ダイコン 栽培

ダイコン栽培.com

ダイコン栽培 割れる

読了までの目安時間:約 6分

 

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daikon

ダイコンを栽培していると、
肩の部分や根の部分に割れができることがあります

 

 

肩の部分は収穫前から確認できますが、
根の部分に亀裂や割れが入っていると、とても残念ですね。

 

ダイコンに割れができるのには、いくつか原因があります。
対策すると割れを防げることが多いので、原因を特定し対策しましょう。

 

 

[ダイコン栽培 割れる]

 

 

■肥料過多

 

ダイコンを育てる時、肥料が多過ぎると、
細胞の生長のバランスが悪くなり、亀裂が入ったり割れたりします。

 

また、土の中の肥料濃度が濃くなると、ダイコンの表面の水分が奪われ硬くなります。
硬くなった部分は、茶色く変色してサメ肌状になったり、
細かいひび割れが起きたりします。

 

ダイコンはもともと多肥を好まない野菜です。
元肥は控えめにして、生長の様子を見ながら追肥をするのが基本です。

 

肥料を多く与えても大きく育つことはないので、適切な追肥を心掛けてください。
追肥の頻度、一度に与える量や濃度にも注意をしましょう。

 

 

■水分の過不足

 

栽培期間中を通して、常に湿気ている場合や常に乾いている状態では、
実はあまり割れの症状は出ません。

 

乾いたり湿気たりを繰り返していると、割れの症状が出やすくなります。 

 

気温はダイコンの栽培に適していても、その年により少しずつ天候は異なります。
雨が多い年少ない年、気温が高い年もありますし、空気が乾燥している年もあります。

 

異常気象になれば水分の管理も難しくなるので、注意が必要です。
土が乾いた状態では、ダイコンの生育が一時的に悪くなります。

 

表面の皮の組織が乾燥によって硬くなったところに、
雨や適切ではないな水やりで大量の水を吸うことで、
中心の細胞が膨れ上がり、表面の細胞が耐えきれずに割れるのです。

 

できれば栽培期間を通して、土の水分量を一定に保つようにすると、
乾燥と加湿による割れは軽減できます。

 

気温は低くても、晴れている日が多い年や空気が乾燥している年は要注意です。
また、雨の当たらないベランダなどで容器栽培をしている場合、

 

雨の日も水分は足らないので、土の状態はこまめにチェックして、
乾いていたら水を与えるようにします。

 

 

daikon2

ミニダイコンは割れがほとんどなく容易に育てられます

>>ミニダイコンの育て方

 

 

■栽培期間が長い

 

ダイコンも品種によって、種まき~収穫までにかかる日数が異なります。
小さなうちに収穫するものであれば、栽培期間は短くなりますし、
大きく育てるものはその分栽培期間が長くなります。

 

種まきから収穫までどれくらいの日数がかかるのかは、
種の袋に表記されていることが多いので、育てる時に確認しておきましょう。

 

袋に記載されている日数を超えても、まだ収穫サイズまで育っていない場合は、
何らかの原因で生育不良に陥っている可能性があります。

 

日照など栽培環境や、水やり・追肥などの管理によって育ちが悪くなっていると、
記載されている日数に至っても大きくならず、収穫を先延ばしにしてしまいがちです。

 

収穫を先延ばしにしても規定サイズまで育つわけではないので、
規定サイズに育つまでにダイコンが老化し、表面に割れの症状が出ます。

 

種袋に記載されている栽培日数よりも時間がかかる場合は、
まずは栽培環境や育て方に問題がないかを考えてみましょう。
意外な落とし穴が見つかるかもしれません。

 

どの問題に関しても経験が物を言うので、いろいろ試行錯誤するのも良いと思います!

 

 

■病気

 

ダイコンがかかりやすい病気の中には、表面に割れの症状が出るものがあります。
黒斑病は、表面がサメ肌状に荒れたり、ひどくなると短い亀裂が入ることがあります。

 

また、軟腐病は進行すると腐敗する部分が増えていきますが、
その腐敗した部分が柔らかくなり、割れることがあります。

 

病気に感染する原因も対策もさまざまなので、
まずは病気かどうかのチェックを行いましょう。
>>ダイコンの病気

 

病気の中には、他の株に感染するものも少なくありません。
早期発見することも大切なので、まずは病気にかからない環境を作り、
こまめに見回りをして、異変がないかを調べるようにします。

 

■参考

・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培

 

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ダイコン栽培 Q&A

ダイコン栽培 初心者

読了までの目安時間:約 10分

 

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daikon2016-06

ダイコン栽培は、初心者には難しいと感じていませんか?

 

 

確かにダイコンは、害虫に狙われやすかったり、
思ったほど根が肥らないなど、トラブルが起きることもあります。

 

けれど、コツをつかめば、初心者の方でも十分育てることができる野菜です。
難しそうと敬遠せず、こちらを一読して、ぜひチャレンジしてみてください。

 

 

[ダイコン栽培 初心者]

 

 

■品種選び

 

ダイコンにはとてもたくさんの品種があります。
太くて長い、スーパーで見かける立派なダイコンに育つものや、
伝統野菜として人気の高いものもあります。

 

その中でも、初心者の方にお勧めなのが、ミニサイズのダイコンです。
ミニダイコンは栽培している期間も短いですし、
根がそれほど長く伸びないので、容器栽培でも育てられます。

 

栽培期間が20日~30日と、とても短いのが、
はつか大根の「ミニこまち」や30日で育てる「30日大根」です。

 

小さいので、プランターでも多数の株を育てることができ、生食にぴったりです。
もう少しサイズを大きくしたいという場合は、
ミニ大根の「かわいい大根」や「ホワイトスティック」などです。

 

