ダイコンだけの紅白なます
ダイコンだけの紅白なます、お正月じゃなくても食べたくなります
■ダイコンだけの紅白なます
なますといえば、お正月のおせちなどに入っている、ダイコンの酢の物です。
赤と白の紅白なますなら、さらにおめでたい雰囲気が強くなります。
紅白なますに使われるのは、白いダイコンと赤いニンジンです。
けれど、ダイコンにも色々な品種があり、赤い色をしたダイコンもあります。
今回は、白いダイコンと赤いダイコンを使った、
ダイコンだけの紅白なますをご紹介します。
酢を加えた調味料と和えるので日持ちもしますし、味も良いので、
お祝い事がない時にも箸休めとしてお勧めの一品です。
●材料
ダイコン(白)……200g
ダイコン(赤)……150g
塩(塩もみ用)……1つまみずつ
(調味液)
酢……大さじ5
砂糖……大さじ3
塩……小さじ1/2
●作り方
1.ダイコンは皮を剥き、千切りにします。
切ったダイコンは、色によってボウルを分けておきます。
それぞれのダイコンに塩(塩もみ用)を1つまみずつ入れ、
軽くもんで15分以上置いておきます。
調味液の材料をすべて入れます。
砂糖と塩が完全に溶けるまで、よく混ぜます。
ダイコンから水分が出てきたら、強めに絞って水気を切ります。
水気を絞ったら、元のボウルにそれぞれ戻します。
調味液を半分ずつダイコンに加え、それぞれ和えます。
3.冷蔵庫で1時間以上置いたら、食べる直前に赤と白のなますを汁気を切って混ぜ、
器に盛り付けて出来上がりです。
●ポイント
白と赤のダイコンを一緒に塩もみしたり、調味液に漬けこんでいると、
赤色が強く出て白いダイコンが赤く染まります。
材料の分量で何回か食べられるくらいの量ができるので、
紅白の色合いを楽しみたい場合は、白と赤を分けて保存しておきます。
食べる直前に、食べる分だけ合わせることで、紅白の色を保てます。
酢漬けなので、密閉容器に入れて1週間ほどは冷蔵保存できます。
今回は入れていませんが、お好みで酢漬けの魚(鯖)や炒りゴマ、
ユズの皮などを入れると、さらに風味が増しておいしくなります。
■参考
・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培
・ダイコンの収穫時期
・ダイコンの害虫
・ダイコン 太くならない理由は?