つや風

ダイコン栽培.com

つや風

読了までの目安時間:約 4分

 

スポンサードリンク


つや風

 

 

つや風は春まき栽培に適している品種です。
藤風やトップランナーと比較されることが多い品種です。

 

つや風の特徴と栽培のポイントをご紹介します。

 

 

[つや風]タキイ種苗

 

元々ダイコンは耐寒性が強い品種ですが、
つや風は寒い時期でもしっかりと肥大し、生長します。
藤風よりもトウ立ちが遅く、低温でも良く伸び、肥大性も良いです。

 

作型は中間地や暖地でトンネルを使用して栽培する場合は、
冬の1月下旬に種をまいて栽培するトンネル栽培や、
冷涼地での5月まきに適しています。

 

トンネルを使わない場合は、
地植えでマルチを使用して3月に種をまく春まき栽培が適しています。

 

生育後半に高温期が被ってしまうと、
肥大が悪くなってしまうので、種まきが遅れないようにします。
かといって、早まきしすぎると短根になりやすいので適期に行います。

 

萎黄病など、病害に強いので安心して栽培することができますし、
肥料を吸収する力が安定しているので、作りやすいです。

 

藤風と使い分けて栽培することも可能で、低温下での肥大性は伸長性を生かして、

 

1月から種まきをするトンネル・マルチを使って栽培する作型を使い、
4月以降の種まきは藤風を使う、という使い方ができます。

 

 

 

 

■特徴

 

・青首ダイコンで、青首部分は淡緑色をしています。
・藤風よりトウ立ちが遅く、特徴から使い分けが可能です。
・低温下での肥大性、伸長性が良いです。
・低温に強いですが、高温には弱く、高温期での栽培は不向きです。
・トンネル栽培で根の長さは38cm、太さは8cmくらいによく揃います。
・病害に強く、肥料の吸収力も良いので土壌の適応性が広く、作りやすいです。

 

 

■栽培

 

・早まきをすると短根になりやすく、
遅まきをすると肥大が悪くなるので適期に種まきをします。
・暖地、中間地のトンネル・マルチ栽培では1月下旬が種まきの適期です。
・トンネルを使わない場合は、暖地、中間地ともに3月下旬が目安です。
・冷涼地ではマルチを使い、5月上中旬が種まきの時期になります。
・特徴を生かし、早どりを狙うのが得策です。

 

■参考

・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培



スポンサードリンク

 

タグ :

ダイコンの品種

人気の記事