こちらも生食に合う、みずみずしく歯触りの良い食感です。
>>ミニダイコンの品種

 

できれば普通サイズの大根が育てたいという場合は、
耐病総太り」という品種がお勧めです。

 

ダイコンは病気にかかりやすい野菜ですが、
耐病性のある品種を育てることで、ある程度は軽減することができます。
トウ立ちも遅く、ス入りしにくいのも嬉しい特徴です。

 

このように、たくさんあるダイコンの品種の中でも、
まずは育てやすいものから育ててみましょう。

 

何度か栽培して慣れてきたら、大きなダイコンに挑戦したり、
伝統野菜のような少し難しそうなダイコンにチャレンジしてみてください。

 

 

hatukadaikon

はつか大根の採り立てもおいしいです

 

 

■栽培場所

 

ダイコンといえば、畑で大きく育て収穫時には足を踏ん張って引き抜く、
というイメージが強いかと思います。

 

けれど、初心者の場合は、いきなり地植え栽培をするより、
プランターや袋を使った栽培の方がお勧めです。

>>ダイコン プランターの栽培

 

容器栽培であれば、天候によって場所を移動することもできますし、
培養土を使えば、伸び伸びと根が育ち、股根になることも少ないです。

 

容器栽培は、防虫ネットなどの設置も楽で、少ない株数でも育てられます。

 

容器栽培をする時は、容器選びにも気を使いましょう。
はつか大根であれば、標準プランターなど少し浅い容器でも育てられます。

 

ミニ大根のように20cm以上の長さになる場合は、
30cmくらいの深さがあると安心です。

 

 

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深型プランターなら、割と大きなダイコンが収穫できます

 

 

長い大根を育てる時は、プランターも良いですが袋栽培がお勧めです。
培養土などが入っていた袋や、お米が入っていた袋などは、
水にも強く丈夫なので使えます。

 

底と側面にいくつか穴をあけておけば、排水もバッチリです。
>>ダイコン 袋栽培

 

もちろん、地植えでも育てることは可能です。
その場合は、30cm以上深く掘り返し、よく耕しておくことが大切です。

 

小石や木片などが見つかったら、取り除いておきましょう。
ふるいを使って、キメを揃えるのも良いでしょう。

 

土を深さ30cm以上よく耕したら、畝を立てます。
畝を立てることで排水がよくなり、
過湿による病気感染や根傷みを防止することができます。

>>ダイコン 地植えの栽培

 

 

■水の管理

 

種を播いた後~発芽までは、土をできるだけ乾かさないようにします。
土が乾燥してしまうと、うまく種に水分が含まれず、
発芽が揃わなかったり、ヘタをすると発芽しないこともあります。

 

表面が白っぽく乾いたら、水を与えるようにしましょう。

 

発芽した後も、本葉が数枚出てくるまでは、あまり乾かさないように注意します。
土の表面が乾いたら水を与え、容器栽培の場合は、
容器の底から水が染み出てくるまで与えます。

 

地植えであっても、水切れを起こすことはあります。
地植えだからと過信せず、土の乾燥チェックをこまめに行いましょう。

>>ダイコン栽培 水やり

 

 

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ダイコンの袋栽培、大きなダイコンが採れます

 

 

■間引きと土寄せ

 

ダイコン栽培では、間引きと土寄せが生育に大きく関係します。
間引きを行うことで、残った株の生育が良くなります。

 

間引きのタイミングは3回です。

 

1回目は発芽直後、双葉が開いたら行います。
葉がキレイなハート型をしているものを優先的に残し、
だいたい3本くらいに間引きます。

 

2回目は本葉が2枚~3枚になった頃です。
生育が良いものを2株残し、あとは間引きます。

 

 

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3回目は本葉が5枚くらいになった頃です。
3回目でついに1株になります。

 

間引きは不要な株を引き抜いても良いのですが、
残す株の根が傷むと良くないので、株元をハサミで切る方法でも構いません。

 

間引きをしたら、毎回土寄せをしておきましょう。
ダイコンはよく見てみると、土から少し伸びたところから、
葉が分岐しているように見えます。

 

この分岐しているところまでの部分は、のちのちダイコンになる部分です。
土寄せをしてしっかりと株を立たせるようにすると、
株が安定して根が曲がったりするのを防げます。

 

さらに生長した時、ダイコンの肩の部分が土から出ていると、
苦みが出ることもあるので、適宜土寄せをして隠すようにしましょう。

 

 

daikon012

もりもり育つダイコン

 

 

■追肥

 

ダイコンはあまり多肥にしないようにするのが、健全に育てるコツです。
基本的には、3回目の追肥の時まで追肥は不要です。

 

3回目の追肥を行って、各か所1株ずつになったら、株間に肥料を与えます。
この時も、大量に与えずに、少量を与えるようにすると、失敗が減ります。

 

地植えの場合は、1㎡に20g~30gが目安です。
容器栽培の場合は、土1リットルに対して1gの肥料を与えます。

 

容器栽培は、肥料成分が流れ出やすくなっているので、
生育が悪いときは、液体肥料など即効性のある肥料を与えて様子を見ます。

>>ダイコンの肥料

 

 

■病害虫予防

 

ダイコンはとにかく病気や害虫に狙われやすい野菜です。
完全にシャットアウトすることは難しくても、防除は必要です。

 

一番お勧めなのが、防虫ネットの設置です。
防虫ネットは種を播いた後すぐに設置するようにします。

 

小さな芽はアオムシやナメクジなどに狙われやすいので、
種を播いた時点から防除しておきます。

>>ダイコン 病害虫

 

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ダイコン栽培 Q&A

ダイコン栽培 冬まき

読了までの目安時間:約 7分

 

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冬に種まきして春に収穫するダイコンは甘くてみずみずしいです

 

 

