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ダイコン 葉が黄色くなる
ダイコンを育てていると、葉が黄色くなってくることがあります
葉はダイコンを育てるための大切な器官です。
一枚も無駄にせず、収穫まで健康な状態で保ちたいですが、
なかなか難しいこともあります。
ダイコンの葉が黄色くなる原因は1つではありませんが、
根の部分を傷つけられたことで、葉に影響が出るケースが多いです。
ダイコンは、根の部分が肥大する野菜です。
根に異常があれば、収穫量や可食できる部分が極端に減ることもあります。
また、根が傷んでいなくても、葉が黄色くなることもあるので、
原因が何かを見極められるようになりましょう。
ダイコン べと病
キュウリのべと病、ダイコンのべと病にも同様の斑点が出ます
ダイコン栽培でかかりやすい病気に、べと病があります。
発生する可能性は高いものの、
症状が分かりやすいので発生後の対処もしやすい病気です。
では、べと病にかかった時には、どのような症状が出るのでしょうか。
また、適切な対処法とはどうすれば良いのでしょうか。
ダイコン 害虫被害
■ダイコン 害虫被害
ダイコンのその後の生長をお知らせします。
前の記事は、ダイコンの間引きです。
手前が紅芯ダイコンです。
モサモサ茂りはじめました。
反対側は青首ダイコンですが、更に茂っています。
ダイコン 同日 青首ダイコン側
我が家は少し小ぶりのダイコンを、
たくさん収穫したいと思っているのでこのままです。
本来は2列くらいが良いですよ!
収穫目標に応じて変えてみると良いかもしれませんね。
1枚目の写真では分かりにくいですが、
紅芯ダイコン、茎の部分まで赤くなります。
これは分かりやすくて見分けがつきやすいですね。
最初からそんなことを言っている気がします。
同じ畑で育てているほかの野菜でもあったのですが、
虫食いの被害が少しずつ出てきています。
3枚目の写真をよく見ると、葉の部分が食べられています。
虫が近くに居ないかな、と探してみると、居ました!
初めて見る虫です。
どうも、この虫が葉を食べているようです。
何の虫か分からなかったので、写真を撮ってから捕殺しました。
畑全体を見ても、居たのは数匹だけ。
この黒い虫を検索してみました。
検索から画像検索に切り替えて、この虫と似たような虫を探しました。
多くは、黒い虫、とだけ書かれていました。
と、あるサイトでそれらしき虫が、名前つきで紹介されていました。
カブラハバチ、というそうです。
分類は細かくあるそうですが、
素人には見分けにくくカブラハバチ類と分類されます。
このカブラハバチ、多くはアブラナ科の葉を食べるそうです。
アブラナ科はダイコン、ハクサイ、キャベツ、などが含まれます。
写真に写っているいも虫はまだ小さいですが、
これからどんどん大きくなるようです。
カブラハバチ、ハチって名前がついているので蜂なのでしょうか。
そして、また画像検索してみました。
調べてみると、カブラハバチは草食性の蜂の仲間だそうです。
成虫は、オレンジ色をしていて、黒い羽を持っています。
蜂というよりハエにも似てるように感じます。
しかし、葉を食べるので害虫です!
もし、カブラハバチが居た場合の対処方法を紹介します。
対処方法は、生育の序盤からネットを被せて飛来を防ぐことが一番です。
飛来してから、ネットを張ると、むしろ被害が拡大するのでは? と思います。
それでも虫を発見した場合は、見つけ次第捕殺。
また、農薬も使用できるようです。
◎使用できる農薬は、
・オルトラン
・マラソン
・モスピラン
など、幅広くあるようです。
野菜によって対応薬剤が異なりますので、
使用する際は裏面の説明書きをよく読んで散布します。
我が家のダイコンは、ネットをかけても手遅れだと思いますので、
農薬の使用や捕殺を徹底したいと思います。
手元にオルトランがあるので、
それを使用してしばらく様子を見ようと思います。
アブラナ科の野菜を食べるということは、他の野菜もこの虫のせいかも?
と思うので、他の野菜も同じように対処したいと思います。
*栽培と記事は、Senaさん担当です。
■参考
・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培