ダイコン 肥料のやりすぎ
ダイコンの太さに比べ葉が茂っているのは、肥料過多の可能性があります
ダイコンが育つためには、肥料も必要です。
肥料不足になると、根の生育が悪くなったり、肥大しにくくなることがあります。
せっかく大切に育てたのに、いざ収穫してみると、
ひょろひょろのダイコンに育っていた、という失敗談もよく聞きます。
けれど、肥料は与えれば与えるほど良い、というわけではありません。
むしろダイコンは、野菜の中ではそれほど肥料を多く必要としません。
そんなダイコンに大量の肥料を与えると、色々な不調が起こります。
ダイコン栽培中、肥料のやりすぎによって起こる症状とは、
どのようなものがあるのでしょうか。
ダイコン 葉だけ 伸びる
ダイコンの根は、このようにしっかり育って欲しいです
ダイコンは地植えで育てるイメージが強いですが、根が短い品種を選べば、
プランターや鉢を使った容器栽培でも育てることができます。
種を播いて芽が出ると、葉の枚数がどんどん増えていって、
生長が目に見えて分かるのも、人気の理由かもしれません。
そんなダイコンですが、栽培の目的は地下の根です。
よく肥った根が収穫できると、とても嬉しい気持ちになります。
ところが、地上部の葉ばかりが育ってしまい、
肝心の根があまり肥らない、という失敗も多いようです。
ダイコンの葉だけが伸びるのは、いったいなぜなのでしょうか。
ダイコン栽培 辛い
おろし蕎麦、美味しいですね!
ダイコンと聞くと、どんな味を思い浮かべますか?
シャキッとした食感でみずみずしく、ほんのり辛みのあるダイコン。
ピリリとした味が薬味にぴったりなダイコン。
ほっこりとした甘みのある味と、
味がよくしみた汁がじゅわっと広がるおでんや煮物のダイコン。
人によって、想像するダイコンの味は様々だと思います。
けれど、ダイコンによって同じ調理方法でも、
甘かったり辛かったりすることってありませんか?
家庭菜園でダイコンを育ててみたけれど、辛すぎて食べるのに苦労したり、
逆に甘みが強くて物足りないというかたもいるでしょう。
では、ダイコンの辛みは何によって変わるのでしょうか。
ダイコン トウ立ちの原因
トウ立ちしたダイコン、見た感じはとても綺麗です
せっかく野菜を栽培しても、収穫する前にトウ立ちしてしまい、
おいしい状態で収穫できない場合が多々あります。
トウは花を咲かせる茎の意味で、この茎が伸びたものをトウ立ち=抽苔と呼びます。
家庭菜園で人気のダイコンも、トウ立ちして収穫できなかったという失敗が多い野菜です。
なぜ収穫前にトウ立ちしてしまうのでしょうか。
ダイコン栽培 割れる
ダイコンを栽培していると、
肩の部分や根の部分に割れができることがあります
肩の部分は収穫前から確認できますが、
根の部分に亀裂や割れが入っていると、とても残念ですね。
ダイコンに割れができるのには、いくつか原因があります。
対策すると割れを防げることが多いので、原因を特定し対策しましょう。
ダイコン 表面に傷ができる
収穫してみたら、傷や変色が!
ダイコンは表面は、真っ白でつるっとしているのが理想的ですが、
実際に収穫してみると、表面が傷だらけであったり、
茶色く変色していることがよくあります。
この傷や変色の原因は、病気や害虫であることがほとんどです。
キレイなダイコンを収穫するためには、病害虫予防が必要になります。
ダイコン ふにゃふにゃなのは?
Q:ダイコン、たくさん収穫できています。
少しずつ収穫しながら食べているのですが、収穫してすぐは美味しく、
まとめて収穫したものが次の日にはふにゃふにゃと柔らかくなってしまいます。
なぜでしょうか?
A:水分が抜けてしまっているかもしれません。
詳しくご説明しましょう。
ダイコンにスが入る理由は?
ダイコンを収穫してみると、スが入っていることがあります
大事に育てたダイコンに、スが入っているとがっかりしますね。
ダイコンにスが入るのには理由があり、防ぐことができます。
ダイコン 太くならない理由は?
ダイコン(大根)を張りきって育てていたのに、
いざ抜いてみると意外と小さくてがっかすることがあります
ダイコンが太くならないのには理由があります。
栽培のポイントを押さえていると、
必ず太くおいしいダイコンができるはずです。
サラダダイコン 栽培
ダイコンの野菜スティックもおいしいです
ダイコンは、冬の野菜というイメージが強いせいか、
どちらかというと加熱調理して食べることが多い野菜です。
もちろん、ダイコンの煮物やおでんはとてもおいしく、
炒め物やみそ汁の具などにも使え、とても便利で、とてもおいしいです。
けれど、ダイコンの使い道は加熱だけではありません。
生食でサラダにするのも、ダイコンの食感や風味を楽しめる方法の1つなのです。
ダイコンには、たくさんの品種があります。
その中でも、特にサラダ向きの品種や、サラダダイコンの栽培法もご紹介します。