雪美人

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雪美人

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雪美人 C)サカタのタネ

 

 

雪美人は、春~秋にかけて栽培できるミニダイコン品種で、
季節によって辛みが強くなったり、マイルドな辛みになるのが特徴です。

 

ミニダイコンのため、プランターなどの容器栽培も出来ます。

地域によっては冬の栽培も可能です。

 

辛味と甘味のバランスが良く、

食味に優れた雪美人の特徴と栽培のコツを詳しく紹介します。

 

栽培は冷涼地から暖地まで適していて、
冷涼地では5月上旬~9月上旬までが種まきの適期です

 

中間地、暖地では4月上旬~10月下旬までの種まきにおいて、
被覆資材を使わずに栽培でき、
11月上旬~3月下旬の種まきではトンネルなど被覆資材を使えば栽培ができます。

 

元肥は、高温期の栽培は2割~3割減らし、低温期では逆に2割多くすると、
良品ができやすいです。

 

一番の特徴は、栽培、収穫する季節によって辛みが変わることです。

 

春~夏にかけての栽培では辛みが強く、
秋~冬にかけての栽培は、辛みが少しマイルドになります。

 

辛みだけではなく、甘みも持ち合わせるので、
辛みと甘みのバランスが良く、食味に優れます。

 

特に、根部の下半分は辛みが強く、薬味として使えます。

 

ミニダイコンなので、密植栽培、容器栽培ができます。
条間は15cm、株間は10cm程度確保できれば、たくさん植え付けることができます。

 

よく耕し、排水性の良い土、畑を選ぶようにします。

 

見た目は少し首部分が淡緑色になり、その下からは真っ白く、
ツヤのある表皮をしています。

 

根長は10cm前後、根径は3cm~4cmに揃います。
葉はコンパクトですが色が濃いです。

 

 

雪美人は薬味にピッタリです

 

 

[雪美人]

 

 

■特徴

 

・種まき、収穫の時期が幅広いミニダイコンです。
・季節によって辛みが変わります。
・冷涼地では春から秋にかけて栽培ができます。
・中間地、暖地はトンネルを使うことで真冬の栽培も可能です。
・淡緑色をした首部は栽培によっては薄くなったり濃くなったりします。
・根長は10cm前後、根径は3cm前後で小さいですが太めです。
・食味は良好で、辛みと甘みのバランスが良く、夏場の栽培は辛みが強くなります。

 

 

■栽培

 

・春まきは元肥は基準通りに入れ、夏場の栽培は2割~3割程度減らし、
冬場の栽培は2割程度多く与えるようにします。
・排水性が良い土作りをし、排水性が悪い畑では高畝にします。
・種まきから30日~45日後が収穫の適期で、なるべく適期に収穫します。

 

■参考

・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培
・ダイコンの収穫時期
・ダイコンの害虫
・ダイコン 太くならない理由は?



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ダイコンの品種

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