耐病総太り
耐病総太り
ダイコンといえば、「耐病総太り」でしょう!
育てやすく病気に強い耐病総太りをご紹介します。
青首ダイコンと言われる部類で、葉に近い方が緑色になるのが特徴です。
元々緑色をしているのではなく、最初は白色で、土からせりあがって、
その部分が日にあたり、葉緑体を持って緑色になることから、
青首ダイコンと呼ばれます。
また、青首ダイコンは、現在全国シェア90%以上を占め、
市場に回るダイコンといえば青首ダイコンです。
この耐病総太りは発売以来、とても人気があります。
この耐病総太りは、名前の通り、病気に強く育てやすいので、
発売から30年経っても栽培されている品種です。
家庭菜園でも、プロの方でもこの品種を選ぶことが多いです。
このダイコンは、秋~冬どりダイコンで、作りやすい品種です。
また、ス入りが遅いので、美味しいダイコンが収穫しやすいです。
スが入ってしまうと、味が劣化したり、食感も悪くなります。
どのダイコンを育てていいか分からない、ダイコンを育てるのは初めて、
という方はまず耐病総太りから育ててみてはいかがでしょう?
耐病総太りの特徴と栽培についてご紹介します。
ダイコン 耐病総太りを育てます
■ダイコン 耐病総太りを育てます
こんにちは、Senaです。
今年もダイコン栽培をします。
品種はいくつか増えていますが、
基本は耐病総太りと聖護院大根です。
この2品種は毎年のように育てているダイコンです。
育てやすく、とっても美味しいです。
耐病総太り、聖護院大根は地植え栽培です。
ダイコン栽培までに畑が片付いたので、
片付いてから堆肥や肥料を入れ、ミニ耕運機で耕しました。
雨が降ったり降らなかったりして、耕すタイミングが難しかったです。
耕運機で作った溝を上手く使ってやや高畝にし、
地中にダイコンの根が伸びるようにしました。
種まきをしたのは8月25日です。
種まきをしてすぐに雨が降ってきたので水やりは不要でした。
畝の一番手前から中ほどくらいまでが耐病総太りです。
中ほどから先は聖護院大根です。
今までは2条か3条植え、かつ株間も狭い密植でした。
今年は1条植えですので広々しています。
追肥もしやすいように考えてみました。
ダイコンの発芽は早いもので、3日後には既に発芽していました。
アップで♪
ダイコンなのか、アブラナ科の特徴なのか、発芽が早いです。
他の野菜だともう少しかかると思います。
株間が狭いのは、少し間隔をあけながらすじまきをして、
後から間引くという形をとっているからです。
ところどころ、発芽していないところがありました。
良い感じに間引けば株間は確保できそうです。
もう少ししたら間引きをして綺麗にしたいですね。
発芽しない場所があるのは、もしかしたら種が古いのかも、と思います。
ダイコンは年1回でそれほどたくさん作らないですし、
種の量がそこそこあるので使いきれていないのです。
種袋に書いてある種の期限を見て、
切れたものは整頓しようと思いました。
種袋にある耐病総太りは収穫まで約60日と書かれています。
11月までには収穫できそうです。
今年はどっしりとした立派なダイコンを収穫したいです。
追肥を忘れずに、株間はしっかりとって栽培してみます。
*栽培と記事は、Senaさん担当です。
■参考
・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培
・ダイコンの収穫時期
・ダイコンの害虫
・ダイコン 太くならない理由は?