冬みね2号

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冬みね2号

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冬みね2号

 

 

冬みね2号は総太り型の青首ダイコンで、
寒さにとても強く、ス入りも遅いです。
真冬の地植え栽培をすることできます。

 

冬みね2号はサカタのタネの品種で、
同社から販売されていた冬みねの改良品種です。
冬みねと比べて根長が長くなっています。

作型は秋まきに適していて、
10月頃に種をまいて、翌年の2月~3月頃に収穫でき、
一般的なダイコンより収穫時期が遅いです。

 

冬みね2号は寒さに強いため、
トンネルやマルチなどを使わずに栽培ができます。

 

トンネル、マルチを使わずに栽培できるのは、
中間地と暖地で、冷涼地には適していません。

 

品種の特性を生かすためには、
中間地、暖地で寒い時期を挟むような栽培が適しています。

 

肉質は秋に収穫するダイコンとよく似ており、
緻密で適度にしっかりとして品質は高く安定します。

大きさは適期栽培で、
長さ38cm、太さ7cmになります、
重さで言うと、1kg~1.2kgになったら収穫時期です。

 

 

 

 

[冬みね2号]

 

 

■特徴

・真冬に収穫できる総太り青首ダイコンです。
・根の長さは38cm、太さは7cmくらいになります。
・寒さにとても強く、ス入りも遅いです。
・暖地、中間地で被覆資材無しで栽培ができます。
・秋に種をまいて、翌年の2月~3月にする収穫する作型が最適です。
・冷涼地での栽培は不向きです。
・肉質は良質で、品質が良いです。

 

 

 

 

■栽培

・根の長さが少し長いので、少し深めに耕し、根がよく伸びるようによく耕しておきます。
・元肥、追肥は一般的なダイコンと同量を与えますが、
間引き後の追肥の他、越冬をするために地上部を育てることが重要で、
12月にも追肥をすることで、地上部を丈夫に育てることができます。
・アブラムシなどの害虫は初期から徹底して行います。
・寒さに強いため、暖地、中間地ではマルチ、トンネルなどを使わずに栽培ができますが、

収穫前の12月~1月頃はトンネルかベタがけ資材を被せたほうが良いです。
・収穫は遅く、種まきから90日~130日くらいなので、様子を見ながら収穫をします。

 

■参考

・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培
・ダイコンの収穫時期
・ダイコンの害虫
・ダイコン 太くならない理由は?



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ダイコンの品種

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