ダイコンと手羽先の甘辛煮
■ダイコンと手羽先の甘辛煮
ダイコンは、見た目が白いためか、それともおでんやふろふきダイコンなど、
煮物によく使われているためか、
どこかあっさりとした味付けの料理に使われるイメージがあります。
けれど、ダイコン自体の味が淡泊だからこそ、
こってりとした具や味付けとも相性が良いのです。
代表的な料理でいえば、ブリ大根です。
脂ののったブリと、醤油ベースの煮汁で煮込んだ料理で、
ご飯はもちろん、お酒との相性も良いので人気があります。
今回は、こってりとした味わいと食べ応えのある手羽先と一緒に、甘辛く煮ました。
煮汁の配合は、すき焼きのタレを使っているので、とても簡単です。
半端に余っているすき焼きのタレを救済するレシピでもあるので、
冷蔵庫整理にもってこいの料理です。
●材料
ダイコン……1/2本
手羽先……8本~12本
(煮汁)
水……300cc
白だし……大さじ1
酒……大さじ1
すき焼きのタレ……100cc
●作り方
手羽先は、表面の水気をキッチンペーパーなどでふき取ります。
ボウルに煮汁の材料を合わせておきます。
2.深型のフライパンを中火にかけ、温まったら手羽先を入れて焼きます。
手羽先に焼き色がついたら、ダイコンも加えて焼き色をつけます。
煮汁の材料をフライパンに加え、全体をざっくり混ぜます。
沸騰したらフタをし、ふつふつと煮えた状態が保てる火加減にして、15分煮ます。
15分経ったら火を止め、粗熱がとれるまで冷まします。
粗熱がとれたら、フタをとって再び火にかけます。
沸騰したら強めの弱火くらいにして、余分な水分を飛ばします。
水分が飛んで煮汁が甘辛くなったら、火を止めて出来上がりです。
●ポイント
フライパンがテフロンの場合は、手羽先から脂が出てくるので、油なしで焼けます。
心配な場合は、少量だけサラダ油をひいてください。
テフロン加工などのコーティング加工のないフライパンの場合は、
油をひいてから手羽先を焼いてください。
手羽先とダイコンに焼き色を付けておくことで、香ばしさが出ます。
■参考
・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培
・ダイコンの収穫時期
・ダイコンの害虫
・ダイコン 太くならない理由は?