ダイコン栽培 2月
神奈川県三浦市の2月のダイコン畑
ダイコンは、スーパーでは年中お店に並んでいます。
ダイコンが年中流通しているということは、
輸入していない限りは常に栽培している農家がいるということです。
一般的な家庭菜園では、春と秋が種まき時期となるため、
2月は生育期真っただ中ということはあまりありません。
2月はダイコンの生育中ではないことが多いですが、できることはあるのでしょうか。
ダイコン栽培 1月
1月にこのように太っています
ダイコンは寒い時期においしくなります。
そのためか、おでんやふろふきダイコンのように、煮物にして食べるイメージが強いです。
もちろん、炒め物やサラダでもおいしく食べられるのも、ダイコンの魅力です。
1月になると、冬も本番となります。
秋に種をまいたダイコンの多くは、すでに収穫を迎えていることでしょう。
1月にできる作業とは、どのようなものなのでしょうか。
ダイコン栽培 7月
北海道厚沢部町
ダイコンは、根が長く伸びる野菜のため、
家庭菜園の中でも少し難易度が高い野菜、というイメージがあります。
けれど、根が短い品種などを選ぶことによって、ぐっと育てやすさが増します。
もともとは丈夫で育てやすい野菜なので、
ポイントを守れば収穫までたどり着ける確率が上がります。
そんなダイコンですが、7月は気温が高くなってくる時期のため、
栽培できる地域とそうでない地域に分かれます。
ダイコン栽培で7月にできる作業には、何があるのでしょうか。
ダイコン栽培、スタート!
■ダイコン栽培、スタート
こんにちは、Senaです。
昨年、ダイコン3種を栽培しましたが、
今年は耐病総太りを栽培することにしました。
学生時代に育てたことがありますが、それ以来は育てたことが無いです。
耐病総太りは育てやすく、人気がある品種なので選んでみました。
耐病総太りの特徴は、
・病気に強い
・肥大も良く、ス入りも遅い
・初心者で育てやすい
ということが上げられます。
青首のダイコンで、長さが38cmになるダイコンです。
あまり長いダイコンを育てたことがないので、
我が家の畑でどう育つか楽しみです。
8月20日頃に畑を耕し、元肥を入れ、高畝にしました。
耕運機で高畝にできるよう、部品を組み立てて高畝に。
我が家の畑の深くは、粘土質なのでなるべく高く畝を作らないと、
大きく長いダイコンが作れないと思います。
この高畝で、長いダイコンが作ることができるといいなと思っています。
土作りは苦土石灰、堆肥、ダイコン専用肥料を使いました。
3列の全体に入れてあります。
写真に写っている表面の赤い粒は、ダイアジノンです。
畑にネキリムシが居るので、ネキリムシ対策に撒いてあります。
作った列は3列で、種まきをしたのは8月25日頃です。
うち2列は地ダイコンです。
残りの1列(一番左です)に耐病総太りをすじまきで種まきをしました。
種まきの時期としてはやや早いかと思いますが、
我が家の畑のような冷涼地では8月~9月初旬が種まきの適期です。
中間地や暖地では9月に入ってから種まきを行うのが良いそうです。
種まきを8月25日に行い、発芽したのは9月1日頃でした。
この頃には双葉がちゃんと揃っていました。
小さなかわいい葉っぱが芽を出しました。
もしかしたら8月中には発芽していたかもしれません。
発芽の揃いがとても良いです。
ちょっと株間が狭いかな? と思いますが、
間引き次第でどうにかなります。
ダイコンはアブラナ科で、アブラナ科にはよく虫が集るって印象なので、
虫対策はしっかりとしたいと思います!
*栽培と記事は、Senaさん担当です。
■参考
・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培