ダイコンおろしと鰯のパスタ
ダイコンおろしと鰯のパスタ、ダイコンとオイルサーディン、キノコの相性が絶旨!
■ダイコンおろしと鰯のパスタ
ダイコンといえば、秋から春にかけて、
涼しい時期や寒い時期の野菜というイメージが強いです。
そのため、煮物や鍋、汁物など、体を温めるほっこりとしたメニューが多いです。
けれど、そんなダイコンを使うことで、高確率でさっぱりになる方法があります。
それが、ダイコンおろしです。
ダイコンは繊維がたっぷり入っていますが、実は水分もとても多く含んでいます。
そのため、ダイコンおろしにすると、たくさんの水分がでてきます。
また、生で食べることが多く、ほんのりとした甘みや辛みも手伝って、
さっぱりとした軽い風味に変えてくれます。
今回は、鰯のオイル漬けである、オイルサーディンを使ったパスタに、
ダイコンおろしを加えました。
オイルサーディン自体はオイリーですが、ダイコンおろしのおかげで、
オイリーさはほぼなくなります。
また、醤油で味付けしてなめこも入っているので、どこか和風の雰囲気もあります。
少し食欲がない時も、さっと作ってするするっと食べられる、そんなパスタです。
●材料
ダイコン……200g
オイルサーディン……1缶
なめこ……1パック
スパゲティ(乾麺)……200g
醤油……大さじ2
レモン汁……大さじ1~大さじ2
●作り方
1.ダイコンは皮を剥いておろします。
おろした時、出てきた水分を別のボウルに軽く絞って移します。
なめこは石づきがついている場合は取り除き、さっと洗ってほぐしておきます。
ダイコンおろしの汁が入ったボウルに、醤油とレモン汁を加えて混ぜます。
2.鍋にたっぷりのお湯を沸かし、塩(分量外)を適量加えます。
塩が溶けたらスパゲティを入れて茹でます。
スパゲティの袋に記載されている規定時間2分前になったら、
なめこも入れて一緒に茹でます。
スパゲティが茹で上がったら、なめこと一緒にザルにあけてお湯を切ります。
3.フライパンにオイルサーディンの油のみを全て入れ、中火にかけます。
油が温まってきたら、お湯を切ったスパゲティとなめこを加え、
全体に油が回るように混ぜます。
スパゲティに油が回ったら、合わせ調味料と残った鰯を全て入れます。
時々全体を混ぜながら、スパゲティに水分を吸わせるようにして、炒め合わせます。
全体に調味料が回ったら、器に盛りつけます。
最後にダイコンおろしをのせたら、出来上がりです。
●ポイント
オイルサーディンの種類によって、塩加減が変わります。
薄味の場合は、醤油を増やすか、塩を足してください。
お好みで、ニンニクのみじん切りや鷹の爪の輪切りなどを油と炒めてから、
スパゲティを加えて作るのもお勧めです。
■参考
・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培
・ダイコンの収穫時期
・ダイコンの害虫
・ダイコン 太くならない理由は?