人気の投稿とページ
ダイコン 葉の利用法
ダイコンを家庭菜園で育てていると、収穫する時には葉がついた状態になります
スーパーや八百屋さんで購入する時にも葉付きのものがあったりしますよね。
新鮮なダイコンなら、この葉の部分も食べられるって知っていましたか?
ダイコンの葉は、実は緑黄色野菜に分類されるほど、たくさんの栄養が詰まっています。
ビタミン類や葉酸、カルシウムなどがたっぷりと含まれているので、
新鮮な葉付きダイコンが手に入った時には、ぜひとも食べたいものです。
ダイコンの葉をおいしく食べる方法を、ご紹介します。
ダイコン 3品種の収穫!
[ダイコン 3品種の収穫!]
こんにちは、Senaです。
ダイコン3品種の収穫が始まりました。
収穫期間中、台風が来たり、雨が続いて畑に行かれない日が続きました。
雨がたくさん降るとダイコンが水分を吸い上げ、
裂根しやすくなるので、かなり困りますね。
ダイコンは10月中旬頃から収穫できるようになりましたが、
天気の関係で収穫、写真を撮るのが難しかったため、
10月28日の写真になってしまいました。
前回の写真から約一か月空いてしまいました。
ごめんなさい!
では、ダイコン3品種の全体から。
一番左が三太郎ダイコン、
中央が耐病総太り、
右が聖護院ダイコンです。
こうしてみると、やっぱり三太郎ダイコンの葉っぱはコンパクトですね!
半分以下の草丈、大きさしかありません。
葉が三太郎ダイコンの特徴です。
この日収穫したのは三太郎ダイコンと総太りダイコンです。
聖護院ダイコンは、まだ小さいようでした。
大きそうに見えますが、聖護院ダイコンはカブのように太る品種なので、
引っこ抜くと意外と小さいことが多いです。
この株は、もう少し様子を見ることにしました。
他の株はまだ根部が出てきていませんでした。
収穫した耐病総太りダイコン、
久しぶりに曲がり根を見ました。
弓のように曲がっていますね。
右のダイコンはいい感じの太さ、長さですが、
曲がってるほうが少し細かったです。
曲がり根は細くなるんでしょうか?
耐病総太りの長さは30cmくらいでした。
十分な大きさですね!
葉も食べるので、葉は落とさず、このまま自宅に持ち帰ります。
そして三太郎ダイコン、こちらも1本だけ収穫しました。
ちょっと形がいびつで、尻詰まりが悪いです。
三太郎ダイコンは株間で大きさが変わるダイコンなので、
今回の株間は少し狭かったのかもしれません。
長さは25cmくらいでした。
三太郎ダイコンの葉は食べても良いのですが、
食感があまりよくないので、葉は捨てました。
余談ですが、畑で作業しているときに、水を持ってくるのを忘れ、
耐病総太りの葉を食べて水分補給したのですが、
そのままの生の葉はとても辛かったです。
辛いダイコンの味をしていました。
やはり、葉は調理したほうが美味しいんだなと思いました。
今年も安心して栽培できました。
アブラムシなどの被害もなく、良かったです。
また、たくさんダイコンを栽培してしまったので、
少しずつ収穫して食べていこうと思います。
大蔵大根
大蔵大根
ダイコンも地域別に特徴があり、聖護院大根は京野菜の一つで、
だんだんと全国各地で栽培されるようになりました。
同じように、大蔵大根という品種があり、
こちらは東京都で栽培されていた品種です。
この大蔵大根の特徴は形です。
綺麗な円筒形をしていて、根の先端部分、お尻のあたりまで肥大し、
丸く詰まっていて、大きいのが特徴です。
一般的なダイコンは長さが38cm程度になりますが、
この大蔵大根は45cmくらいと、大きいです。
形が出来上がるのが早いので、早く収穫することも可能です。
ダイコンの色は青首ダイコンのように青い部分がなく、
真っ白く、料理に映える綺麗な色をしています。
そのため、青首ダイコンと一緒に植えても、区別しやすいです。
大蔵大根はお尻までの太さがほぼ一定で、
輪切りにすると形が揃いますので、
煮物にすると、見栄えが綺麗になります。
煮崩れもしにくいので煮物のほか、漬物にも向いている品種です。
販売されている大蔵大根の種は大きく分けて2種類あります。
栽培に応じて選ぶようにしてください。
おでんにも最適
[大蔵大根]タキイ交配
■特徴
・早太り性を持っています。
・白首ダイコンで、根の先端まで詰まって肥大します。
・詰まって肥大することから、形が揃います。
・根の長さは45cmくらいで、太さは8cmくらいになります。
・形が出来上がるのが早いので、早どりが出来ます。
・煮物、漬物に向いています。
■栽培
・早まきを避け、適期に種まきをするようにしてください。
・冬どりする場合は、肥料切れに注意します。
[冬どり大蔵]タキイ交配
冬どり大蔵
■特徴
・草勢が強く、低温でも肥大する大蔵大根です。
・低温でも肥大し、収穫が遅れても形が崩れることが少なく、揃いが良いです。
・適期栽培では根の長さが48cmくらいで、太さは8cmくらいですが、
暖地で9月に種まきをし、冬どり栽培にすると、
根の長さは38cmくらいとやや小さめになります。
■栽培
・暖地では種まきが遅くならないように配慮します。
・1月、2月の寒い時期に収穫する場合は、
肥大不足にならないように肥料切れに注意してください。
■参考
・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培