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京むらさき
京むらさき
京むらさきは、丸種株式会社が改良して作った、ダイコンの品種です。
一般的なダイコンとは、見た目が少し違っている京むらさきの特徴を、まとめました。
大根とこんにゃくのコロコロ炒め
大根とこんにゃくのコロコロ炒め、だしの旨みがじんわり染みてます
■大根とこんにゃくのコロコロ炒め
こんにゃくもダイコンもヘルシー食材ではあるものの、
両方を使った料理となると、レパートリーが限られることもあります。
どちらも使いやすく、スーパーで安価に手に入りやすい食材でありながら、
味がなかなか染み込まないというデメリットがあります。
特にこんにゃくは、特有の臭みが気になるという方もいるのではないでしょうか。
両方を同じくらいのサイズに切って炒めることで、
しっかりと臭みを抜いて味を染み込ませることができます。
味付けも決して濃いわけではないので、箸休めにちょうど良い副菜です。
冷めてもおいしいので、お弁当の隙間埋めにも使えます。
●材料
ダイコン……350g
こんにゃく……1枚
ゴマ油……大さじ1
白だし……小さじ2
醤油……小さじ1
水……大さじ2
トウガラシ……1本
かつお節……3g~5g
炒りゴマ……大さじ1
●作り方
こんにゃくは、表面に格子状の浅い切れ込みを入れ、
ダイコンと同じ大きさの角切りにします。
小さい器に、白だし・醤油・水・タネを取り除いて、
小口切りにしたトウガラシを入れて混ぜます。
2.フライパンにゴマ油を入れ、中火にかけます。
フライパンが温まったらこんにゃくを入れて炒めます。
こんにゃくの臭みが抜けたらダイコンを加えて、焼き付けるようにして炒めます。
3.ダイコンが透き通ってきたら、かつお節を加えて全体に混ぜます。
かつお節が混ざったら、混ぜておいた調味料を加えて、全体を混ぜながら炒めます。
余分な水分が飛んだら、炒りゴマを加えて炒め合わせて出来上がりです。
●ポイント
こんにゃくに厚みがある場合は、
2枚か3枚にスライスしてから格子状の切れ込みを入れて角切りにします。
こんにゃくを炒め始めてしばらくすると、水分と一緒にアクのような泡が出てきます。
この時点では水分が多く、こんにゃくの表面にはなかなか焼き色がつきませんが、
臭みを抜くのが目的なので、焼き色はつけなくても構いません。
■参考
・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培
・ダイコンの収穫時期
・ダイコンの害虫
・ダイコン 太くならない理由は?
紅くるり大根
紅くるり大根
紅くるり大根は、松永種苗が改良して作った、ミディダイコンの品種です。
一般的なダイコンといえば、白くて長いものをイメージしますが、
紅くるり大根は普通のダイコンとは見た目がまったく違います。
初めて見た人の中には、サツマイモにしか見えないと感じることもあるほどです。
紅くるり大根は、表皮が赤紫色をしているのが特徴です。
しかも、表面の皮だけでなく、内側の肉色まで赤紫色をしているので、
どこを切っても赤紫色のキレイなダイコンが楽しめます。