ミニダイコン 品種

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ミニダイコンの品種

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ミニダイコン(ミニ大根)という小型種も人気があります(三太郎の発芽)

 

 

ミニダイコンは、小型種で、収穫までの日数も普通種に比べると短く、
根も深くまで伸びないため、耕す深さも少し浅めで手軽に栽培できます。

 

また、あまり根が伸びないことを活かし、
深型プランターで栽培できる品種が多いのも魅力です。

では、ご紹介していきましょう!

 

[ミニダイコンの品種]

 

 

・三太郎大根

 

◎特徴
・種まきの適期が長く、場所を選ばない
・トウ立ちが遅く、耐寒性が強い
・耐寒性が強いため、冬~春どり栽培も可能
・ウイルス病や萎黄病など病害に強い
・緻密な肉質をしていて、外も中も白い
・煮物料理に適していて、味が染み込みやすい
・草勢は比較的ゆるやかで、密植栽培が可能
・株間によってサイズを調整できる
・スが入るのが遅く、割れにくいので、収穫が遅れての失敗が少ない

 

◎栽培のコツ
・土は堆肥などを入れて有機質にしておく
・水もちと水はけのよい土を作っておく
・冬~春栽培を行う場合は、肥料切れに注意
・30cmサイズにする場合は株間を25cm、
20cmサイズにする場合は株間を20cmにする
・高温期は根が長くなりやすく病気にかかりやすいため、栽培は控える

 

 

・かわいい大根 小太郎

 

◎特徴
・根の長さが20cmほどの小型品種
・肉質はきめ細やか
・サラダなどの生食から、おでんなどの煮物まで使える
・小型品種のため、畑だけでなく大型プランターでも育てやすい

 

◎栽培のコツ
・水はけをよくするため、畝の高さは20cmと高めにしておく
・春に早播きする場合、トウ立ちを防ぐためにトンネル栽培をする

 

 

minidaikon

インターネットでも手軽に購入できます

 

 

・味わらべ大根

 

◎特徴
・種まきから約50日、直径5cm~6cm、
長さ18cm~20cm、重さ400gほどになる
・葉は光沢があって切れ込みが入っていて、
濃い緑色をしていて毛は少な目め
・草姿はやや開きぎみだが、草勢は大人しいため、密植栽培ができる
・尻づまりがよく、肩は少し緑色になる
・緻密な肉質で歯切れもよく、甘みが高い

 

◎栽培のコツ
・サイズが小さいため、普通種に比べて肥料を三分の二程度に減らす
・トウ立ちは遅めだが、春栽培をする場合は気温に注意する

 

 

・ホワイトスティック

 

◎特徴
・肉質は緻密で甘みがあり、一味違う食べ方が可能
・直径7cm、長さ17cm~21cm、重さ500g~700gほどになる
・尻づまりのよい、総太り性の品種
・葉は切れ込みが浅く、立ちぎみになるため密植栽培が可能
・晩抽性が高いため、春まき・秋まきどちらも可能で、越冬栽培もできる

 

◎栽培のコツ
・条間25cm、株間20cmの密植度が目安
・小型品種のため、普通種の三分の一ほどの肥料にする

 

 

・ミニコン22

 

◎特徴
・根の長さが22cm~25cmの総太り秋大根
・種まきから約2か月で重さが800g~1000gになる
・葉は半立性で、5cmほど根の部分が地上に出る
・尻づまりと肥大がよく、表面は光沢があり肩が薄い緑になる
・肉質は柔らかく、食味がよい
・煮物や一夜漬けに向く

 

◎栽培のコツ
・晩抽性がないため、春栽培には向かない
・栽培適期を守り、秋栽培に徹する

 

 

・紅岬だいこん

 

◎特徴
・首の部分が赤くなり、中は白い
・葉は短めで立性
・種を播いてから収穫までが50日~55日ほど
・長さ20cm~22cm、直径6cm前後、重さ500g~700gが収穫時
・肉質は硬めで、スの入りが遅い
・生食に向いているため、サラダや漬物に最適

 

◎栽培のコツ
・トウ立ちが遅いため、春栽培が可能

 

■参考

・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培
・ダイコンの収穫時期
・ダイコンの害虫
・ダイコン 太くならない理由は?



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ダイコンの品種

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