大根のキムチ炒め
大根のキムチ炒め、余りがちなキムチの素で立派なおかず
■大根のキムチ炒め
市販されているキムチの素、
ハクサイやキュウリを簡単にキムチにすることができるので、
1本買っておくと便利ですよね。
ただ、1本使い切るまでに時間がかかることもよくあります。
気付けば冷蔵庫の古株となり、賞味期限があやしくなってくる……
なんてことも少なくありません。
そんなキムチの素も、キムチ以外の料理に使えることはご存知でしょうか。
スープや鍋物、炒め物もお勧めです。
今回は、キムチの素を使った簡単な炒め物です。
豚バラ肉の脂と旨みがしっかりと入るので、豚キムチ風のおかずになります。
もしキムチの素がない場合でも、余ったキムチを使って作ることができるので、
ぜひポイントを参考にしてみてください。
●材料
ダイコン……250ｇ
シメジ……1パック
豚バラ肉……100ｇ
片栗粉……大さじ1
キムチの素……大さじ1～大さじ2
ゴマ油……大さじ1/2
●作り方
1.ダイコンは皮を剥き、5ｍｍ角で4ｃｍ～5ｃｍの長さの拍子切りにします。
ダイコンをボウルに入れ、片栗粉を加えて全体にまぶします。
シメジは石づきを取り除き、小房に分けておきます。
豚バラ肉は3ｃｍ～4ｃｍくらいの長さに切ります。
2.フライパンにゴマ油を入れ、中火にかけます。
フライパンが温まったら、豚バラ肉を加えて炒めます。
豚バラ肉の色が変わったら、ダイコンを加えて焼き付けるように炒めます。
ダイコンに焼き色がついたら、シメジを加えて炒めます。
3.シメジに火が通ってきたら、キムチの素を加えて全体を炒め合わせます。
余分な水分を飛ばしたら、器に盛り付けて出来上がりです。
●ポイント
キムチの素は、メーカーなどによって辛さや味の濃さが異なります。
お好みで調整してください。
片栗粉なしでも作ることはできますが、
ダイコンの表面に片栗粉をまぶしておくことで、
ダイコンの水分が出にくくなります。
また、片栗粉にキムチの素が絡みやすくなるので、味ののりが良くなります。
ダイコンにまぶした片栗粉や、シメジによって、豚バラ肉から出た脂は吸われます。
ただ、あまりにも脂が出てしまっている場合には、キムチの素を加える前に、
キッチンペーパーなどで吸い取ってきましょう。
キムチの素がない場合は、キムチを代用することもできます。
その場合は、豚バラ肉を入れる前にキムチを汁ごと入れて炒めます。
キムチをしっかりと炒めることで、
発酵食品が持つ旨みやコクを引き出すことができます。
キムチを利用する場合、キムチだけでは味が薄くなることがあるので、
仕上げに醤油を大さじ1/2くらい加えて炒め、味見をして調整してください。
■参考
・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培
・ダイコンの収穫時期
・ダイコンの害虫
・ダイコン 太くならない理由は？
