ダイコン 栽培

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聖護院大根

読了までの目安時間:約 4分

 

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聖護院大根

 

 

丸ダイコンといえば、まずこの品種を思い浮かべるのでは?

 

聖護院大根(しょうごいんだいこん)を紹介します。
青首ダイコンのように青色の部分がある丸ダイコンです。

 

聖護院という品種は京野菜の一つです。丸ダイコンとも呼ばれます。
京都の伝統野菜で、古くから育てられてきた品種です。

 

京都の、現在の左京区聖護院の農家が栽培し、現在の形になり
聖護院、という名前がつけられています。

 

現在では京都の他、全国各地で栽培されています。
また、京都の南部、淀地区で栽培されたダイコンは、淀ダイコンとも呼ばれます。

 

この聖護院大根ですが、実がしっかりしているので煮ても崩れにくく、
甘みがあるので、主に煮物に使われます。
漬物にしても柔らかく、美味しいダイコンです。

 

いくつか種類がありますので、育て方、収穫時期に応じて選んでください。

 

 

syogoindaikon2016-24

 

[早太り聖護院]タキイ交配

 

■特徴

 

・ス入りが遅いです。
・聖護院の中でも早太り性です。
・形、ツヤがよく、根割れも少ないです。
・太さは15cmくらいになります。

 

 

■栽培

 

・早太りではありますが、無理に早まきするのは避けてください。遅くとも、
9月半ばまでには撒くようにしてください。
・根割れなどを防ぐために、土の乾燥、過湿には注意してください。
・元肥にホウ素、苦土を入れるようにしてください。また、肥料過多には気をつけてください。

 

 

syogoindaikon2016-23

 

[冬取り聖護院]

 

 

■特徴

 

・耐寒性が強い聖護院です。
・耐寒性が強いので、低温でも肥大し、栽培しやすいです。
・冬どりが主体です。

 

 

■栽培

 

・早撒きを避けてください。
・冬どりは、生育期間が長くなりますので、肥料切れを起こさないようにしてください。

 

 

[平安すしらず聖護院]

 

 

■特徴

 

・冬取り聖護院と同じく、耐寒性が強いです。
・寒さや霜などで根が傷みにくく、育てやすいです。

 

 

■栽培

・収穫が遅れると裂根、ス入りの原因になるので気をつけてください。

 

 

[平安耐病早生聖護院]

 

 

■特徴

 

・ウイルス病に強いです。
・肥大が早く、早生品種なので早どりができます。
・他の聖護院大根よりも葉がやや大きいです。

 

 

■栽培

 

・土の過湿に注意してください。

 

■参考

・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培
・ミニダイコンの育て方

 

タグ :

ダイコンの品種

ダイコンの病気

読了までの目安時間:約 9分

 

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ダイコンは意外と病気にかかりやすい野菜です
かかりやすい病気には、あらかじめ注意しておくのが良いです

 

 

感染すると被害が大きくなることもあるので、
見つけたらすぐに対処するようにしましょう。
主な病気の症状と対策をご紹介します。

 

 

[ダイコンの病気]

 

 

■葉に症状が出る病気

 

●べと病
症状は主に葉に出ますが、根に出ることもあります。
葉に症状が出る場合は、明るい黄緑色の斑点ができます。

 

その斑点はしだいに大きくなり、葉脈に囲まれることで四角い形に変わります。
病斑の表面には、白っぽい灰色のカビが発生しているため、
他の病気と見分けることができます。

 

根に症状が出る場合、表皮の下に黒褐色の斑点ができますが、
斑点の形はいびつで、一定ではありません。

 

徐々に進行していくと、広範囲の染みのような状態になり、
よく見るとその中に斑点が見えます。

 

◎対策
低温で多湿な環境で発生しやすくなるので、過湿には注意します。
また、連作によって感染する可能性が高いので、
できる限り連作しないように注意します。
薬剤を使う場合は、サンボルドーなどが使えます。

 

 

●モザイク病
葉の葉脈に沿って、緑の濃淡のモザイク柄が出ます。
栽培初期に感染すると、極端に生育が悪くなり、根はほぼ肥りません。
状態が悪ければ枯死することもあります。

 

株がやや大きくなってから感染した場合は、新葉だけに症状が出ます。
根に症状が出ることはあまりありませんが、
たまに表面でこぼこになり、中が硬くなることがあります。

 

