極早生ダイコン

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極早生ダイコンとは?

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30日ほどで収穫!

 

 

極早生ダイコンはダイコンの中でも、
最も短い生育期間で栽培できる品種です。

 

最も栽培期間が長い晩生ダイコンの栽培期間が90日なのに対して、
極早生ダイコンは30日ほどで収穫できます。

 

プランター栽培向きのミニ大根が多く、
盛夏期と厳冬期を除いて通年栽培が可能です。

 

他の野菜の栽培の合間や、プランターがあいたときなど、
思いついたときに栽培できるのはうれしいですね。

 

[極早生ダイコンとは?]

 

 

■極早生ダイコンとは?

 

1.極早生ダイコンの特徴
野菜の品種には、晩生種・中生種・早生種・極早生種、
という種類の分け方があります。

 

晩生種が最も栽培期間が長く、
極早生種がもっとも栽培期間が短くなります。

 

ダイコンの晩生種は、
栽培期間が90日ほどと長く、大きく育つ品種が多いです。

 

それに対し、極早生ダイコンは、
栽培期間が20日~30日と短いものが多いです。
形も10㎝前後と小さいものが多いです。

 

栽培期間が短いだけに栽培は容易で、
プランターで気軽に育てることができます。

 

2.極早生ダイコンの品種
極早生ダイコンにも、いろいろな品種があります。
その中には、ラディッシュとも呼ばれるはつか大根も含まれます。

 

 

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極早生ミニ30日大根:

30日ほどで収穫できるダイコンです。
直径4㎝、長さ10㎝のしもぶくれ型のダイコンです。
抜いてみて、お尻の部分が丸くふくらんでいたら食べごろです。
ぱりぱりとした歯触りが魅力です。

 

 

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ミニこまち:

直径1.5㎝、長さ10センチくらいのダイコンです。
丈夫で作りやすいのが魅力です。
みずみずしく、柔らかい大根です。

 

 

kouhakuhatuka

紅白はつか大根:

紡垂型で実が紅白に色付く美しい大根です。
栽培期間が短く家庭菜園初心者にも育てやすい品種です。

 

3.極早生ダイコンの用途
極早生ダイコンは栽培期間が短いこともあり、
形は小さいものが多いです。

 

どの品種も食感がよく、辛みがマイルドで、
サラダや漬物など生食に向いています。

 

とくに、紅色のはつか大根は。
単調になりがちなサラダに華やかな彩りを添えてくれます。

 

大体の品種が通年を通し栽培可能なので、
ベランダの空いたスペースで栽培しておくととても便利です。

 

4.極早生ダイコンの栽培方法
極早生ダイコンはプランターの大きさを選びません。
プランター栽培では野菜用の栽培用土を使うと簡単です。

 

プランターの底に鉢底石を敷いて水はけを良くし、用土を入れます。
種は条間が10㎝になるようにすじまきをします。

 

用土が乾かないように気をつけながら育てていきます。
生長がはやいので、混み合わないように間引きながら育てていき、
最終的には株間を4~5㎝にします。

 

追肥は、発芽して1週間後に液肥を一度与えます。
実が地上に見えたら、肥大しているものから順次収穫していきます。

 

■参考

・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培
・ダイコンの収穫時期
・ダイコンの害虫
・ダイコン 太くならない理由は?



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ダイコンの品種

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