ダイコン栽培は、春播きと秋播きが主になります。
春と秋の涼しい時期に育てて収穫するイメージが強いですが、
冬に種を播き春に収穫することもできます。

 

ダイコンが育つためには、一定以上の気温が必要になります。
寒い冬の間にダイコンを育てるためのコツをご紹介します。

 

 

[ダイコン栽培 冬まき]

 

 

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天宝

 

 

■冬播き品種

 

冬播きのダイコンが難しいとされるのは、
低温のため生育が悪くなることと、春にトウ立ちしやすくなるためです。

 

そのため、冬にダイコンを育てる場合には、
トウ立ちが遅い品種を選ぶことが大切です。

 

「天宝」「YR冬大星」「春美人総太り」などが、
トウ立ちの遅い品種なのでお勧めします。

 

種袋の裏には、その品種を育てるための作型が記載されています。
トウ立ちの遅い品種であっても、寒冷地のような積雪地域では、
冬にダイコンを育てるのが難しいため、冬~春の作型は記載されていません。

 

残念ながら積雪地域では、冬にダイコンを育てることができません。
中間地や暖地であれば、工夫次第で冬ダイコンを育てることができます。

 

 

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春美人総太り

 

 

■溝底播種

 

溝底播種(みぞぞこはしゅ)は、地植えの種の播き方の1種です。
溝を作った底に種を播いて覆土する方法です。

 

溝を作った底に種を播くことで、
寒風に当たることがなくなり、簡単な防寒になります。

 

また、種を播いた後に行う不織布のべた掛けをしていても、
発芽する高さと不織布との間に隙間があるため、芽が傷みません。

 

溝は5cmほどの深さになるように作り、その底に種を播いて軽く覆土します。
黒マルチを使う場合は、溝を作って種を播くのが難しくなります。

 

その場合、黒マルチに種を播く箇所に穴をあけ漏斗(じょうご)を使って溝を作り、
細い穴の部分に種を播き、細い穴の部分が隠れる程度に覆土すると、
種播きがしやすくなります。

 

 

■黒マルチ、べた掛け

 

ダイコンを育てるための畝を作ったら、その上に黒マルチをかぶせます。
黒マルチは地温を上げる効果と、雑草を防止するためにかぶせます。

 

暖地などで気温が上がりやすかったり、
雑草がほとんどはえない場合は、無理に設置する必要はありません。

 

黒マルチをかぶせた後、ダイコンの種を播き、次に不織布をべた掛けにします。
べた掛けとは、支柱を使わず、土の表面に沿って不織布などを掛ける方法です。

 

べた掛けをすることで、保温効果と保湿効果を狙います。
ダイコンは種播きから発芽までが2日~5日でとても早いですが、乾燥は禁物です。
不織布であれば水も通すので、水やりなどの手入れをするのも楽です。

 

 

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トンネルを設置

 

 

■トンネル設置

 

ダイコンは冬が旬で、寒さに強いと思われますが、そうでもありません。
やはり一定の気温がなければ生育は難しく、春までもちません。

 

また、ダイコンは一定期間寒さに当たることにより、花芽の分化が始めます。
そのため、冬に育てるダイコンはトウ立ちしやすいといわれるのです。

 

この花芽分化、一度してしまったらどうしようもないように思いますが、
実は花芽分化を帳消しにできる裏技があります。

 

それが、昼間の温度です。
すでに花芽分化のスイッチが入っているダイコンも、
昼間の気温が25度以上になると、花芽分化のスイッチがまたオフになります。

 

不思議な法則ですが、この法則を利用して、
栽培中に日中の温度を上げることで、トウ立ちを防ぐことができます。

 

不織布のべた掛けが終わったら、さらにその上からトンネルを設置します。
冬播きのダイコンには、このトンネルが必要不可欠です。

 

ビニールなどのトンネルを設置することで、
ダイコンが育つ気温を確保することができます。

 

畑の場合であれば、曲がる支柱等を使ってトンネルを設置しますが、
プランターや鉢、袋でダイコンを栽培する場合は、
ビニール袋を使ってトンネル代わりにすることができます。

 

種蒔きの後、不織布をべた掛けするのは同じです。
その後、プランターや鉢を覆える大きさのビニール袋をかぶせ、
飛ばないように紐などで結んでおきます。

 

この時、棒状の支柱を数本指しておくと、
袋がしぼんだり凹んだりして、ダイコンに干渉するのを防いでくれます。

 

■参考

・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培
・ミニダイコンの育て方

 

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ダイコン栽培 Q&A

ダイコン 表面に傷ができる

読了までの目安時間:約 5分

 

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daikon2016-16

収穫してみたら、傷や変色が!

 

 

ダイコンは表面は、真っ白でつるっとしているのが理想的ですが、
実際に収穫してみると、表面が傷だらけであったり、
茶色く変色していることがよくあります。

 

この傷や変色の原因は、病気や害虫であることがほとんどです。
キレイなダイコンを収穫するためには、病害虫予防が必要になります。

 

 

[ダイコン 表面に傷ができる]

 

 

■害虫によるもの

 

ダイコンの根を食害する害虫といえば、キスジノミハムシの幼虫が代表的です。
キスジノミハムシは、成虫もダイコンの葉を食害する害虫ですが、
幼虫の方が見えない根を食害するので厄介です。

 

キスジノミハムシの幼虫は、ダイコンの根の表面を食害するため、
収穫したダイコンの表面には、でこぼことした傷が残ります。

 

ひどい場合は、ダイコンの全体を覆うように凹みがみられ、
傷のできた部分は茶色く変色します。

 

地上から見ている限り、土中にいる幼虫の存在は見つけることができません。
そこで、キスジノミハムシを予防するためには、成虫を寄せ付けないようにします。

 

