YRおでん大根
YRおでん大根
YRおでん大根は、ナカハラのたね(中原採種場)の品種で、
病害に強いので育てやすい秋冬ダイコンで、
名前の通り、おでんに向いている品種です。
赤大根
赤大根はアントシアニン色素をたくさん含んでいる赤ダイコンで、
赤いダイコン、紅大根とも呼ばれる分類に入る品種です。
加熱調理よりどちらかというとサラダや漬物向きで、彩りとして使えます。
一般的なダイコンより根長が短く、扱いやすいので、
地植えの他、プランターや鉢などの容器栽培でも育てられます。
春こまち大根
春こまち大根はトウ立ちが特に遅い春まきの青首ダイコンで、
肥大性が優れていて尻までよく詰まり、ス入りも遅いです。
春まき栽培専用の品種なので、基本の作型は春まき栽培になります。
作型は暖地や中間地栽培で2月と3月に種まきをして、4月から5月に収穫する作型、
この作型の場合はトンネルとマルチを使って栽培します。
晩抽春づまり大根
晩抽春づまり大根は極めてトウ立ちの遅い青首ダイコンで、
栽培は春まき栽培に適していて、暖地であれば秋まきの作型でも育てられます。
病害に強く、生理障害にも強いので育てやすい品種です。
基本の作型は春まき栽培です。
秋祭
秋祭は秋まき栽培に適した青首ダイコン品種で、
耐寒性が強く、ゆっくりと太るので、長い期間畑に置いても問題なく収穫できます。
病害にも強く、ス入りも遅いので暖地で年内収穫の他、翌年収穫も狙えます。
耐病総太り品種に分類されるので、どの調理方法でも美味しく食べられます。
健白
健白
2009年にタキイ種苗から発売された建白を紹介します。
建白は秋~冬どりダイコンですが、春まきにも適しています。
収穫の幅が広く、収穫したい時期に応じて栽培することができます。
雪美人
雪美人は、春~秋にかけて栽培できるミニダイコン品種で、
季節によって辛みが強くなったり、マイルドな辛みになるのが特徴です。
ミニダイコンのため、プランターなどの容器栽培も出来ます。
地域によっては冬の栽培も可能です。
辛味と甘味のバランスが良く、
食味に優れた雪美人の特徴と栽培のコツを詳しく紹介します。
栽培は冷涼地から暖地まで適していて、
冷涼地では5月上旬~9月上旬までが種まきの適期です
あやめっ娘
あやめっ娘は、栽培によって大きさが変わるミニダイコン品種で、
首部が鮮やかな赤紫色で、全体もやや薄い紫色~白色をしています。
耐暑性、耐病性に優れ、春~冬まで幅広い時期に栽培ができます。
ミニダイコンですが、株間、条間を調整することで、大きさが変わります。
春の宝2号
春の宝2号は春まき栽培専用の品種で、株式会社トーホクから販売されていて、
同社の春の宝とよく似た特徴を持っています。
どちらも病害に強く、重さも同程度ですが、春の宝よりも収穫時期が遅いです。
どの時期に収穫するかを決めて、どちらの品種か決めると良いです。
春とついている通り、春まき専用品種です。
はかた大根
はかた大根は葉を収穫するのを目的とした葉ダイコンで、
一般的なダイコンと比べて葉に毛がなく、触った時にチクチクとしないです。
葉と茎を食用とした目的で育成された品種です。
栽培はどの季節でも種まきができて、周年栽培が可能です。