小太りくん
小太りくん
収穫の幅が広く、プランターなどで育てやすい小太りくんという品種があります。
ミニダイコン、と呼ばれる分類で、尻までよくつまり、調理しやすいです。
[小太りくん]雪印育苗
小太りくんは収穫の幅が広く、
耐暑性、耐寒性のどちらも良く、
春~夏栽培、夏~冬に栽培する作型が選べます。
収穫したい時期に合わせて栽培できます。
青首のミニダイコンなので、調理しやすく、
大きいダイコンだと使いきれない場合にオススメです。
尻までよくつまるので、一般的なダイコンを短くしたような形をしています。
また、収穫を遅らせることによって、使いたい大きさで収穫することもできます。
好みの大きさで収穫できるので、比較するのも一つの楽しみです。
生理障害に強く、肥大性が良いです。
また、ス入りも遅く、肉質は緻密です。
初心者でも比較的育てやすい品種です。
地植え栽培(露地栽培)の場合、マルチを使うと良いです。
■特徴
・青首のミニダイコンです。
・尻までよくつまり、一般的なダイコンのような形をしています。
・収穫時期を早くしたり遅くしたりすることで、お好みの大きさで収穫できます。
・耐暑性、耐寒性に優れ、生理障害にも強いです。
・冷涼地で5月中下旬に種まきをする夏栽培が適しています。
・中間地や暖地では、4月上旬と8月上旬に種まきができます。
・ス入りが遅く、肉質は緻密で、美味です。
どの長さでも、美味しいダイコンが収穫できます
■栽培
・狭いスペースでも栽培できるので、プランターや鉢、袋でも栽培できます。
・地植え(露地栽培)はマルチを使用します。
・ミニダイコンの育て方に沿って、元肥は化成肥料と完熟堆肥を施します。
・間引き後、追肥をし必要であれば土寄せも行います。
・乾燥を防ぐため、水やりは土が乾いたらたっぷりと与えます。過湿には注意です。
・収穫期は冷涼地で7月中旬から10月中旬頃です。
・中間地、暖地では春まきで6月前後、夏まきでは、10月から12月くらいが理想です。
■参考
・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培