成虫を寄せ付けなければ、土中に卵を産み付けられることもないので、
被害が出ることはほぼありません。

 

同時に、成虫による葉の食害も減らすことができるので、一石二鳥です。

 

まず成虫を寄せ付けないために、ダイコンの種を播いた後は、
必ず防虫ネットを設置しておきましょう。

 

キスジノミハムシの成虫は体長が3mmほどと小さいですが、
防虫ネットであれば十分防除できるサイズです。

 

防虫ネット以外の、不織布などでも代用は可能です。
その場合、目の細かいものを選ぶと、予防効果が高まります。

 

成虫は4月~10月まで断続的に発生するので、寒くなるまでは気を抜けません。
種播きをする時に、土と薬剤を混ぜて防除する方法もあります。

 

ただし、薬剤を使用する場合であっても、防虫ネットを併用し、
成虫をできるだけ寄せ付けないようにすると、防除率が高くなるのでお勧めです。

 

 

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よく観察して調子の悪いダイコンを救う、除去します

 

 

■病気によるもの

 

ダイコンは色々な病気にかかりやすい野菜です。

 

中でも、そうか病・根こぶ病・円形褐斑病・根腐病・根くびれ病・黒斑病などは、
根の表面に傷のような病斑が出ることがあります。

 

たいていは不整形ながら少し丸みを帯びた病斑ができたり、
腐ったように柔らかくなったり、黒っぽい色をしていたりと、
害虫による傷とは見分けがつきます。

 

ただ、病斑自体が小さかったり、変色している部分の色が浅い場合は、
害虫によってできた傷と大差がないので、見分けるのが難しくなります。

 

その場合、根の表面の傷以外に症状があるかないかで、病気が害虫かを見分けます。
根の表面の傷や変色以外にも、葉に病斑が出ていたり、
切った中まで変色していたりするのは、病気が原因です。

 

病気を予防するためには、まず耐病性のある品種を選ぶようにします。
ダイコンは病気にかかりやすいため、
品種改良を重ねて病気に強い品種がたくさん販売されています。

 

どうしても育てたい品種がある場合を除いて、
品種選びをする時には、耐病性を考慮するようにしましょう。

 

また、水はけの良い土で育てることも、病気予防につながります。
薬剤による防除が可能な病気もあるので、
毎年頻発する場合は使用を検討してみてください。

 

■参考

・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培
・ミニダイコンの育て方

 

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ダイコン栽培 Q&A

ダイコン栽培 辛い

読了までの目安時間:約 7分

 

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orosisoba

おろし蕎麦、美味しいですね!

 

 

ダイコンと聞くと、どんな味を思い浮かべますか?
シャキッとした食感でみずみずしく、ほんのり辛みのあるダイコン。
ピリリとした味が薬味にぴったりなダイコン。

 

ほっこりとした甘みのある味と、
味がよくしみた汁がじゅわっと広がるおでんや煮物のダイコン。

 

人によって、想像するダイコンの味は様々だと思います。
けれど、ダイコンによって同じ調理方法でも、
甘かったり辛かったりすることってありませんか?

 

家庭菜園でダイコンを育ててみたけれど、辛すぎて食べるのに苦労したり、
逆に甘みが強くて物足りないというかたもいるでしょう。

 

では、ダイコンの辛みは何によって変わるのでしょうか。

 

 

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家庭菜園のダイコンで風呂吹き大根♪

 

 

[ダイコン栽培 辛い]

 

 

■品種の特徴

 

ダイコンは品種によって、辛くなりやすい品種と、そうでない品種があります。
ダイコンにも品種がたくさんありますが、大きく分けると3つになります。

 

・青首ダイコン
現在主流になっているダイコンです。
スーパーなどで見かけるダイコンは、たいてい青首ダイコンです。

 

名前の通り、葉に近い部分が緑色になっています。
青首ダイコンは育てやすく、甘みが強く形が良いため、現在の主流となりました。

 

先端は辛みが強く、中心から葉に近い部分に近づくにつれ、甘みが強くなります。
先端は薬味として使い、中心は煮炊き物に、
葉に近い部分は甘みの強い大根おろしやサラダがお勧めです。

 

・白首ダイコン
日本では昔、青首ではなく白首ダイコンが主流でした。
各地方にある伝統野菜の中にも、
三浦大根や亀戸大根といった白首の品種がたくさんあります。

 

古くから栽培され、日本では長い間主流のダイコンとなっていましたが、
育てやすく味も食感も良い青首ダイコンに、主流の座を奪われました。

 

現在は生産量が少ないながらも、
伝統野菜を守る活動が盛んな地域で栽培されています。

 

青首ダイコンに比べると、辛みが強いのが特徴です。

 

・辛味ダイコン
辛味ダイコンは、薬味として楽しむために特化したダイコンの品種です。
名前の通り、青首や白首と比べものにならないほど辛いです。

 

辛味ダイコンのおろしを一口食べると、ツーンとした辛みを味わえます。
蕎麦の薬味としてはもちろん、辛みダイコンのおろしに醤油をかけ、
餅につけて食べるのもおいしいです。

 

辛味ダイコンは、とにかく辛いのが特徴です。
そのため、おろしやサラダなど、生で食べるのがお勧めです。

 

火を通した時の食味は、青首や白首に劣ります。

 

 

daikon

ひげ根跡がほぼ真っ直ぐで甘いダイコンでした

 

 

■栽培環境

 

同じダイコン品種でも、育てる環境によって、辛みの出方が異なります。
よく言われているのは、土質が硬い場合など、
ダイコンが大きく育ちにくい環境だった場合、辛みが強く出ます。

 

ダイコンを収穫した時やスーパーでダイコンを購入する時、
ひげ根が出ていた部分をよく見てみます。

 

