あやめっ娘

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あやめっ娘

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あやめっ娘 C)サカタのタネ

 

 

あやめっ娘は、栽培によって大きさが変わるミニダイコン品種で、
首部が鮮やかな赤紫色で、全体もやや薄い紫色~白色をしています。

 

耐暑性、耐病性に優れ、春~冬まで幅広い時期に栽培ができます。

ミニダイコンですが、株間、条間を調整することで、大きさが変わります。

 

株間20cm~25cm、条間20cm~25cmで大きさが30cm前後、太さが8cm、
株間、条間を狭めて15cmくらいにすると、大きさが10cm、太さ3cmになります。

 

株間と条間を広めにして地植えにすれば大きいダイコンが、
狭めて地植え栽培のほか、プランターなど、
容器栽培で育てればミニダイコンが収穫できます。

 

種まきの時期は幅広く、
中間地と暖地で3月中旬~4月、8月中旬~10月上旬の種まき、
冷涼地や北海道で5月下旬~8月の種まきが適期です。

 

耐暑性が強いですが、寒さには弱いので、春~秋冬に栽培するのが最適です。

 

表皮の首部は鮮やかな赤紫色で、ポリフェノールの一種、
アントシアニンを含んでいます。

 

内部の肉色は白色です。

 

食感、食味は良好で、肉質はしっかりしつつも歯切れが良く、
甘みを持っているので生食などのサラダに最適です。

 

生食の他、肉質がしっかりしているので煮物にしても煮崩れが少ないです。

 

 

辛味が少なく、お子様でも食べやすい大根サラダが作れます

 

 

[あやめっ娘]

 

 

■特徴

 

・首色が鮮やかな赤紫色をしたミニダイコンです。
・暖地、中間地で春~秋冬栽培、冷涼地で春~夏栽培が最適です。
・大きさは、根部10cm~30cm、太さは3cm~8cmになります。
・株間や条間を調整することで大きさが変わります。
・耐暑性、耐病性が強く、育てやすいです。
・肉色は白色、肉質は歯切れのよくしっかりしています。
・食味は甘みが良く、生食から煮物に適しています。

 

 

■栽培

 

・大きいサイズのものを収穫したい場合、株間、条間ともに25cm確保し、
十分に大きくなるまで育てると、30cm前後の大きさになります。
・生育初期は害虫の被害に遭わないよう、防除を徹底します。
・収穫時期は、株間や条間の広さによって異なるので、
好みの大きさになったら収穫します。

 

■参考

・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培
・ダイコンの収穫時期
・ダイコンの害虫
・ダイコン 太くならない理由は?



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ダイコンの品種

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