春の宝2号

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春の宝2号

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春の宝2号 C)トーホクのタネ

 

 

春の宝2号は春まき栽培専用の品種で、株式会社トーホクから販売されていて、
同社の春の宝とよく似た特徴を持っています。

 

どちらも病害に強く、重さも同程度ですが、春の宝よりも収穫時期が遅いです。
どの時期に収穫するかを決めて、どちらの品種か決めると良いです。

 

春とついている通り、春まき専用品種です。

 

暖地では、2月末から5月中旬に種まきをして、早くて4月下旬から収穫をし、
一番遅くても7月末の収穫になります。

 

中間地では、3月中旬から5月中旬が種まきの時期で、
早くて5月中旬から収穫をし、一番遅くて暖地と同様の7月末までに収穫できます。

 

冷涼地は暖かくなった4月上旬から6月末までの種まきが目安ですが、
その年の気候によっては4月上旬の種まきは難しいので、
確実に暖かくなってからのほうが失敗が少ないです。

 

耐病性は強く、トウ立ちも遅いので栽培しやすく、
種まきから約70日後に収穫を迎えます。

 

同社の春の宝は60日後の収穫ですが、それよりも10日ほど遅い収穫です。
根長は38cmと長めで、重さは1.2kg前後になり、みずみずしいダイコンです。

 

太りが早いので、収穫が遅れると肥大しすぎてしまうので、
収穫は適期に行ったほうが良いです。

 

 

春の宝2号はみずみずしさを活かし、大根サラダにするのがおすすめです

 

 

[春の宝2号]

 

 

■特徴

・春まき専用の青首ダイコンで、春の宝と似た特徴を持ちます。
・病害に強く太りも早く、トウ立ちも遅いので育てやすいです。
・種まきから約70日後に収穫を迎えます。
・根長は38cm、重さは1.2kg前後になります。
・みずみずしく、美味しいダイコンです。

 

 

■栽培

・病害に強い品種ですが、連作をすると病害が発生しやすいので、連作は控えます。
・春ダイコンなので、種まきは春に行いますが、
暖地中間地は5月中旬までに種まきを行います。
・冷涼地の種まきは4月から6月末が目安ですが、
暖かくなってから種まきをしたほうが失敗しにくいです。
・根長が長めなので、地植え栽培は深くまで耕して、
容器栽培は深さがあるものを選びます。
・早太りの性質を持ち、肥大力も強いので収穫遅れに注意します。

 

■参考

・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培
・ダイコンの収穫時期
・ダイコンの害虫
・ダイコン 太くならない理由は?



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ダイコンの品種

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