そうすると、まっすぐ縦にひげ根のあとが残っているものと、
斜めに残っているものとがあるのが分かります。

 

ひげ根がまっすぐに生えていたダイコンは、
土が柔らかく、根が伸びる時に抵抗がなかったということになります。

 

反対に斜めになっているものは、土が硬く、
根が伸びる時に強い抵抗があったと考えられます。

 

このことから、ひげ根のあとが斜めに残っているダイコンは、
辛みが強くなることが多いと言われています。

 

 

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焼き魚には、辛いダイコンのほうが相性が良さそうです

 

 

■収穫のタイミング

 

ダイコンは盛んに生長している間、辛みが強くなるといわれています。
根は葉に近い部分ではなく、先端の細胞が生長します。

 

そのため、ダイコンは葉に近い部分より、先端の方が辛いのです。
株全体がまだ若く、まだ肥大する時期に収穫をした場合、
根全体が生長途中のため辛くなる傾向があります。

 

つまり、若どりをしたダイコンは、辛みが強くなるというわけです。
辛みが強い大根を好むのであれば、若どり気味に収穫するのがお勧めです。

 

ダイコンの辛みが苦手で、できるだけ甘みが強い方が良い場合は、
若どりせずじゅうぶん育てます。

 

ただし、あまり長い間畑にダイコンを置いたままにしておくと、
収穫適期を逃してスが入ることがあるので注意してくださいね。

 

■参考

・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培

 

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ダイコン栽培 Q&A

ダイコン 枯れる

読了までの目安時間:約 7分

 

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daikon

ダイコンを大切に育てていたのに、突然枯れてしまったり、
少しずつ調子を崩して枯れ込むととても残念です

 

 

基本に忠実に育てていたはずでも、枯れてしまうのには理由があります。
原因をきちんと理解することで、次にダイコンを栽培した時、
同じ失敗をすることが少なくなるので、ぜひチェックしてください。

 

 

[ダイコン 枯れる]

 

 

■根が傷ついた

 

ダイコンは根が肥大したところを収穫し、食べる野菜です。
そのため、根はとても重要な部分です。

 

根が傷つくと、地上部の葉への水分や養分の循環ができなくなり、
枯れてしまうことがあります。

 

ダイコンが根を傷める原因を知っておきましょう。

 

1.水切れ、根腐れ
ダイコンは水はけの良い土で育てますが、乾燥に強いわけではありません。
むしろ必要な時に水が足りないと、根の肥大が悪くなったり、調子を崩します。

 

特に株がまだ小さいうちは、
水切れを起こすと元に戻らなくなることも多いので注意します。

 

反対に、土の保水力が高すぎて過湿の状態が続くと、根が腐ります。
根腐れは軽度であれば、少し調子を崩す程度で済むこともありますが、
最悪の場合は、枯れることもあるので気をつけます。

 

2.肥料過多
元肥として土に混ぜ込んでおく肥料や、
追肥として与える肥料として、粒状の肥料を使うことがあります。

 

こういった固形の肥料は、水分に肥料成分を溶けださせて効果を出すため、
肥料が根に触れていると、根がしぼんでしまいます。

 

肥料を与える時は、株から少し離したところに与えるのがポイントです。

 

 

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ネキリムシ、ちょっと掘ると、うようよいました!

 

 

3.モグラ、ネキリムシ
ネキリムシと呼ばれる、根を食害するような害虫の被害にあうと、
根が傷つけられて枯れることがあります。

 

株が小さければ小さいほど、傷をつけられた影響が大きく出ます。
また、モグラによって根が傷つく場合があります。

 

モグラはダイコンの根を食べるわけではないのですが、
穴を掘っている時、土と一緒に鋭い爪でひっかくため、傷をつけます。

 

新興住宅地の庭や、ベランダで栽培している場合は、
モグラの被害が出ることは少ないですが、
畑などで栽培する時は、モグラ対策をしておく方が無難です。

 

4.移植
基本的に、ダイコンは種直根性で種を直播きして育てる野菜です。
それはダイコンの根がとても細く、切れやすいためです。

 

成長期のダイコンは、もちろん根も太くなっていますので、
ダイコンを移植しないようにします。

 

小さな容器にばら撒きして発芽させたものを移植する場合も、
たいてい根を傷めてしまいます。

 

間引きしたダイコンの根を見るとよく分かりますが、
太いまっすぐに伸びた根から、細い根がちょろちょろと生えています。

 

この細かく生えている根は、栄養や水分を吸収するための大切な部分です。
ここを傷めると、生長に必要な水分等を吸い上げることができず、
そのまま弱って枯れてしまいます。

 

ダイコンはできるだけ種を直接播いて育てるようにしましょう。
また、間引きをする時も、残す株の根を傷つけないよう、
細心の注意を払うようにします。

 

 

daikon2016-6

間引きは、残すダイコンに被害のないように行います

 

 

■害虫によるもの

 

ダイコンにつきやすい害虫は色々いますが、
その中でも要注意なのが、アブラムシとハイマダラノメイガです。
アブラムシは繁殖力が異常に強く、最初は少なくても、あっという間に増えてしまいます。

 

数が増えれば吸われる汁の量も多くなり、ダイコンは体力を奪われて枯れてしまいます。
さらにはウィルス系の病気を媒介することもあるので、とても厄介です。

 

ハイマダラノメイガは、いわゆるシンクイムシと呼ばれている虫です。
ガの仲間ですが、幼虫がダイコンを食害します。

 

芯の葉をかじられてしまうと、枯れてしまうことがあります。
生長点をかじられたダイコンは、幼虫を駆除した後も生育することができず、弱っていきます。

 

特に株がまだ小さいうちは、芯に入り込まれると被害が大きくなるので、注意が必要です。

 

 

■病気によるもの

 

