みぞれあんかけから揚げ
みぞれあんかけから揚げ、短時間で雰囲気がガラリと変わります
■みぞれあんかけから揚げ
ダイコンおろしは、みぞれと呼ばれることもあります。
これは、ダイコンおろしを雪に見立て、
鍋の中に白いダイコンおろしが入っている様子を指しています。
ダイコンおろしを加えることで、透明感のある煮汁になるところも、
みぞれ感があります。
今回は、和風だしのあんにダイコンおろしを加えたみぞれあんを、
から揚げの上にかけたあんかけ料理です。
あんかけ料理といっても、作るのはあんの部分だけで、
から揚げは市販のものを使います。
市販されている冷凍のから揚げやスーパーのお惣菜、お気に入りのデパ地下から揚げ、
から揚げ専門店のから揚げなど、好きなから揚げで作れます。
もちろん、手作りのから揚げでも作れます。
から揚げをそのまま食べるのに飽きたら、ぜひ試してみてください。
あっという間に雰囲気も印象も味も変わります。
●材料
ダイコン……200ｇ～300ｇ
卵……1個
刻みネギ……適量
から揚げ……好きなだけ
（あん）
水……300ｃｃ
白だし……大さじ1
薄口醤油……大さじ1
みりん……大さじ1/2～大さじ1
（水溶き片栗粉）
片栗粉……大さじ1
水……大さじ2
●作り方
1.ダイコンは皮を剥き、すりおろします。
おろした後、軽く水気を絞り、出てきた水分はとっておきます。
卵はボウルなどに割り入れ、といておきます。
器に水溶き片栗粉の材料を入れ、準備しておきます。
2.あんを作っている間に、から揚げを温めておきます。
鍋にあんの材料を全て入れ、中火にかけます。
3.あんの材料が沸騰したら、
沸騰させたまま水溶き片栗粉を加え、手早く混ぜます。
全体にとろみがついてきたら、溶き卵を加え、
浮いてきたら箸などでぐるぐる回して卵をふわふわにします。
ダイコンおろしと刻みネギを加え、一煮立ちしたところで味見をし、
醤油などで調えます。
温めたから揚げを器に盛り付け、上からあんをかけたら出来上がりです。
●ポイント
から揚げ自体にしっかりと味がついていることが多いので、
あんは薄めの味付けで仕上げます。
ご飯の上にのせれば、手軽にあんかけから揚げ丼も作れます。
■参考
・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培
・ダイコンの収穫時期
・ダイコンの害虫
・ダイコン 太くならない理由は？
