ダイコンと手羽元の照り煮
■ダイコンと手羽元の照り煮
ダイコンは色々な料理に使える野菜ですが、
やはり冬は煮物にして食べたくなります。
合わせる具材も選びませんが、今回は鶏の手羽元と一緒に少し甘めの煮物にしました。
ダイコンも手羽元も火の通りが悪く、
調理には膨大な時間がかかると思われていることもありますが、
煮込み方によっては、それほど時間がかからずに柔らかく煮えます。
みりんを多めに使ったレシピなので、みりんの優しい甘さが際立ち、
照りも出て見た目もおいしそうです。
骨付きの手羽元を使っているので、
優しい味わいなのにボリュームもしっかりあり、食べ応えも十分です。
●材料
ダイコン……200g~300g
手羽元……8本~10本
水……300cc
砂糖……大さじ1
醤油……大さじ2
白だし……大さじ1/2
みりん……大さじ2
サラダ油……小さじ1
●作り方
1.ダイコンは皮を剥き、1.5cm~2cm幅の輪切りにした後、
両面に十字の浅い切れ込みを入れ、半分に切って半月にします。
ボウルに水・砂糖・醤油・白だしを入れて、砂糖がとけるまでよく混ぜておきます。
2.フライパンにサラダ油を入れ、中火にかけます。
フライパンが温まったら油を広げ、手羽元を並べて焼きます。
手羽元の全面に焼き色がついたら、ダイコンも加えて焼き付けます。
3.ダイコンにも焼き色がついたら、合わせ調味料をすべて加えます。
煮汁が沸騰したらフタをし、15分煮ます。
ダイコンに火が通ったらフタをあけ、みりんを加えて軽く混ぜ、
強火でさらに5分煮ます。
時間が経ったら火を止め、再びフタをして冷まします。
粗熱が下がるまでしっかりと冷ましたら、
食べる直前に火にかけ、余分な水分を飛ばして出来上がりです。
●ポイント
全体が煮えてからみりんだけを単体で加えることにより、
みりんの甘さが入りやすくなり、かつ照りも出ます。
煮えてから一度冷ましておくことで、短時間でも味がしみやすくなります。
■参考
・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培
・ダイコンの収穫時期
・ダイコンの害虫
・ダイコン 太くならない理由は?