ダイコンの皮の梅和え
■ダイコンの皮の梅和え
旬のダイコンはみずみずしくておいしい上に、
価格も安くなるので、旬のうちはよく料理に使うという方も多いでしょう。
けれど、たくさん使えば使うほど気になるのが、皮の部分です。
ダイコン料理は色々ありますが、皮ごと使ったものはあまり見かけません。
剥いた後の皮は、処分することも多いですが、
キレイで立派なダイコンであればあるほど、
やはり皮をそのまま捨てるのが惜しくなります。
実は、ダイコンの皮もきちんと調理すれば、食べられます。
今回は、ささっと簡単に作れる梅和えをご紹介します。
内側の部分とはまた違う、コリコリとした食感が魅力のダイコンの皮に、
酸味のある梅干や旨みの塊である鰹節をまとわせることで、
お酒もごはんも進む一品になります。
●材料
ダイコンの皮……1/2本分
梅干……1個~2個
醤油……小さじ1
炒りゴマ……大さじ1
鰹節……3g
塩……1つまみ
●作り方
1.ダイコンの皮は表面をよく洗い、水気をキッチンペーパーなどでふき取ります。
食べやすい長さに切り、千切りにします。
ボウルなどに千切りにしたダイコンの皮を入れ、塩を加えます。
全体がしっとりとするくらいまで水分が出てくるまで、
しっかりと揉みこんだら、10分~20分ほど置きます。
ボウルにたたいた梅干を入れ、そこに醤油・炒りゴマ・
鰹節を加えてよく混ぜ合わせます。
3.ダイコンの皮から水分が出たら、ぎゅっと絞って余分な水分を出してから、
梅干の入ったボウルに加えます。
ダイコンの皮と梅干がよく絡んだら、器に盛り付けて出来上がりです。
●ポイント
ダイコンの皮の量によって、梅干の量も加減してください。
ダイコンの皮の水分をしっかり抜くことで、コリコリした食感が際立ち、
青臭さが抜けます。
■参考
・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培
・ダイコンの収穫時期
・ダイコンの害虫
・ダイコン 太くならない理由は?