ダイコンがかかりやすい病気の中には、
モザイク病や青枯病、黒斑病など、かかると厄介なものがあります。

 

薬剤による防除ができるものとできないものがあるので、
できるだけ病気に強い品種を育てるようにします。

 

抵抗性がある品種でも、絶対に病気にかからないということではありませんが、
感染の可能性が低くなれば、その分育てやすくなるのも事実です。

 

■参考

・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培

 

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ダイコン栽培 Q&A

ダイコン 曲がる

読了までの目安時間:約 6分

 

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ダイコンを収穫してみると、全体的に曲がっていることがあります

 

 

曲がっていても、味に影響はないので、問題なく食べられます。

 

けれど、太くてまっすぐに伸びた美しいダイコンを収穫することは、
ダイコンを家庭菜園で育てている人なら、一度は夢見るのではないでしょうか。

 

まっすぐでキレイなダイコンを収穫するために、
ダイコンが曲がってしまう原因を覚えておきましょう。

 

 

[ダイコン 曲がる]

 

 

■土の問題

 

ダイコンは根を土の中で肥らせる野菜です。
どのような植物でも、育てる時の土が合っていることが重要ですが、
それはダイコンも例外ではありません。

 

ダイコンに合っていない土で育てていると、
曲がったダイコンに育つことがあるので注意しましょう。

 

・固形物
土の中に石や未熟な堆肥の塊などの固形物が含まれていると、
曲がったダイコンに育つことがあります。

 

土の中に固形物があるとよく出る症状が股根です。
けれど股根以外にも、全体が曲がるという症状も出ます。

 

ダイコンが生長する時、生長点の先に固形物があると、
そこで根の生長が止まってしまい、育つ場所を探すために根が曲がります。

 

栽培前には土を耕しますが、その時に必ず固形物を取り除くようにします。
土壌改良のために加えた堆肥の中にも、塊が残っていることがあります。

 

未熟な堆肥は生育にも影響するので使用は控え、
塊が残っていた場合は手でくずしておきましょう。

 

・土が硬い
固形物がなくても、土自体が硬いと曲がる原因になります。
ダイコンの種を播く前に、必ず土を耕しておくようにします。

 

また、粘土質などの水はけが悪い土だと、耕しても硬くなりやすく、
過湿にもなりやすいので、砂や腐葉土なども混ぜて改良しておきます。

 

深くまで耕すのが難しい場合でも、できれば20cmは掘り返しておきます。
耕した土の上に、高さ20cm~25cmほどの高畝を作ることで、
下に掘ることができない分を補うことができます。

 

 

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曲がったり二股になったり、これは残念です!

 

 

■葉の問題

 

ダイコンの葉は、根を育てるための大切なパーツです。
葉は根とつながっているため、ここがぐらつくと曲がりの原因となります。
葉がぐらつきやすくなる原因も様々なので、チェックしておきましょう。

 

・風で倒れる
風が強い場所でダイコンを育てていると、風で葉があおられて倒れやすくなります。
ダイコンを育てている周りに、背の高い植物を植えて、防風しておくと安心です。

 

また、葉が茂りすぎている場合にも、風に対する抵抗が大きくなるので、
風にあおられる可能性が高くなります。

 

葉が茂りすぎる原因としては、窒素過多が一番多いでしょう。
ダイコンは同時期に育てるハクサイなどに比べると、肥料は控えめにします。

 

多肥にすると地上部が育ちすぎるので、与えすぎないようにしましょう。

 

・不安定で倒れる
ダイコンは種から育てることがほとんどです。
種から育てる時に必要な作業が、間引きです。

 

株間を広くとることで、ダイコンが育つスペースを確保します。
ただ、間引きをすると、隣り合っていた株同士で支え合っていた、
株が抜けるため、地上部がぐらつきます。

 

このぐらつきを防ぐために必要な作業が、土寄せです。
ダイコンは間引きをするたびに、株がぐらつかないように土寄せをします。

 

土寄せをすると、地上部がぐらつきにくくなり、根がまっすぐ育ちやすくなります。

 

 

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土寄せの方法

 

 

・水で倒れる
ダイコンに水を与える時、ホースの強い水流を横から当てると、
葉が倒れる原因になります。

ホースでもジョウロでも、ハス口をつけて水を与えるようにし、
真横から強い水流を当てないようにします。

 

・葉で倒れる
ダイコンは、肥大する根自体の太さは小さいですが、地上部の葉はよく伸びます。
葉が伸びた分、横にも少し広がるため、思っているよりも株間が必要です。

 

狭い株間のままで育てていると、隣り合った株の葉と葉が押し合います。
一見するとそれほど強く押していないように見えますが、
いざ収穫してみると根が曲がってしまっていることがあります。

 

できるだけまっすぐ育てたいのであれば、株間を適切にとっておきましょう。

 

■参考

・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培

 

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ダイコン栽培 Q&A

ダイコン 二股になる原因と対策

読了までの目安時間:約 6分

 

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ダイコン(大根)を、いざ収穫してみると、
二股や三股になっていることがあります

 

 

ダイコンの根が分岐している状態を「股根(マタネ)」と呼びます。

股根になっても、味が格段に落ちるわけではありません。
しかし、股根になっていると、皮を剥いたりしにくいですし、
できれば、まっすぐ綺麗なダイコンを収穫したいものです。

 

股根の原因は1つではないので、何が原因かを明確にし、
ダイコンを栽培する時には対策をしておきましょう。

 

 

[ダイコン 二股になる原因と対策]

 

 

■二股、股根になる原因

 

・障害物がある
ダイコンの根が育つ方向に、
土の塊や石などの硬いものがあると、股根になります。

 

ダイコンは、障害物を避けて根を伸ばそうとするため、
根が一本ではなく、二本や三本に分かれてしまいます。

 

