ダイコン 栽培

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ダイコン栽培 割れる

読了までの目安時間:約 6分

 

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daikon

ダイコンを栽培していると、
肩の部分や根の部分に割れができることがあります

 

 

肩の部分は収穫前から確認できますが、
根の部分に亀裂や割れが入っていると、とても残念ですね。

 

ダイコンに割れができるのには、いくつか原因があります。
対策すると割れを防げることが多いので、原因を特定し対策しましょう。

 

 

[ダイコン栽培 割れる]

 

 

■肥料過多

 

ダイコンを育てる時、肥料が多過ぎると、
細胞の生長のバランスが悪くなり、亀裂が入ったり割れたりします。

 

また、土の中の肥料濃度が濃くなると、ダイコンの表面の水分が奪われ硬くなります。
硬くなった部分は、茶色く変色してサメ肌状になったり、
細かいひび割れが起きたりします。

 

ダイコンはもともと多肥を好まない野菜です。
元肥は控えめにして、生長の様子を見ながら追肥をするのが基本です。

 

肥料を多く与えても大きく育つことはないので、適切な追肥を心掛けてください。
追肥の頻度、一度に与える量や濃度にも注意をしましょう。

 

 

■水分の過不足

 

栽培期間中を通して、常に湿気ている場合や常に乾いている状態では、
実はあまり割れの症状は出ません。

 

乾いたり湿気たりを繰り返していると、割れの症状が出やすくなります。 

 

気温はダイコンの栽培に適していても、その年により少しずつ天候は異なります。
雨が多い年少ない年、気温が高い年もありますし、空気が乾燥している年もあります。

 

異常気象になれば水分の管理も難しくなるので、注意が必要です。
土が乾いた状態では、ダイコンの生育が一時的に悪くなります。

 

表面の皮の組織が乾燥によって硬くなったところに、
雨や適切ではないな水やりで大量の水を吸うことで、
中心の細胞が膨れ上がり、表面の細胞が耐えきれずに割れるのです。

 

できれば栽培期間を通して、土の水分量を一定に保つようにすると、
乾燥と加湿による割れは軽減できます。

 

気温は低くても、晴れている日が多い年や空気が乾燥している年は要注意です。
また、雨の当たらないベランダなどで容器栽培をしている場合、

 

雨の日も水分は足らないので、土の状態はこまめにチェックして、
乾いていたら水を与えるようにします。

 

 

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ミニダイコンは割れがほとんどなく容易に育てられます

>>ミニダイコンの育て方

 

 

■栽培期間が長い

 

ダイコンも品種によって、種まき~収穫までにかかる日数が異なります。
小さなうちに収穫するものであれば、栽培期間は短くなりますし、
大きく育てるものはその分栽培期間が長くなります。

 

種まきから収穫までどれくらいの日数がかかるのかは、
種の袋に表記されていることが多いので、育てる時に確認しておきましょう。

 

袋に記載されている日数を超えても、まだ収穫サイズまで育っていない場合は、
何らかの原因で生育不良に陥っている可能性があります。

 

日照など栽培環境や、水やり・追肥などの管理によって育ちが悪くなっていると、
記載されている日数に至っても大きくならず、収穫を先延ばしにしてしまいがちです。

 

収穫を先延ばしにしても規定サイズまで育つわけではないので、
規定サイズに育つまでにダイコンが老化し、表面に割れの症状が出ます。

 

種袋に記載されている栽培日数よりも時間がかかる場合は、
まずは栽培環境や育て方に問題がないかを考えてみましょう。
意外な落とし穴が見つかるかもしれません。

 

どの問題に関しても経験が物を言うので、いろいろ試行錯誤するのも良いと思います!

 

 

■病気

 

ダイコンがかかりやすい病気の中には、表面に割れの症状が出るものがあります。
黒斑病は、表面がサメ肌状に荒れたり、ひどくなると短い亀裂が入ることがあります。

 

また、軟腐病は進行すると腐敗する部分が増えていきますが、
その腐敗した部分が柔らかくなり、割れることがあります。

 

病気に感染する原因も対策もさまざまなので、
まずは病気かどうかのチェックを行いましょう。
>>ダイコンの病気

 

病気の中には、他の株に感染するものも少なくありません。
早期発見することも大切なので、まずは病気にかからない環境を作り、
こまめに見回りをして、異変がないかを調べるようにします。

 

■参考

・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培

 

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ダイコン栽培 Q&A

ダイコン栽培 初心者

読了までの目安時間:約 10分

 

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daikon2016-06

ダイコン栽培は、初心者には難しいと感じていませんか?