◎対策
アブラムシが媒介し、感染する病気なので、アブラムシを防除することが先決です。
防虫ネットなどを使うことによって、簡単に防除できる害虫ですし、
数が少なければ駆除も難しくありません。

 

できるだけこまめにダイコンの葉の様子を見るようにし、
葉の裏や新芽にアブラムシがいないかをチェックします。

 

 

●炭疽病
葉にごく小さな白っぽい病斑が出るようになります。
その後、病斑が少しずつ大きくなり、隣り合った病斑とくっついて大きくなり、
いびつな病斑を形成します。

 

最初白っぽかった病斑は、しだいに茶色っぽくなっていきますが、
最終的には色が抜けたように白っぽくなります。
時間が経つと、病斑の部分が破れるなどして、葉がぼろぼろになっていきます。

 

◎対策
感染した株をそのまま放置していると、そこに菌が残り、
次作のダイコンに感染する可能性が高くなります。

 

感染株は必ず処分しておくようにします。
発生が多い場合は、ダコニール1000を散布するようにします。

 

 

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早期発見で良い収穫を!

 

 

●黒腐病
葉と根の両方に症状が出る病気です。
葉に症状が出る場合、最初は葉の縁が黄色く変色していきます。
そのうち変色した周りにある水の通り道(維管束)が黒く変色していきます。

 

根に症状が出る場合、表面上はあまり変化が見られません。
根の部分を明かりにすかしてみると、少し飴色のような色になっています。

 

切ってみると、導管の部分が黒く変色しています。
症状が進むと、内部が全体的に黒くなり、腐ったようになっていきます。
腐ったような症状が出るものの、軟腐病のような腐敗臭は出ません。

 

◎対策
連作をしていると発生しやすくなります。
以前に発生した場所では、できれば栽培しない方が良いでしょう。
育てる時は、消毒済みの種子を使うようにすると、感染が軽減されます。

 

 

●黒斑病
葉や葉柄に症状が出ます。
展開して時間が経ち、役目を終え始めた葉は特に症状が出やすくなります。

 

最初、とても小さな黒い病斑が発生します。
その病斑の周りはだんだんに乾燥していき、
白っぽい色に変化していき、後には壊死します。

 

中心部分は乾燥し、灰褐色や薄い褐色になります。

 

◎対策
ダイコンだけでなく、他のアブラナ科の植物も連作しないように注意します。
栽培に使う種は、消毒済みのものを使います。

 

 

●白さび病
最初は葉の裏側に白く少し膨れたような病斑ができます。
症状が進むと、病斑のできた部分が破れ、中から胞子が飛び出します。

 

病斑ができた部分の表側は、色が抜けたように退色します。
基本的には葉に症状が出ますが、多発すると根に症状が出る場合があります。

 

根に出る場合は、黒っぽい輪っかが根の表面にでき、わっか症と呼ばれます。

 

◎対策
発生した場合、ハチハチ乳剤やライメイフロアブルなどの薬剤が使えます。

 

 

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病気と害虫にやられたようです

 

 

■根に症状が出る病気

 

●軟腐病
株がまだ小さいうちに発生した場合、地際部分が水浸状になります。
地際以外も、葉柄が柔らかくなったり、葉が黄変したりします。

 

あるていど育ってから症状が出た場合は、根の頭の部分の色が濁り、
腐ったようになっていきます。

 

この時、葉柄は柔らかくなり、葉は黄変してじきに落葉してしまいます。
根の頭部分の濁りは、徐々に下の方に侵食していき、根の中心から腐っていきます。
腐ったようになった部分からは異臭がするので、軟腐病と分かります。

 

◎対策
軟腐病に抵抗性のある品種があるので、
それを栽培すると感染の可能性が低くなります。

 

また多発する場合は、カスミンボルドーやカセット水和剤などを使って、
予防することもできます。

 

 

●根くびれ病
ダイコンの生長段階によって、症状が異なります。
種を播いて10日ほどのごく小さいうちに発症した場合は、
地上部の胚軸の内側が黒く変色します。

 

種蒔きから30日~40日ほど経ったものは、
地下の5cm~10cmほどのところにある根が黒くなり、くびれます。

 

くびれのできた株は、地上部も萎れてしまいます。
根が肥大する時期になると、薄い褐色や紫がかった褐色の病斑ができます。

 