ダイコンが股根になってしまう原因としては、
この障害物が一番多いと言われています。

 

・肥料に当たった
ダイコンの根が生長している途中で、
未分解の肥料に当たると、そこで股根になります。

これも障害物の時と同じで、肥料を避けようとして股根になります。

 

・水の発生源が近い
ダイコンに限らず、根は水分を求めて伸びていきます。

 

畑の下浅い位置に地下水が流れていたり、
元が田んぼだった場合は、畑の底の水持ちがよすぎることがあります。

 

常に水が近くにあると、それ以上は根が伸びにくくなり、
結果として根は太く短くなってしまいます。

 

短いところで生長が止まった根は、割れやすくなります。
割れたところから股根になることが多いため、
水の近いところでは股根が出やすくなります。

 

 

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できれば真っ直ぐに育てたかったダイコン

 

 

■二股、股根の対策

 

・よく耕す
ダイコン栽培をする時は、育てる場所をよく耕すことがとても重要です。
「大根十耕」という言葉があるように、ダイコンを育てる時には、
10回くらい耕す気持ちで、丹念に耕す必要があります。

 

ダイコンは石だけでなく、土や堆肥の塊があるだけで股根になります。
何度も何度も耕して、塊がないようにしておきましょう。

 

また、ダイコンは深くまで根を張る野菜です。
できる限り深くまで耕しておくようにし、
もし深くできない時は、根の短い品種を育てるようにします。

 

・障害物を取り除く
耕した時に出てきた石やゴミは、必ず取り除くようにします。
一度土を掘り返して、その土をふるいにかける方もいる程です。

 

石など、明らかに硬いものの他に、
硬くなった植物片や、植物の古い根なども、
股根の原因になるので、取り除くようにします。

 

鉢や大型プランターなどを使って育てる場合、
培養土を使うことが多いでしょう。

 

その場合も、障害物となりそうなものが入っていないか確認します。
意外と大きな塊や木端が入っていることがあります。

 

・土作りを早めに済ませる
肥料や堆肥が未分解の状態だと、股根になりやすくなります。
そのため、ダイコンの種を播く2週間前までには、
必ず土作りを終えるようにしておきます。

 

早めに土を作っておけば、肥料が分解し土になじみ、
股根になる可能性を低くすることができます。

 

 

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ダイコンは、畝を高くすると作りやすいです

 

 

・畝を高くする
あまり深くまで耕せない場合や、元が田んぼだった場所、
地下水が浅いところに通っている場所は、畝を高くしましょう。

 

畝を高くすることで、水はけがよくなる利点もありますが、
水源から遠ざけることもできます。

 

また、土を盛り上げると、深さを確保することができるため、
ミニ大根など短い大根だけでなく、
青首などの長く伸びるダイコンを育てることができます。

 

・肥料を入れる位置に注意する
元肥として入れる肥料は、ダイコンが生長する所に当たらないようにします。

 

例えば、作った畝の真ん中に2条育てる場合、
畝の両端と条間に肥料を入れるようにするのが良いです。

 

少し離した場所に肥料を入れることで、
肥料が根に干渉してしまうのを防ぐことができ、
水に溶けだした肥料成分がじわじわと効くようになります。
■参考

・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培

 

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ダイコン栽培 Q&A

ダイコンにスが入る理由は?

読了までの目安時間:約 8分

 

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ダイコンを収穫してみると、スが入っていることがあります

 

 

大事に育てたダイコンに、スが入っているとがっかりしますね。
ダイコンにスが入るのには理由があり、防ぐことができます。

 

 

[ダイコンにスが入る理由は?]

 

 

1.収穫が遅れた
生育に問題がなかったダイコンでも、スが入ることがあります。
その原因の多くは、収穫が遅れてしまったことです。

 

スが入る現象というのは、ダイコンにとって老化の現象です。
いっぱいまで生長した後、収穫せずに畑に植えたままにすると、
その後も生育が続きます。

 

生長のピークを過ぎてしまった後は、
衰えていく一方になるので、できるだけ早く収穫するようにします。

 

2.栽培後半で高温に当たった
ダイコンに入るスは、水や肥料分を通す道のようなものです。
栽培後半になってから、
高温の日が続くと、乾燥してしまってスが入ります。

 

特に夏ダイコンは乾燥によってスが入りやすくなるので、
水やりの具合が重要になってきます。

 

秋に種を播いたダイコンも、春になって快晴が続くと、
気温が高くなってスが入ることがあります。

 

ダイコンは、土から水を吸い上げることができないと、
可食部分から水分を取り込んでいきます。

 

露地栽培でも、コンテナや袋などの容器栽培でも、
高温期に乾燥しすぎないように注意しましょう。

 

 

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袋栽培のダイコン、直径3㎝!(2015.12.08)

 

 

3.生育が早すぎた
ダイコンとダイコンの株間を広くとりすぎたり、
肥料を多く与えたり、土が柔らかすぎたりすることで、
根の生長が通常よりも早まることがあります。

 

通常のスピードで生育する分には問題なくても、
早く生長した分、中がすかすかになってしまうのです。

 

最終的な株間はもちろん、種播きした後の間引きをする時も、
株間を広くあけすぎないようにすると良いです。

 

肥料を多く与えると、その分生長はよくなり、
大きく育っているように見えます。

 

ところが、実際は急激に大きくなることに耐えられず、
この場合もダイコンの中にスが入りやすくなります。

 

肥料成分の中でも、窒素とカリの多い肥料を与えると、
生育が早まるので注意します。

 

また、ダイコンを育てる時は、土質が重要です。
ダイコンを育てる場所はよく耕すことが絶対必要ですが、
それは根が伸びた時に障害物となるような物を取り除くためです。

 

