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桜島大根の育て方

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朝霜に凍る桜島大根

 

 

桜島大根はダイコンの中では世界一大きく、
ギネスブックにも登録されています。

 

大きいものでは30kgにもなる桜島大根を、
家庭菜園で育てることはできるのでしょうか。

 

大きな桜島大根を栽培して、みんなを驚かせたいものですね。

 

 

■桜島大根の育て方

 

・桜島大根の種
桜島大根の種は「桜島大根」という品種名、
もしくは「桜島大丸」という品種名で売られています。

 

九州地方では手に入りやすいのですが、
それ以外の地域では、インターネットで入手できます。

 

桜島大根は温暖な気候を好むダイコンです。
栽培期間も6か月と長く、収穫時期は1月~2月ですが、
栽培地である桜島では霜が降りる心配はあまりありません。

 

桜島大根は暖地以外でも栽培は可能ですが、
30㎏のような大きな大根を育てることは難しいかもしれません。

 

大きくなくても、繊細で柔らかく煮崩れしにくい、
桜島大根特有のおいしさを味わうことはできます。

 

・畑の準備
桜島大根の山地である桜島は火山島です。
土壌には噴石が含まれています。

 

噴石には穴が無数にあいており、
土壌の余分な水を吸い取り水はけを良くしています。

 

また、乾燥した天気が続いているときには、
噴石が吸い取った水分が土壌に染み出て乾燥を防いでいます。

 

なので、桜島大根を育てる土壌は水はけがよくなくてはなりません。
ダイコン畑は普通のダイコンでも30㎝程の深さに耕す必要があります。

 

桜島大根では、さらに深く耕します。
耕した後にふるいにかけ、土を柔らかくしておきます。

 

水はけの悪い土壌であれば、くん炭を混ぜておきます。
そこに、苦土石灰を1㎡あたり100g、完熟堆肥を1㎏施しておきます。

 

桜島大根は生長も早く、かなり大きくなります。
元肥をしっかりと効かせて生長を助けます。

 

畝は1メートル幅にし、
通常のダイコンよりもたか畝にして水はけを良くします。

 

 

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桜島大根の種 C)赤松種苗

 

 

・種まき
桜島大根の種まきの時期は、地域によって大きく変わります。
寒冷地では6月~7月初旬、中間地~暖地は8月中旬から9月上旬です。

 

1条まきにし、畝間は90㎝程とります。
畝の中央に1㎝の溝を掘り、1か所あたり4粒の種を播きます。

 

薄く土をかぶせ、水やりや雨で種が流れないよう不織物をかけておきます。
水入れに注意が必要です。

 

発芽したら、不織布は取り外します。
寒冷地では、気温が上がるまで寒冷紗のトンネルをつくり保温します。

 

 

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ダイコンの発芽

 

 

・間引き・追肥・土寄せ
桜島大根は発芽後の生長がとても速い野菜です。
1回目の間引きは、本葉が1~2枚になったところで3株に間引きます。

 

間引きと同時に株間に1㎡あたり、
60~70gの化成肥料を施し、土をかぶせます。

 

本葉が2~3枚の時に2回目の間引きを行い、1か所あたり2株にします。
本葉が5~6枚の時に3回目の間引きを行います。

 

2回目と3回目の間引き時にも1回目と同様に、
1㎡あたり60~70gの化成肥料を施します。

 

追肥と同時に株もとに土寄せを行います。
葉の間に土が入らないようにします。

 

 

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・水やり
発芽までは特に水切れに注意が必要です。
桜島大根の生長はとても速く、その分水分も必要とします。
畑の土の様子を見ながら、乾いていたらしっかりと水やりを行います。

 

・収穫
桜島大根は、12月を過ぎると急激に大きくなります。
収穫は種まき後50日~60日で、1月~2月頃になります。

 

寒冷地では霜が降りる前に収穫します。
大きく育った桜島大根の収穫は大変ですが、
根元を掴んで一気に引き抜きます。

 

 

■病害虫

 

ダイコンはアオムシやコナガ、ヨトウムシ、アブラムシが発生します。
種まきの時期が早いので、害虫の発生には注意が必要です。

 

発芽後はトンネルをつくり、不織布で覆って害虫の侵入を防ぎましょう。
出来れば薬剤の散布はしたくないものです。

 

害虫が発生したら早めに捕殺します。
あまりにも害虫被害がひどい時には、
早めの薬剤散布を行うと殺虫剤の使用を最小限に抑えられます。

 

アオムシ、ヨトウムシ、コナガにはトアロー水和剤CTやBTが良く効きます。
アブラムシにはオレート液剤が効果的です。

 

害虫被害は気温が下がって虫が活動できなくなったらおさまります。
そうなれば不織布を取り除いても良いでしょう。
■参考

・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培

 

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