ダイコンと手羽元のカレー煮
■ダイコンと手羽元のカレー煮
カレーといえば、日本ではごはんにとろみのついたカレーをかけたものが主流ですが、
近年は本場のインドカレーも人気です。
スーパーでは、スパイスそれぞれの単品販売もしていますが、
すでに粉末状のスパイスが調合された「カレー粉」も販売されています。
カレー粉自体は、以前から販売されていますが、
固形ルゥのように小麦粉や油を使っていない分、
カロリーが低いということで注目されています。
今回は、ダイコンと手羽元をカレー粉で煮たシンプルな料理です。
カレー粉を使っているので、黄色がかなり強く出ます。
風味もスパイシーなのですが、和食の調味料を使っていることと、
ダイコンや厚揚げを使っているため、どこか和風の雰囲気も漂います。
カレー粉のスパイシー感によって、食欲も増進されます。
●材料
ダイコン……200g~300g
手羽元……8本~10本
厚揚げ……1パック
カレー粉……大さじ1
水……200cc
醤油……大さじ2
みりん……大さじ2
酒……大さじ1
サラダ油……小さじ1
●作り方
1.ダイコンは皮を剥き、1.5cm~2cm幅に切ります。
両面に十字に浅い切れ込みを入れ、切れ込みを避けて2等分か4等分します。
厚揚げは食べやすいサイズに切ります。
ボウルに水・醤油・みりん・酒を入れ、混ぜておきます。
フライパンが温まったら油を広げ、手羽元を重ならないように並べたら、
全面に焼き色がつくまで焼き付けます。
手羽元に焼き色がついたら、厚揚げとダイコンを加え、同じように焼き付けます。
ダイコンと厚揚げにもある程度焼き色がついたら、カレー粉を加えて全体にまぶします。
3. カレー粉が全体に回り、出ていた油を吸ったら、合わせ調味料を加えます。
フライパンを少しゆすって具材を平らにしたらフタをします。
煮汁が沸騰したら、弱めの中火にして15分煮ます。
時間が経ったら一度火を止め、粗熱を冷まします。
粗熱が取れたら、再び中火にかけます。
煮汁が沸騰したらフタをはずし、
煮汁が半分以下になるまで時々上下を返すように混ぜながら、水分を飛ばします。
煮汁が煮詰まったら、器に盛り付けて出来上がりです。
●ポイント
15分~20分ほど煮れば、ある程度は火が入ります。
けれど、ダイコンや手羽元にはあまり味がしみていないので、
一度冷ましてから、水分を飛ばして味の調整をします。
一度冷ますことで、味がしみやすくなります。
■参考
・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培
・ダイコンの収穫時期
・ダイコンの害虫
・ダイコン 太くならない理由は?