ダイコンの皮のかき揚げ
■ダイコンの皮のかき揚げ
ダイコンは皮を剥いて料理に使うことが多いですが、
剥いた皮がもったいないと感じることもあります。
実は、ダイコンの皮も料理の材料になります。
レシピの数も意外と多いので、良いダイコンが手に入ったら、
ぜひ皮も一緒に使い切ってください。
自家製ダイコンだと、さらにおいしいです。
今回は、ダイコンの皮を使ったかき揚げです。
ダイコンの皮は、皮を剥いた中よりも繊維が強いためか、
コリコリとした食感があります。
そこに、ちくわやピーマンなどを合わせ、かき揚げにしました。
ダイコンの皮には独特の風味があり、
それがピーマンの苦みやちくわの旨みとマッチしています。
●材料
ダイコンの皮……1/3本分~1/2本分
ピーマン……1個~2個
ちくわ……1本
タマネギ……1/4個
小麦粉(てんぷら粉)……大さじ2
水……適量
揚げ油……適量
●作り方
1.ダイコンの皮はよく洗い、表面の水気をふき取ります。
4cm~5cmくらいの長さの千切りにします。
ピーマンはヘタと種を取り除き、
ダイコンの皮と同じくらいの千切りにします。
ちくわは縦半分の長さに切り、同じように千切りにします。
タマネギは薄切りにした後、バラバラにほぐしておきます。
2.ボウルにダイコンの皮・ピーマン・ちくわ・タマネギを入れ、
全体をざっくりと混ぜます。
そこに小麦粉(てんぷら粉)を加え、
全体にまぶしてから、5分以上置きます。
ダイコンの皮などから水分が出てきますが、
バラバラになりそうなら水を少量加えて全体をよく混ぜておきます。
油が温まったら、食べやすい分だけ金属製のおたまや木べらなどですくってまとめ、
油の中にそっと落とします。
かき揚げが浮いてきたら、全体に揚げ色がうっすらとつくまで、
時々かえしながら揚げます。
色がついてきたら油からひきあげ、網などにのせて油を切って出来上がりです。
●ポイント
ダイコンの皮の厚さによって、水分を加えなくてもまとまることがあります。
まぶした粉が水分を吸うまで待ってから、水を加えるか判断しましょう。
水が多すぎると、べちゃっとした仕上がりになります。
まぶす粉は、小麦粉単体でも構いませんが、
お好みでてんぷら粉やお好み焼き粉などを使っても同じ要領で作れます。
■参考
・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培
・ダイコンの収穫時期
・ダイコンの害虫
・ダイコン 太くならない理由は?