ダイコンと梨の漬物サラダ
■ダイコンと梨の漬物サラダ
漬物と聞くと、ごはんのおともというイメージが強いです。
味や風味が強く、白いごはんが進みます。
また、お粥やお茶漬けと合わせることで、漬物だけでもさらさらと食が進みます。
味が濃く、単体で食べるのには向かない漬物ですが、
味付けや食材の組み合わせを変えれば、サラダ感覚で食べることも可能です。
秋冬を代表する野菜のダイコンと、秋のフルーツである梨を組み合わせ、
ドレッシング不要のサラダ感覚で食べられる漬物に仕上げました。
ぽりぽりとした食感の塩気のあるダイコンと、
シャリシャリしていて甘みのある梨が、意外とよく合います。
●材料
ダイコン……400g~500g
梨……1個
刻み昆布(乾燥)……5g~10g
塩(塩もみ用)……小さじ1
柑橘系の汁……大さじ1
酢……大さじ2
砂糖……大さじ1/2
●作り方
1.ダイコンは皮を剥き、2mm幅くらいの薄いいちょう切りにします。
梨は皮を芯を取り除き、
ダイコンと同じくらいのサイズの薄いいちょう切りにします。
2.ボウルなどに切ったダイコンと塩もみ用の塩を入れ、全体をよく混ぜます。
塩が全体に回ったら、30分ほど置いておきます。
酢・柑橘系の汁・砂糖を入れて、砂糖がとけるまでよく混ぜます。
ダイコンから水分が出たら、ぎゅっと絞って余計な水分を抜き、
水気を切ってボウルに加えてよく混ぜます。
そこに梨と刻み昆布も加えて、全体が混ざるようによく混ぜます。
全体が混ざったら、ラップをして冷蔵庫に入れ、
時々混ぜながら半日ほど置いておきます。
昆布が柔らかくなって全体に味がなじんだら、出来上がりです。
●ポイント
ダイコンの厚みは、好みで変えてください。
厚めにすればぽりぽりとした歯ごたえの強い食感に、
薄くすれば柔らかい食感になります。
刻み昆布は、必ず乾燥のものを使ってください。
お好みで、鷹の爪を刻んだものを一緒に漬けておくと、
ピリッとした辛みが加わって、さらに食がすすみます。
柑橘系の汁は、レモンでもユズでもなんでも構いません。
時期に合わせてお好みのものを使ってください。
塩分は低いですが、浅漬け状態になっているので、
冷蔵庫で保存すれば数日はもちます。
■参考
・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培
・ダイコンの収穫時期
・ダイコンの害虫
・ダイコン 太くならない理由は?