ハットリくん

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ハットリくん

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ハットリくん

 

 

ハットリくんは、葉を食べる葉ダイコン品種で、
やわらかい食感で食べやすく、サラダから炒め物に適しています。

 

色は鮮やかな緑色をしていて、茎の部分まで鮮緑色をしています。

葉ダイコンなので、根部が太らず、葉が大きくなります。

 

また、葉の部分が広がって生長するので、密植栽培には向いていません。

密植をしてしまうと、葉が重なりあって十分に育たないこともあります。

 

生育は旺盛で、四季まき栽培が可能です。

四季まき栽培ができるのは暖地、中間地で、
暖地、中間地では3月頃から周年栽培ができます。

 

冷涼地では春~秋の栽培が適しています。

 

高温期の栽培は寒冷しゃ、被覆資材を被せて温度を下げ、
低温期は生育が鈍ることもあるので、トンネルやハウスを使って栽培すると、
育ちやすくなります。

 

収穫は種まきから30日~35日くらいで収穫ができます。
種まきの時期や天候により、遅くなることもあります。

 

特に、冬場の栽培では収穫までが遅くなります。

 

葉は大きめですが食感が良く、
一般的なダイコンよりもやわらかく、歯切れが良いです。

 

また、ダイコンの葉独特の苦みが少なく食べやすいです。
サラダなどの生食、漬物、炒め物、煮物などに幅広く使えます。

 

 

 

 

[ハットリくん]

 

 

■特徴

 

・葉を食べる葉ダイコン品種です。
・根部は太らず、葉が大きく育ちます。
・どの季節でも栽培することができます。
・冷涼地では春~秋栽培が最適で、暖地、中間地では周年栽培ができます。
・葉質はやわらかく、歯切れも良いです。
・苦み、エグみが少なく食べやすいです。
・どの調理にも適していて、幅広い用途があります。

 

 

 

 

■栽培

 

・泥跳ねによる病害を避けるために、雨よけを作ると病気の発生を防げます。
・暖地、中間地は周年栽培が可能ですが、季節によっては被覆資材が必要になります。
・冷涼地は5月~10月の栽培が適期です。
・高温期の栽培は寒冷しゃなど、光と暑さを遮る資材を使います。
・冬場の栽培は種まき後からトンネルを被せ、
保温できる環境を作って生育を促進させます。

 

■参考

・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培
・ダイコンの収穫時期
・ダイコンの害虫
・ダイコン 太くならない理由は?



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ダイコンの品種

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