ダイコン用プランター
ダイコン栽培に向いた深型プランター C)楽天市場
ダイコンを育てるとなると、地植えのイメージが強いですが、
実はプランターなどの容器栽培も可能です。
そのため、畑を作るほどのスペースがない庭や、
集合住宅のベランダでの栽培も可能です。
ダイコンといえば、長く伸びた根が特徴的です。
容器栽培をする場合、ダイコン用プランターというものはあるのでしょうか。
[ダイコン用プランター]
■ダイコン用プランター
ダイコンをプランターで栽培するなら、ダイコンに合ったものを選ぶ必要があります。
見ての通り、ダイコンは根が長く伸びる野菜です。
そのため、浅いプランターでは思うように根が伸びず、
股根や曲がりの発生が増えますし、生育不良になる可能性も高くなります。
プランター栽培では、プランターの底に鉢底石を敷くことが多いので、
その分も考慮して、深いプランターを選ぶのがお勧めです。
市販されているプランターの中に、ダイコン専用というものはなかなかありませんが、
十分な深さのあるプランターを選べば、問題ありません。
また、栽培するダイコンの品種にも、注目しましょう。
ダイコンにはたくさんの品種が存在します。
一般的なダイコンといえば、根の長さが30cm以上になるものが多いですが、
中には20cm未満の短いサイズのダイコン品種もあります。
30cmの長さになるダイコンなら、深さが40cm以上のものが望ましいですが、
20cmほどのミニダイコンなら、深さ30cmくらいでも栽培できます。
根が短いミニダイコン品種を選べば、
それだけプランター選びも楽になるのです。
プランターを使ったダイコン栽培の詳しい育て方は、こちらをご覧ください。
■ダイコン栽培向きのプランター
◎リッチェル 菜園上手 ジャンボ65型
高さが40cm以上あるジャンボサイズの超深型プランターです。
かなりの深さがあるので、特別長く伸びる品種でなければ、
普通種のダイコンでも栽培可能です。
底面にスリットが入っているので、土自体の水はけが良ければ、
鉢底石を入れなくても水抜けが良いです。
石が入らない分、股根になりにくいのも魅力的です。
◎ベジタブルプランター深型
高さが38cmと高めなので、ミニダイコンなら余裕で栽培できます。
プランターの底には、水はけを良好にするネットも敷かれているため、
鉢底石なしでも栽培が可能です。
ダイコン以外にも、ニンジンやジャガイモなど、深さが必要な野菜の栽培に向きます。
◎深型菜園プランター
深さが32cmほどなので、通常サイズのダイコンよりもミニダイコン栽培に向きます。
また、奥行きが29cmとそれほど広くないので、
二条栽培よりもジグザグに位置を変えて栽培した方が、栽培数をかせげます。
◎Welcome wood深型スリムプランター60型
深さは内寸27cm、奥行きが15cmと、あまり大型ではありません。
その分、スリムでスタイリッシュな雰囲気があるので、
並べて置いてもやぼったくならず、お洒落な雰囲気を楽しめます。
ダイコンを栽培する時は、深さがあまりないので、ミニ品種を選びましょう。
■参考
・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培
・ダイコンの収穫時期
・ダイコンの害虫
・ダイコン 太くならない理由は?