ダイコンの皮のきんぴら
■ダイコンの皮のきんぴら
冬になると、ふろふきダイコンやおでんなど、
ダイコンを使った煮物料理を作る機会が増えます。
ダイコンを料理に使う時、皮を剥くことがほとんどです。
特に煮物を作る時は、皮を厚めに剥くこともあるため、
剥いた皮が少しもったいなく感じることもあるくらいです。
ダイコンは皮を剥いて調理に使いますが、
剥いた皮も実は食べることができます。
中身よりも繊維が強いのか、こりこりとした食感があって、
とてもおいしいです。
ダイコンの風味もより強いため、しっかりとした味付けにしても、
ダイコンの風味が飛ばず、おいしく食べられます。
ごぼうなどと違って、短時間で火が通るので、
短時間で作れるのも嬉しいところです。
●材料
ダイコンの皮……半本分
ニンジン……1/2本~1本
炒りゴマ……大さじ1/2
ゴマ油……小さじ2
めんつゆ(4倍濃縮)……大さじ1/2
水……大さじ2
●作り方
1.ダイコンの皮はよく洗い、水気をふき取ります。
食べやすい長さの千切りにします。
ニンジンは皮を剥き、ヘタを切り落としてから、
ダイコンの皮と同じくらいの千切りにします。
器にめんつゆと水を入れ、合わせておきます。
2.フライパンにゴマ油を入れ、強めの弱火にかけます。
ゴマ油の香りが出てきたら、ダイコンの皮とニンジンを一緒に加え、炒めます。
水分を飛ばすように炒めます。
ある程度水分が飛んだら、炒りゴマを加えて混ぜ、
器に盛り付けたら出来上がりです。
●ポイント
今回はめんつゆのみで作っていますが、
甘めが好きな方はみりんや砂糖を少し足すのがお勧めです。
■参考
・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培
・ダイコンの収穫時期
・ダイコンの害虫
・ダイコン 太くならない理由は?