激辛 辛味 大根

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激辛 辛味 大根

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ダイコンは、煮れば優しい風味と柔らかな食感が良く、
生でもシャキシャキしていてみずみずしさがあっておいしい野菜です。

 

甘みを感じる優しい風味は、老若男女だれでも楽しめます。

けれど、たくさんあるダイコン品種の中には、激辛のものもあります。

 

辛味ダイコンの中でも、特に辛味の強い激辛辛味ダイコンは、
一般的なダイコンと比べ、栽培法が何か異なるのでしょうか。

 

激辛愛好家のために、品種もご紹介します。

 

 

[激辛 辛味 大根]

 

 

■激辛 辛味 大根の育て方

 

辛味ダイコンも、一般的なダイコンと育て方はそれほど変わりません。

 

むしろ根の長さが短いミニタイプの品種が多いので、
地植えだけでなく、プランターや鉢を使った容器栽培にも適します。

 

種まきの時期も、春と秋可能なものが多いですが、
栽培時期によって、辛味の強さが変わる場合があります。

 

秋まきの方がおいしい辛味ダイコンに育つ品種もあれば、
春から夏にかけての方が辛味が増す品種もあります。

 

栽培法自体は一般のダイコンと変わりませんが、
品種ごとの特性を知り、その品種に合わせた栽培時期を選ぶと良いでしょう。

 

 

■激辛 辛味 大根の品種

 

 

◎辛味119
根が短く、カブを少し長くしたような形をしているのが特徴です。
ダイコンおろしにした時の水分が少なく、そばなどの薬味にぴったりです。

 

葉は立性で、密植栽培が可能です。

 

◎からいね大根、からいね大根赤
からいね大根は根が白く、からいね大根赤は内外どちらも紫色をしています。

どちらも根の長さは10cmほどと短く、容器栽培にも向きます。

 

秋まきがお勧めです。

 

皮ごとおろすことで、さらに強い辛味が生まれるのが特徴です。
からいね大根赤の方は、皮ごとおろせば、美しい紫色のダイコンおろしができます。

 

◎辛丸大根
見た目はまるでカブのような丸い形をしているのが特徴で、
直径は5cm~10cmほどです。

 

皮も中も白色なので、皮ごとすりおろしてもキレイな白色が保てます。
皮ごとおろすことで、辛味をさらに増すことができます。

 

秋まきがお勧めです。

 

 

◎ねずみ大根
肩よりもお尻の方がぷっくりと膨らんだ、とても面白い形をしている辛味ダイコンです。

 

根の部分の形も特徴的ですが、地上部の葉は細かく切れ込みが入り、
一般のダイコンとは違った容姿をしています。

 

辛味が強く、おろしにしてそばの薬味にしたり、絞り汁を使うことが多い品種です。

 

秋まきがお勧めの品種で、肥料を控えめにして乾燥気味に管理すれば、
さらに辛味が強くなります。

 

ただし、ウィルス病に弱いので、アブラムシ等の防除はしっかり行います。

 

◎辛吉大根
辛味ダイコンには珍しい、円筒形をしています。
といっても、根の長さは15cmほどと、ミニ~ミディくらいのサイズ感です。

 

秋まきがお勧めの品種で、ス入りが遅いのが特徴です。

 

 

◎黒丸大根
根の形は丸く、しかも皮は真っ黒という、
たくさんあるダイコン品種の中でも、特に目を引く品種です。

 

外側の皮は黒色ですが、内側の肉色は白です。

黒い皮も一緒におろせば、さらに辛味が強くなります。

 

色、風味ともに個性的な辛味ダイコンです。

 

■参考

・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培
・ダイコンの収穫時期
・ダイコンの害虫
・ダイコン 太くならない理由は?



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ダイコンの品種

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