菊菜のダイコンおろし和え
菊菜のダイコンおろし和え、さっぱりなのにしっかり味
■菊菜のダイコンおろし和え
ダイコンを食べる時、分厚く切ったものを焼いてステーキに、
煮てふろふきダイコンに、細切りにしてサラダや野菜スティックにと、
料理によって切り方は変化します。
包丁で切る以外にも、ダイコンの調理法はあります。
それが、ダイコンおろしです。
おろすことでダイコンの水分が外に出て、
らにみずみずしさを感じることができます。
ただ、水分が出る分、さっぱり感はあるものの、
どこか水っぽい、味が薄まるという印象があります。
今回は、茹でた菊菜とダイコンおろしを和えたとても簡単なレシピです。
そのまま和えるだけでは味が薄くなるところを、
白だしと醤油でしっかり味付けをしているのと、
ごま油をきかせているので、和え物なのにごはんが進みます。
●材料
ダイコン……200ｇ～250ｇ
菊菜……1束
（タレ）
薄口醤油……大さじ1.5
白だし……小さじ1
砂糖……小さじ1
ゴマ油……小さじ1
炒りゴマ……大さじ1
●作り方
1.ダイコンは皮を剥き、おろします。
水分が少ない場合はそのままでも良いですが、多い場合は軽く水気を切ります。
菊菜はボウルなどに水を張ってよく洗います。
フライパンに水を入れてフタをし、沸騰させます。
沸騰したら水気を切った菊菜を切らずに軸側からゆっくり入れます。
葉先まで湯につかった後、
再沸騰したら1分ほど茹でてザルにあげ、冷水で締めます。
全体的に冷えたら冷水からあげ、水気を絞ります。
軸のつながっている部分を少しだけ切り落とし、食べやすい長さに切り揃えます。
ボウルにタレの材料を全て入れ、砂糖がとけるまでしっかり混ぜます。
2.ボウルに菊菜を入れ、そこにタレを加えて全体に絡むように混ぜます。
3.菊菜にタレが絡んだら、ダイコンおろしを加えて全体を混ぜます。
冷蔵庫で10分ほど休ませたら、出来上がりです。
●ポイント
菊菜は茹ですぎると葉が柔らかくなってぐずぐずになり、
香りも飛んでしまうので、さっとゆでるのがポイントです。
また、水気を絞る時も、絞りすぎると香りが飛ぶので注意します。
■参考
・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培
・ダイコンの収穫時期
・ダイコンの害虫
・ダイコン 太くならない理由は？
