はかた大根

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はかた大根

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はかた大根 C)中原採種場

 

 

はかた大根は葉を収穫するのを目的とした葉ダイコンで、
一般的なダイコンと比べて葉に毛がなく、触った時にチクチクとしないです。

 

葉と茎を食用とした目的で育成された品種です。

栽培はどの季節でも種まきができて、周年栽培が可能です。

 

耐暑性に優れているので夏場の栽培にも耐えて、
病害にも強いので安定して栽培ができます。

 

地植え栽培で3月末から9月末までに種まきをして、
種まきから30日前後で収穫を迎えます。

 

真冬の栽培はハウスを使って栽培すれば、
11月末と1月末に種まきをすることも可能です。

 

地植え栽培基準ですが、根が育たない分、

プランターや鉢など、容器栽培も簡単に育てられます。

 

葉を利用することを目的としているので、地下部は太らず、葉が育ちます。

 

葉と茎を食用の目的で育成されていて、葉に毛(毛茸)がないので、
触ってもチクチクとした感覚がなく、触りやすく、収穫もしやすいです。

 

栄養価はビタミンなどを多く含んでいます。

 

葉の利用方法は、炒めるなど加熱調理、おひたし、みそ汁などに向いています。

また、葉は柔らかいのでシンプルに浅漬けにしても美味しく食べることができます。

 

 

大根の葉は簡単な浅漬にしても立派なおかずになります

 

 

[はかた大根]

 

 

■特徴

・葉を食べることを目的として育成された葉ダイコンです。
・葉だけではなく、茎も食べられます。
・周年栽培ができて、約30日で収穫ができます。
・葉が育つ品種なので、根は育たないです。
・ハウスを使えば真冬も育てられます。
・葉や茎に毛がないので触りやすく、収穫しやすいです。
・ビタミンなどを多く含んでいて、栄養価は高いです。
・調理方法は油で炒めたり、みそ汁に入れたり、浅漬けなども美味しく食べられます。

 

 

■栽培

・暖地や中間地で地植えで育てる場合は、3月末から9月末まで種まきが可能です。
・冷涼地はそれよりも幅が狭く、暖かくなった5月末から8月末頃までが種まきの目安です。
・種まきから30日後が収穫の目安ですが、寒い時期の栽培は30日以上かかり、
目安は40日前後です。
・根が育たないように育成されているので地植え栽培のほか、
プランターなどの容器でも栽培しやすいです。

 

■参考

・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培
・ダイコンの収穫時期
・ダイコンの害虫
・ダイコン 太くならない理由は?



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ダイコンの品種

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