 

 

確かにダイコンは、害虫に狙われやすかったり、
思ったほど根が肥らないなど、トラブルが起きることもあります。

 

けれど、コツをつかめば、初心者の方でも十分育てることができる野菜です。
難しそうと敬遠せず、こちらを一読して、ぜひチャレンジしてみてください。

 

 

[ダイコン栽培 初心者]

 

 

■品種選び

 

ダイコンにはとてもたくさんの品種があります。
太くて長い、スーパーで見かける立派なダイコンに育つものや、
伝統野菜として人気の高いものもあります。

 

その中でも、初心者の方にお勧めなのが、ミニサイズのダイコンです。
ミニダイコンは栽培している期間も短いですし、
根がそれほど長く伸びないので、容器栽培でも育てられます。

 

栽培期間が20日~30日と、とても短いのが、
はつか大根の「ミニこまち」や30日で育てる「30日大根」です。

 

小さいので、プランターでも多数の株を育てることができ、生食にぴったりです。
もう少しサイズを大きくしたいという場合は、
ミニ大根の「かわいい大根」や「ホワイトスティック」などです。

 

こちらも生食に合う、みずみずしく歯触りの良い食感です。
>>ミニダイコンの品種

 

できれば普通サイズの大根が育てたいという場合は、
耐病総太り」という品種がお勧めです。

 

ダイコンは病気にかかりやすい野菜ですが、
耐病性のある品種を育てることで、ある程度は軽減することができます。
トウ立ちも遅く、ス入りしにくいのも嬉しい特徴です。

 

このように、たくさんあるダイコンの品種の中でも、
まずは育てやすいものから育ててみましょう。

 

何度か栽培して慣れてきたら、大きなダイコンに挑戦したり、
伝統野菜のような少し難しそうなダイコンにチャレンジしてみてください。

 

 

hatukadaikon

はつか大根の採り立てもおいしいです

 

 

■栽培場所

 

ダイコンといえば、畑で大きく育て収穫時には足を踏ん張って引き抜く、
というイメージが強いかと思います。

 

けれど、初心者の場合は、いきなり地植え栽培をするより、
プランターや袋を使った栽培の方がお勧めです。

>>ダイコン プランターの栽培

 

容器栽培であれば、天候によって場所を移動することもできますし、
培養土を使えば、伸び伸びと根が育ち、股根になることも少ないです。

 

容器栽培は、防虫ネットなどの設置も楽で、少ない株数でも育てられます。

 

容器栽培をする時は、容器選びにも気を使いましょう。
はつか大根であれば、標準プランターなど少し浅い容器でも育てられます。

 

ミニ大根のように20cm以上の長さになる場合は、
30cmくらいの深さがあると安心です。

 

 

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深型プランターなら、割と大きなダイコンが収穫できます

 

 

長い大根を育てる時は、プランターも良いですが袋栽培がお勧めです。
培養土などが入っていた袋や、お米が入っていた袋などは、
水にも強く丈夫なので使えます。

 

底と側面にいくつか穴をあけておけば、排水もバッチリです。
>>ダイコン 袋栽培

 

もちろん、地植えでも育てることは可能です。
その場合は、30cm以上深く掘り返し、よく耕しておくことが大切です。

 

小石や木片などが見つかったら、取り除いておきましょう。
ふるいを使って、キメを揃えるのも良いでしょう。

 

土を深さ30cm以上よく耕したら、畝を立てます。
畝を立てることで排水がよくなり、
過湿による病気感染や根傷みを防止することができます。

>>ダイコン 地植えの栽培

 

 

■水の管理

 

種を播いた後~発芽までは、土をできるだけ乾かさないようにします。
土が乾燥してしまうと、うまく種に水分が含まれず、
発芽が揃わなかったり、ヘタをすると発芽しないこともあります。

