ダイコンの皮とさつま揚げのさっと炒め
ダイコンの皮とさつま揚げのさっと炒め、皮のこりこりとさつま揚げの甘みがほっとします
■ダイコンの皮とさつま揚げのさっと炒め
ダイコンは、皮を剥いて内側のみを料理に使うことが多いですが、
皮にも栄養があり、しかも内側とはまた違った食感を楽しむことができます。
内側は、生ならシャキシャキ、煮れば柔らかくジューシーな食感ですが、
外側の皮は繊維が強いのか、こりこりとした独特の食感があります。
内側のようなみずみずしさやジューシーさはありませんが、
その分ダイコンの風味が強く、噛めば噛むほどダイコンのおいしさを楽しめます。
今回は、そんなダイコンの皮とさつま揚げを一緒に炒めただけのレシピです。
とても簡単なのに、さつま揚げの甘みや旨みがダイコンの皮に移り、箸が止まりません。
夕飯のおかずにはもちろん、冷めてもおいしいのでお弁当にも良いですし、
お酒にもよく合います。
●材料
ダイコンの皮……1/2本分
さつま揚げ……2枚
ゴマ油……大さじ1/2
醤油……小さじ1~小さじ2
●作り方
1.よく洗ったダイコンの皮を剥きます。
皮の部分だけを、食べやすい長さの幅3mm~5mmほどの千切りにします。
さつま揚げもダイコンの皮のサイズに合わせ、5mm幅くらいの千切りにします。
2.フライパンにゴマ油を入れ、中火にかけます。
フライパンが温まったら、ダイコンの皮を入れて炒めます。
3.ダイコンの皮がしんなりしたら、さつま揚げを加えてさらに炒めます。
さつま揚げが温まったら強火にして、
仕上げに醤油を鍋肌に沿って回し入れ、さらに炒め合わせます。
全体に醤油が絡んだら、出来上がりです。
●ポイント
さつま揚げ自体に味がしっかりついているので、
ダイコンの皮はできれば厚めに剥いたものを使うと、バランスがとりやすくなります。
さつま揚げの味によって、醤油の量は加減してください。
仕上げの醤油は、鍋肌から入れた時にじゅわじゅわと沸いた状態になるのがベストです。
少し焦げた醤油の香りが、さらに食欲をそそります。
■参考
・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培
・ダイコンの収穫時期
・ダイコンの害虫
・ダイコン 太くならない理由は?