ダイコン入りキムチチゲ
ダイコン入りキムチチゲ、キムチの旨みと辛みがダイコンにしみます
■ダイコン入りキムチチゲ
韓国語でチゲとは、日本でいう鍋を指します。
つまりスンドゥブ(純豆腐)チゲは豆腐鍋、
キムチチゲはキムチ鍋のことなのです。
韓国では、味噌で味付けすることが多く、
そこに粉末トウガラシやコチュジャンなどの辛みのあるものをプラスして、
ピリ辛の味付けにします。
今回は、日本でも入手しやすいキムチを使った、キムチチゲです。
具としてダイコンを入れることで、
辛みはありつつも旨みの詰まったスープがよく染み、おいしい鍋になります。
少し煮る時間はかかりますが、
他の具材と一緒に煮ながらなら、時間も気になりません。
決まった材料はキムチとダイコン、それから豆腐があれば作れます。
他の具材は、その時にある材料で作れるので、気軽にチャレンジできます。
●材料
ダイコン……100g~200g
キムチ……100g~
豆腐……1/2丁~
その他野菜、肉、魚、貝など……好きなだけ
顆粒だし(いりこ)……小さじ1
水……700cc~1000cc
味噌……大さじ2~大さじ3
ゴマ油……大さじ1~大さじ2
●作り方
1.ダイコンは皮を剥き、厚さ1cmくらいの食べやすい大きさに切ります。
キムチはサイズが大きい場合は、食べやすいサイズに切ります。
汁も一緒に利用するので、汁気は切らずに使います。
その他の野菜や肉、魚は、食べやすいサイズに切っておきます。
貝類は砂抜きをし、ザルにあけておきます。
2.鍋にゴマ油を入れ、中火にかけます。
鍋が温まったらキムチを汁ごと入れて炒めます。
キムチの汁が煮詰まってきたら、ダイコンを加えて炒め合わせます。
ダイコンに炒めたキムチが絡んだら、水を入れます。
3.水が沸騰したら顆粒だしを入れて溶かし、さらに味噌も加えて溶かします。
再度沸騰したら、その他の具材を入れて煮込みます。
具が煮えたら、出来上がりです。
●ポイント
最初にゴマ油でしっかりとキムチを炒めておくと、
キムチ特有の旨みがさらに凝縮され、深みのある味に仕上がります。
キムチは、メーカーなどによって辛さなどが変わるため、
お好みで加減してください。
顆粒だしはいりこがお勧めですが、かつおでも構いません。
さらに辛みをつけたい場合は、味噌の一部をコチュジャンに変えたり、
粉トウガラシを足してください。
■参考
・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培
・ダイコンの収穫時期
・ダイコンの害虫
・ダイコン 太くならない理由は?