 

表面が白っぽく乾いたら、水を与えるようにしましょう。

 

発芽した後も、本葉が数枚出てくるまでは、あまり乾かさないように注意します。
土の表面が乾いたら水を与え、容器栽培の場合は、
容器の底から水が染み出てくるまで与えます。

 

地植えであっても、水切れを起こすことはあります。
地植えだからと過信せず、土の乾燥チェックをこまめに行いましょう。

>>ダイコン栽培 水やり

 

 

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ダイコンの袋栽培、大きなダイコンが採れます

 

 

■間引きと土寄せ

 

ダイコン栽培では、間引きと土寄せが生育に大きく関係します。
間引きを行うことで、残った株の生育が良くなります。

 

間引きのタイミングは3回です。

 

1回目は発芽直後、双葉が開いたら行います。
葉がキレイなハート型をしているものを優先的に残し、
だいたい3本くらいに間引きます。

 

2回目は本葉が2枚~3枚になった頃です。
生育が良いものを2株残し、あとは間引きます。

 

 

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3回目は本葉が5枚くらいになった頃です。
3回目でついに1株になります。

 

間引きは不要な株を引き抜いても良いのですが、
残す株の根が傷むと良くないので、株元をハサミで切る方法でも構いません。

 

間引きをしたら、毎回土寄せをしておきましょう。
ダイコンはよく見てみると、土から少し伸びたところから、
葉が分岐しているように見えます。

 

この分岐しているところまでの部分は、のちのちダイコンになる部分です。
土寄せをしてしっかりと株を立たせるようにすると、
株が安定して根が曲がったりするのを防げます。

 

さらに生長した時、ダイコンの肩の部分が土から出ていると、
苦みが出ることもあるので、適宜土寄せをして隠すようにしましょう。

 

 

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もりもり育つダイコン

 

 

■追肥

 

ダイコンはあまり多肥にしないようにするのが、健全に育てるコツです。
基本的には、3回目の追肥の時まで追肥は不要です。

 

3回目の追肥を行って、各か所1株ずつになったら、株間に肥料を与えます。
この時も、大量に与えずに、少量を与えるようにすると、失敗が減ります。

 

地植えの場合は、1㎡に20g~30gが目安です。
容器栽培の場合は、土1リットルに対して1gの肥料を与えます。

 

容器栽培は、肥料成分が流れ出やすくなっているので、
生育が悪いときは、液体肥料など即効性のある肥料を与えて様子を見ます。

>>ダイコンの肥料

 

 

■病害虫予防

 

ダイコンはとにかく病気や害虫に狙われやすい野菜です。
完全にシャットアウトすることは難しくても、防除は必要です。

 

一番お勧めなのが、防虫ネットの設置です。
防虫ネットは種を播いた後すぐに設置するようにします。

 

小さな芽はアオムシやナメクジなどに狙われやすいので、
種を播いた時点から防除しておきます。

>>ダイコン 病害虫

 

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ダイコン栽培 Q&A

ダイコン栽培 冬まき

読了までの目安時間:約 7分

 

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冬に種まきして春に収穫するダイコンは甘くてみずみずしいです

 

 

ダイコン栽培は、春播きと秋播きが主になります。
春と秋の涼しい時期に育てて収穫するイメージが強いですが、
冬に種を播き春に収穫することもできます。

 

ダイコンが育つためには、一定以上の気温が必要になります。
寒い冬の間にダイコンを育てるためのコツをご紹介します。

 

 

[ダイコン栽培 冬まき]

 

 

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天宝

 

 

■冬播き品種

 

冬播きのダイコンが難しいとされるのは、
低温のため生育が悪くなることと、春にトウ立ちしやすくなるためです。

 

そのため、冬にダイコンを育てる場合には、
トウ立ちが遅い品種を選ぶことが大切です。

 

「天宝」「YR冬大星」「春美人総太り」などが、
トウ立ちの遅い品種なのでお勧めします。

 

種袋の裏には、その品種を育てるための作型が記載されています。
トウ立ちの遅い品種であっても、寒冷地のような積雪地域では、
冬にダイコンを育てるのが難しいため、冬~春の作型は記載されていません。

