牡蠣と舞茸のおろし煮
■牡蠣と舞茸のおろし煮
冬が旬の食べ物は色々ありますが、牡蠣もその1つです。
牡蠣フライやキムチ鍋など、和洋中どの料理にも使える食材です。
海のミルクと呼ばれているほど栄養も豊富で、滋養強壮に優れています。
そんな牡蠣ですが、主張が強すぎて苦手という方もいます。
同じく香りの主張が強い舞茸と、
すべてを包み込む大根おろしと一緒に煮るだけで、食べやすい料理に変身します。
ぷりぷりとした牡蠣、コリっとした歯ごたえの舞茸と、
それぞれの食感も楽しんでください。
●材料
牡蠣(冷凍)……10個~15個
マイタケ……200g(2パック)
ダイコン……100g
青ネギ……お好みで
水……200cc
鶏ガラスープの素(顆粒)……小さじ1
醤油、酒……各大さじ1/2~大さじ1
サラダ油……小さじ2
●作り方
1.ダイコンは皮を剥き、おろします。
マイタケは食べやすいサイズに手でほぐします。
2.小鍋にサラダ油を入れ、中火にかけます。
鍋が温まったら牡蠣を入れて焼きます。
8割ほど火が通ったら、牡蠣を取り出しておきます。
そのまま水・鶏ガラスープの素・醤油・酒を入れます。
煮汁が沸騰したら、舞茸を加えてフタをし、3分ほど煮ます。
マイタケのかさが減ったら、牡蠣を足します。
牡蠣が潰れないようにざっくり混ぜたら、
大根おろしと青ネギを加え、フタをして3分煮ます。
牡蠣とマイタケに火が通ったら、器に盛り付けて出来上がりです。
●ポイント
大根おろしの水分を含めた味付けになっているので、
水分を切る必要はありません。
今回のレシピでは冷凍の牡蠣を使っていますが、
生牡蠣や蒸し牡蠣でも作れます。
加熱用の生牡蠣を使う場合は、洗って汚れを落とし、
キッチンペーパーなどで水気をふき取ってから焼きます。
味付けが薄い場合は、醤油や塩を足して調整してください。
大根おろしを入れた後に長く煮ると、大根おろしの色が悪くなるだけでなく、
食感もぼそぼそになるので、短時間で火を通します。
■参考
・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培
・ダイコンの収穫時期
・ダイコンの害虫
・ダイコン 太くならない理由は?