赤ダイコンの甘酢漬け
■赤ダイコンの甘酢漬け
ダイコンといえば、白い物というイメージが強いですが、
品種によって赤いものや緑色のものもあります。
赤ダイコンにもいくつか品種があり、最近は直売所などでよく出回るようになりました。
赤色のダイコンにはアントシアニンが含まれていて、
サラダやスティック野菜にすると、カラフルでとても映えます。
漬物やピクルスにすれば、漬け汁自体が真っ赤に染まり、
赤ダイコン自身もその色に染まるので、均一に赤くなり、
さらに鮮やかな色合いになります。
赤ダイコンは色がついている分、加熱して食べるというよりは、
生食する方が合っている品種です。
甘酢漬けにしておけば、ある程度の日持ちがするので、常備菜としてもお勧めです。
●材料
赤ダイコン……250g~300g
塩(塩もみ用)……1つまみ
鷹の爪……1本分
酢……大さじ4
砂糖……大さじ3
塩……小さじ1/2
●作り方
1.赤ダイコンは皮を剥き、縦半分に切ってから、できるだけ薄切りにします。
ボウルに切った赤ダイコンを入れ、塩もみ用の塩を加えて全体にもみこみ、
20分以上置いておきます。
2.ボウルに酢・砂糖・塩を入れ、砂糖と塩が溶けるまでよく混ぜます。
砂糖と塩が溶けたら、鷹の爪も加えておきます。
3.赤ダイコンから水分が出てきたら、ぎゅっと絞ってボウルに加え、甘酢を絡めます。
赤ダイコンが甘酢に浸った状態で冷蔵庫に入れ、半日~一晩漬けたら出来上がりです。
●ポイント
鷹の爪はお好みで量を加減してください。
辛みを出す目的なので、青唐辛子やハラペーニョなど、
生のトウガラシを使っても構いません。
甘酢と絡めた後は、密閉できる容器に入れて漬けておくと、
食べたい時に食べたい量を取り出すことができます。
赤ダイコンを薄くすればするほど、漬けあがりが早くなります。
■参考
・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培
・ダイコンの収穫時期
・ダイコンの害虫
・ダイコン 太くならない理由は?