骨の成分です。
実はカルシウムは骨や歯に多く含まれていますが、血中にも含まれています。

 

この血中のカルシウム分が不足すると、
骨からカルシウムが溶け出ることで、血中のカルシウム濃度を一定に保ちます。

 

つまり、血中のカルシウムが足りなくなると、
骨のカルシウムが減ってしまうということになります。

 

幸い、血中のカルシウム濃度が元に戻れば、余分なカルシウムは骨に戻ります。
いつまでも骨を強く保つためには、カルシウム摂取が欠かせないのです。

 

・葉酸
最近注目されている成分である、葉酸も多く含まれています。
葉酸は赤血球を作るために必要な成分で、
特に妊娠中の女性には必要不可欠といわれています。

 

葉酸が不足することで赤血球が作れなくなり、貧血症状を起こす場合があります。
また、胎児の成長に欠かせない成分で、
不足すると神経や脳の生成に異常が出る場合があります。

 

■参考

・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培

 

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