人気の投稿とページ
おでん大根 種類
おでんは冬になると食べたくなる代表的料理の1つです
おでんに入っている具といえば、
まずダイコンを思い浮かべるという方も多いのではないでしょうか。
スーパーで販売されているダイコンは、どれも似た姿をしていますが、
実はダイコンにはたくさんの品種が存在します。
家庭菜園でおでん用のダイコンを育てるのであれば、
ぜひ品種にもこだわり味わってみましょう。
聖護院大根
丸ダイコンといえば、まずこの品種を思い浮かべるのでは?
聖護院大根(しょうごいんだいこん)を紹介します。
青首ダイコンのように青色の部分がある丸ダイコンです。
聖護院という品種は京野菜の一つです。丸ダイコンとも呼ばれます。
京都の伝統野菜で、古くから育てられてきた品種です。
京都の、現在の左京区聖護院の農家が栽培し、現在の形になり
聖護院、という名前がつけられています。
現在では京都の他、全国各地で栽培されています。
また、京都の南部、淀地区で栽培されたダイコンは、淀ダイコンとも呼ばれます。
この聖護院大根ですが、実がしっかりしているので煮ても崩れにくく、
甘みがあるので、主に煮物に使われます。
漬物にしても柔らかく、美味しいダイコンです。
聖護院大根にはいくつか種類がありますので、育て方、収穫時期に応じて選んでください。
ダイコン栽培 3月
春まきダイコンの発芽
ダイコンは寒い時期においしくなる野菜ですが、春からの栽培もできます。
春に栽培したダイコンはみずみずしく、冬とはまた違った味わいがあります。
3月になると、春まきダイコンの栽培シーズンに入ります。
早い地域では、2月下旬から種まきが始まっていますが、
一般的には3月に種まきをすることが多いです。