根が肥りやすいだろうと、軽い土で育ててしまうと、
根が広がりやすい環境のため、根が急激に生長します。

 

スの入らない立派なダイコンに育てるためには、
ちょうどよい生育スピードを守ることが大切です。

 

4.葉をつけたまま保存していた
収穫した時点ではスが入っていなくても、
切ってみるとスが入っていたということがあります。

 

その場合、収穫から時間が経ちすぎていたことが考えられます。
時間があまり経っていなくても、
葉付きのまま保存していると、スの入りが早まることもあります。

 

葉をつけたままにしていると、その分水分が多く蒸散します。
収穫したダイコンの葉は、キレイなうちに切り取り、
刻んで料理に使うなどするようにしましょう。

 

 

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切らずにス入りを判別できます

 

 

■スが入ったダイコンの見分け方と利用法

 

ダイコンを購入する時、収穫する時、
スが入っているかどうか見分けられれば便利ですよね。

 

ここでは、簡単にスが入っているかどうか見分ける方法と、
ス入りダイコンの利用法をご紹介します。

 

・スが入ったダイコンの見分け方
ダイコンにスが入っているかどうかを見分けるには、葉を見ることです。
育てていたダイコンであれば、長い葉がついている状態かと思います。

 

一番外側の葉を、付け根から3cmほどのところで切ってみます。
切った葉の中心を見て、もし穴があいたように空洞であれば、
そのダイコンは高確率でスが入っています。

 

スーパーで売られているダイコンも、
短いけれど葉が少し残った状態で売られることがあります。

 

その場合も、外側の葉の切り口を見て、
空洞になっているかどうかを確認してみてください。
とても簡単な方法ですが、意外と当たります。

 

・スが入ったダイコンの利用法

◎ダイコンおろしにする
スが入っているといっても、まだみずみずしさを保っていれば、
ダイコンおろしにしましょう。

 

大量のダイコンおろしができることになりますが、心配は無用です。
ダイコンおろしは冷凍することができます。

 

おろしたダイコンを、冷凍用の保存袋に入れ、平らにならします。
平らな状態が崩れないよう、冷凍庫に入れておきましょう。

 

薄く平らな状態にしておくことで、使いたい時に使いたいだけ、
ぽきっと折って使えます。

塊にしておくよりも、解凍するまでの時間も短縮できるので、便利です。

 

 

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浅漬けでも美味です♪ ほかほかご飯と合います

 

 

◎漬物にする
スの入りが深く、みずみずしさも失われ始めたダイコンは、
そのまま漬物にしましょう。

 

スが入っている状態は、
漬け物用に干して水分を抜いたダイコンに似ています。

 

水分が少ない分、漬物には最適になります。
スの入りがひどい部分は、漬物にしてもおいしくないので、
取り除くようにし、程度の軽い部分は使います。

 

薄くスライスして塩もみをしたり、
短冊にして糠漬けにしても美味しいです。

■参考

・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培

 

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ダイコン栽培 Q&A

ダイコン 太くならない理由は?

読了までの目安時間:約 4分

 

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ダイコン(大根)を張りきって育てていたのに、
いざ抜いてみると意外と小さくてがっかすることがあります

 

 

ダイコンが太くならないのには理由があります。
栽培のポイントを押さえていると、
必ず太くおいしいダイコンができるはずです。

 

 

■ダイコン 太くならない理由は?

 

1.耕し方が足りない
ダイコンの栽培で最も大切なのは、畑を十分に耕すことです。
標準的な品種では、30㎝位深く耕す必要があります。

 

育てるダイコンが大きな品種であればあるほど、
土を深くていねいに耕す必要があります。

 

耕すと同時に、石や土の塊を取り除き、
できればふるいにかけて土をふかふかの状態にします。

 

プランターの土を使いまわしているのであれば、
やはりふるいにかけてから使いましょう。

ダイコンが容易に伸びて行ける環境をつくってあげましょう。

 

 

2.日照不足
ダイコンは日当たりのよい場所を好みます。
日当たりがよくないと、葉の生長が悪くなります。

 

秋まきダイコンでは特に、
冬になる前にしっかりと葉を生長させておく必要があります。

 

種を播く前に、畑の日当たりの具合や、
プランターの置き場所を点検しておきましょう。

 

 

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畑の元肥の量の例

 

 

3.肥料が足りない
ダイコンは元肥と追肥が必要です。
肥料は特に、葉が生長していく時期に必要になります。

 

元肥は地植えであれば1㎡あたり苦土石灰を100g、
完熟堆肥か化成肥料を150g施します。

 

プランターであれば、用土10リットルあたり苦土石灰を10g、
完熟堆肥か化成肥料を15g混ぜておきます。

 

追肥は間引きの度に行います。
地植えで1㎡あたり50~60g、
プランターであれば10リットルあたり5~6g株間に施します。

 

 

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袋栽培の間引き中です

 

 

4.株間が狭い
ダイコンの株間が狭いと、ダイコンは大きくなろうとしても、
隣のダイコンとぶつかり合って育っていけなくなってしまいます。

 

標準型のダイコンで、株間は30㎝は必要です。
品種によって必要な株間は変わっていきます。

 

種袋に書かれている株間を参考に、

種まきや間引きを行っていきましょう。

 

 

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葉が横に広がってきたら収穫適期です

 

 

5.収穫が早い
ダイコンは生育期間が長く、収穫が待ちどうしくなってしまいます。
土からダイコンがのぞいたら、早く収穫したくなります。

 

ダイコンは生長期間の終盤に根が肥大していきます。
ダイコンが土から顔を出してすぐはまだ収穫するには早いでしょう。

 

ダイコンの葉が横に広がってきたら、根の肥大が終わった合図です。
大きく育ったダイコンを収穫しましょう。
 
■参考

・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培

 

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