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新八洲

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新八洲

 

 

新八洲(しんはっしゅう)は生漬に最適な白いダイコンで、
各種病気に強いため育てやすい品種です。
タキイ種苗株式会社の品種で、似た名前を持つ輝八洲と共に、生漬専用品種として紹介されています。

 

耐病性は各種病害に対して抵抗性を持っており、
アブラムシなどの虫から感染するウイルス病や、
土から感染する萎黄病などの病害に強いため、
病気にかかりにくく、安心して育てることが出来ます。

 

耐病性があるといっても、無理に早まきしてしまうと、
発病することがあるので、適期に種まきをします。

特に、萎黄病は春から秋にかけて発生しやすい病気で、
種まきの時期が早いと発生しやすくなるので注意します。

 

種まきは冷涼地で秋まき栽培、
中間地と暖地では春まき栽培、秋まき栽培の両方で育てることができます。

 

早太りの性質を持ち、
適期に種まきをして、少し早く収穫するようにすると良いです。

 

首元から根部は白く、ツヤのある肌で、
根部は細く長くなり、
秋まき栽培で根長45cm程度、太さ6cm程度になります。

 

一般的なダイコンより長く、細いです。
曲がり根の発生は少なく、尻部まで太ります。

タキイ種苗株式会社の中で似た名前、似た特徴を持つ輝八洲より、
葉の部分の生育が旺盛なので、元肥を控えたり、密植は避けるようにします。

 

 

 

 

[新八洲]

 

 

■特徴
・生漬に最適な漬物用ダイコンです。
・早太り性を持ち、肥大性にも優れます。
・病害に強く、安心して育てることができます。
・冷涼地では秋まき、中間地、暖地では春、秋まき栽培が可能です。
・根長45cm、太さが6cm程度で、やや細く長いです。
・真っすぐに育ち、揃いが良いです。
・地上部の生育が旺盛で、密植には不向きです。
・漬物にすると変色が少なく、食感も良いです。

 

 

■栽培
・冷涼地は秋に種をまく作型、中間地と暖地では春に種をまく作型、秋に種をまく作型が良いです。
・地上部の生育が旺盛なので、極端な密植は避けるようにします。
・肥料過多による葉勝ちが起こりやすいので肥料過多に注意し、

元肥主体に考え、やや控えめにして、生育に応じて間引き後、追肥をします。
・収穫はやや早いくらいから行います。

 

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