 

残念ながら積雪地域では、冬にダイコンを育てることができません。
中間地や暖地であれば、工夫次第で冬ダイコンを育てることができます。

 

 

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春美人総太り

 

 

■溝底播種

 

溝底播種(みぞぞこはしゅ)は、地植えの種の播き方の1種です。
溝を作った底に種を播いて覆土する方法です。

 

溝を作った底に種を播くことで、
寒風に当たることがなくなり、簡単な防寒になります。

 

また、種を播いた後に行う不織布のべた掛けをしていても、
発芽する高さと不織布との間に隙間があるため、芽が傷みません。

 

溝は5cmほどの深さになるように作り、その底に種を播いて軽く覆土します。
黒マルチを使う場合は、溝を作って種を播くのが難しくなります。

 

その場合、黒マルチに種を播く箇所に穴をあけ漏斗(じょうご)を使って溝を作り、
細い穴の部分に種を播き、細い穴の部分が隠れる程度に覆土すると、
種播きがしやすくなります。

 

 

■黒マルチ、べた掛け

 

ダイコンを育てるための畝を作ったら、その上に黒マルチをかぶせます。
黒マルチは地温を上げる効果と、雑草を防止するためにかぶせます。

 

暖地などで気温が上がりやすかったり、
雑草がほとんどはえない場合は、無理に設置する必要はありません。

 

黒マルチをかぶせた後、ダイコンの種を播き、次に不織布をべた掛けにします。
べた掛けとは、支柱を使わず、土の表面に沿って不織布などを掛ける方法です。

 

べた掛けをすることで、保温効果と保湿効果を狙います。
ダイコンは種播きから発芽までが2日~5日でとても早いですが、乾燥は禁物です。
不織布であれば水も通すので、水やりなどの手入れをするのも楽です。

 

 

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トンネルを設置

 

 

■トンネル設置

 

ダイコンは冬が旬で、寒さに強いと思われますが、そうでもありません。
やはり一定の気温がなければ生育は難しく、春までもちません。

 

また、ダイコンは一定期間寒さに当たることにより、花芽の分化が始めます。
そのため、冬に育てるダイコンはトウ立ちしやすいといわれるのです。

 

この花芽分化、一度してしまったらどうしようもないように思いますが、
実は花芽分化を帳消しにできる裏技があります。

 

それが、昼間の温度です。
すでに花芽分化のスイッチが入っているダイコンも、
昼間の気温が25度以上になると、花芽分化のスイッチがまたオフになります。

 

不思議な法則ですが、この法則を利用して、
栽培中に日中の温度を上げることで、トウ立ちを防ぐことができます。

 

不織布のべた掛けが終わったら、さらにその上からトンネルを設置します。
冬播きのダイコンには、このトンネルが必要不可欠です。

 

ビニールなどのトンネルを設置することで、
ダイコンが育つ気温を確保することができます。

 

畑の場合であれば、曲がる支柱等を使ってトンネルを設置しますが、
プランターや鉢、袋でダイコンを栽培する場合は、
ビニール袋を使ってトンネル代わりにすることができます。

 

種蒔きの後、不織布をべた掛けするのは同じです。
その後、プランターや鉢を覆える大きさのビニール袋をかぶせ、
飛ばないように紐などで結んでおきます。

 

この時、棒状の支柱を数本指しておくと、
袋がしぼんだり凹んだりして、ダイコンに干渉するのを防いでくれます。

 

■参考

・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培
・ミニダイコンの育て方

 

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ダイコン栽培 Q&A

ダイコン栽培 辛い

読了までの目安時間:約 7分

 

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おろし蕎麦、美味しいですね!

 

 

ダイコンと聞くと、どんな味を思い浮かべますか?
シャキッとした食感でみずみずしく、ほんのり辛みのあるダイコン。
ピリリとした味が薬味にぴったりなダイコン。

 

ほっこりとした甘みのある味と、
味がよくしみた汁がじゅわっと広がるおでんや煮物のダイコン。

 

人によって、想像するダイコンの味は様々だと思います。
けれど、ダイコンによって同じ調理方法でも、
甘かったり辛かったりすることってありませんか?