根が肥大するにしたがって、この病斑が伸びるように広がり、
帯状になっていき、根の周りを囲むようになります。

 

帯状になった病斑は、黒色や褐色をしていて、亀裂が入ることもあります。
根の中心まで色が変わることはほとんどありませんが、
見た目が悪くなるので、商品価値は下がります。

 

◎対策
水はけの悪い場所で育てていると、感染する可能性が高まります。
畑の水はけを良くしておきましょう。

 

また、被害が出た場合は、被害株をできるだけ畑に残さないようにし、処分します。
アブラナ科の植物との連作でも感染の可能性が高くなるので、注意が必要です。

 

■参考

・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培
・ミニダイコンの育て方

 

タグ : 

ダイコン 病害虫

ダイコン 表面に傷ができる

読了までの目安時間:約 5分

 

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収穫してみたら、傷や変色が!

 

 

ダイコンは表面は、真っ白でつるっとしているのが理想的ですが、
実際に収穫してみると、表面が傷だらけであったり、
茶色く変色していることがよくあります。

 

この傷や変色の原因は、病気や害虫であることがほとんどです。
キレイなダイコンを収穫するためには、病害虫予防が必要になります。

 

 

[ダイコン 表面に傷ができる]

 

 

■害虫によるもの

 

ダイコンの根を食害する害虫といえば、キスジノミハムシの幼虫が代表的です。
キスジノミハムシは、成虫もダイコンの葉を食害する害虫ですが、
幼虫の方が見えない根を食害するので厄介です。

 

キスジノミハムシの幼虫は、ダイコンの根の表面を食害するため、
収穫したダイコンの表面には、でこぼことした傷が残ります。

 

ひどい場合は、ダイコンの全体を覆うように凹みがみられ、
傷のできた部分は茶色く変色します。

 

地上から見ている限り、土中にいる幼虫の存在は見つけることができません。
そこで、キスジノミハムシを予防するためには、成虫を寄せ付けないようにします。

 

成虫を寄せ付けなければ、土中に卵を産み付けられることもないので、
被害が出ることはほぼありません。

 

同時に、成虫による葉の食害も減らすことができるので、一石二鳥です。

 

まず成虫を寄せ付けないために、ダイコンの種を播いた後は、
必ず防虫ネットを設置しておきましょう。

 

キスジノミハムシの成虫は体長が3mmほどと小さいですが、
防虫ネットであれば十分防除できるサイズです。

 

防虫ネット以外の、不織布などでも代用は可能です。
その場合、目の細かいものを選ぶと、予防効果が高まります。

 

成虫は4月~10月まで断続的に発生するので、寒くなるまでは気を抜けません。
種播きをする時に、土と薬剤を混ぜて防除する方法もあります。

 

ただし、薬剤を使用する場合であっても、防虫ネットを併用し、
成虫をできるだけ寄せ付けないようにすると、防除率が高くなるのでお勧めです。

 

 

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よく観察して調子の悪いダイコンを救う、除去します

 

 

■病気によるもの

 

ダイコンは色々な病気にかかりやすい野菜です。

 

中でも、そうか病・根こぶ病・円形褐斑病・根腐病・根くびれ病・黒斑病などは、
根の表面に傷のような病斑が出ることがあります。

 

たいていは不整形ながら少し丸みを帯びた病斑ができたり、
腐ったように柔らかくなったり、黒っぽい色をしていたりと、
害虫による傷とは見分けがつきます。

 

ただ、病斑自体が小さかったり、変色している部分の色が浅い場合は、
害虫によってできた傷と大差がないので、見分けるのが難しくなります。

 

その場合、根の表面の傷以外に症状があるかないかで、病気が害虫かを見分けます。
根の表面の傷や変色以外にも、葉に病斑が出ていたり、
切った中まで変色していたりするのは、病気が原因です。

 

病気を予防するためには、まず耐病性のある品種を選ぶようにします。
ダイコンは病気にかかりやすいため、
品種改良を重ねて病気に強い品種がたくさん販売されています。

 

どうしても育てたい品種がある場合を除いて、
品種選びをする時には、耐病性を考慮するようにしましょう。

 

また、水はけの良い土で育てることも、病気予防につながります。
薬剤による防除が可能な病気もあるので、
毎年頻発する場合は使用を検討してみてください。

 

■参考

・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培
・ミニダイコンの育て方

 

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ダイコン栽培 Q&A

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