葉太郎

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葉太郎

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葉太郎

 

 

葉太郎は、葉ダイコン品種で、
一般的なダイコンと違い、根部が大きくならず、
葉が大きくなる品種で、葉を食べる品種です。
食感、風味が良く、どの調理にも適しています。

栽培は容易で、葉ダイコンなので容器栽培にも適します。
耐暑性、耐寒性に優れていて、
中間地、暖地ではトンネルやハウスを使えば一年を通して栽培ができ、
冷涼地では春から秋にかけての栽培ができます。

生育は旺盛でよく育ち、しっかりとした葉ダイコンが収穫できます。

収穫は約30日~35日で収穫できます。
夏場は寒冷紗などを被覆し、強い日差しを和らげ、
雨避けも使うことで良品が収穫できます。

 

冬場はトンネル、トンネルとハウスを組み合わせて保温します。
特に、12月~3月頃の栽培は、種まきから収穫まで、トンネルを被せて栽培します。
春~秋栽培は30日~35日程度で収穫できますが、
冬栽培は35日~40日くらいが収穫の適期になります。

 

葉は濃い緑色をしていて、茎は薄い緑色をしています。
葉の数が多く、ボリューム感があります。
葉に生えている毛(毛茸)は少ないです。

食感は柔らかく、歯切れも良く、風味も優れています。
毛茸が少ないので、あえ物、浅漬けに適し、
お味噌汁などの汁もの、煮物にも適しているので、
どのような料理にも使うことができます。

 

 

ダイコンの葉の味噌汁

 

 

[葉太郎]

 

 

■特徴

・葉ダイコン品種の一つです。
・根部は太らず、葉が大きくなります。
・地植え栽培のほか、プランターなどの容器でも栽培ができます。
・1年を通して栽培できます。
・冷涼地は春~秋の栽培が適しています。
・葉に生えている毛(毛茸)は少ないです。
・収穫は種まきから30日、季節によっては40日前後です。
・柔らかい食感で歯切れ、風味が良いです。
・どの料理にも適していて、用途が多いです。

 

 

■栽培

・暖地、中間地栽培は、季節によって資材を使って栽培します。
・冷涼地の栽培は4月~10月の栽培が適しています。
・暑さに強い品種ですが、夏場の栽培は寒冷紗を被覆し、日差しを和らげます。
・必要に応じて、雨よけも作ります。
・冬場の栽培はトンネル、ハウスを使い、保温して栽培すると良品が狙えます。

 

■参考

・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培
・ダイコンの肥料
・ダイコンの収穫時期



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ダイコンの品種

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