 

家庭菜園でダイコンを育ててみたけれど、辛すぎて食べるのに苦労したり、
逆に甘みが強くて物足りないというかたもいるでしょう。

 

では、ダイコンの辛みは何によって変わるのでしょうか。

 

 

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家庭菜園のダイコンで風呂吹き大根♪

 

 

[ダイコン栽培 辛い]

 

 

■品種の特徴

 

ダイコンは品種によって、辛くなりやすい品種と、そうでない品種があります。
ダイコンにも品種がたくさんありますが、大きく分けると3つになります。

 

・青首ダイコン
現在主流になっているダイコンです。
スーパーなどで見かけるダイコンは、たいてい青首ダイコンです。

 

名前の通り、葉に近い部分が緑色になっています。
青首ダイコンは育てやすく、甘みが強く形が良いため、現在の主流となりました。

 

先端は辛みが強く、中心から葉に近い部分に近づくにつれ、甘みが強くなります。
先端は薬味として使い、中心は煮炊き物に、
葉に近い部分は甘みの強い大根おろしやサラダがお勧めです。

 

・白首ダイコン
日本では昔、青首ではなく白首ダイコンが主流でした。
各地方にある伝統野菜の中にも、
三浦大根や亀戸大根といった白首の品種がたくさんあります。

 

古くから栽培され、日本では長い間主流のダイコンとなっていましたが、
育てやすく味も食感も良い青首ダイコンに、主流の座を奪われました。

 

現在は生産量が少ないながらも、
伝統野菜を守る活動が盛んな地域で栽培されています。

 

青首ダイコンに比べると、辛みが強いのが特徴です。

 

・辛味ダイコン
辛味ダイコンは、薬味として楽しむために特化したダイコンの品種です。
名前の通り、青首や白首と比べものにならないほど辛いです。

 

辛味ダイコンのおろしを一口食べると、ツーンとした辛みを味わえます。
蕎麦の薬味としてはもちろん、辛みダイコンのおろしに醤油をかけ、
餅につけて食べるのもおいしいです。

 

辛味ダイコンは、とにかく辛いのが特徴です。
そのため、おろしやサラダなど、生で食べるのがお勧めです。

 

火を通した時の食味は、青首や白首に劣ります。

 

 

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ひげ根跡がほぼ真っ直ぐで甘いダイコンでした

 

 

■栽培環境

 

同じダイコン品種でも、育てる環境によって、辛みの出方が異なります。
よく言われているのは、土質が硬い場合など、
ダイコンが大きく育ちにくい環境だった場合、辛みが強く出ます。

 

ダイコンを収穫した時やスーパーでダイコンを購入する時、
ひげ根が出ていた部分をよく見てみます。

 

そうすると、まっすぐ縦にひげ根のあとが残っているものと、
斜めに残っているものとがあるのが分かります。

 

ひげ根がまっすぐに生えていたダイコンは、
土が柔らかく、根が伸びる時に抵抗がなかったということになります。

 

反対に斜めになっているものは、土が硬く、
根が伸びる時に強い抵抗があったと考えられます。

 

このことから、ひげ根のあとが斜めに残っているダイコンは、
辛みが強くなることが多いと言われています。

 

 

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焼き魚には、辛いダイコンのほうが相性が良さそうです

 

 

■収穫のタイミング

 

ダイコンは盛んに生長している間、辛みが強くなるといわれています。
根は葉に近い部分ではなく、先端の細胞が生長します。

 

そのため、ダイコンは葉に近い部分より、先端の方が辛いのです。
株全体がまだ若く、まだ肥大する時期に収穫をした場合、
根全体が生長途中のため辛くなる傾向があります。

 

つまり、若どりをしたダイコンは、辛みが強くなるというわけです。
辛みが強い大根を好むのであれば、若どり気味に収穫するのがお勧めです。

 

ダイコンの辛みが苦手で、できるだけ甘みが強い方が良い場合は、
若どりせずじゅうぶん育てます。

 

ただし、あまり長い間畑にダイコンを置いたままにしておくと、
収穫適期を逃してスが入ることがあるので注意してくださいね。

 

■参考

・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培

 

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ダイコン栽培 Q&A