ダイコン 栽培

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白秋

読了までの目安時間:約 4分

 

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白秋

 

 

白秋(はくしゅう)は浅漬けに最適な白首ダイコン品種で、
軟らかい肉質と真っ白な肌が特徴です。

 

栽培は冷涼地から暖地まで適しており、
どの地域も秋から冬にかけて栽培をします。


 

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新八洲

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新八洲

 

 

新八洲(しんはっしゅう)は生漬に最適な白いダイコンで、
各種病気に強いため育てやすい品種です。
タキイ種苗株式会社の品種で、似た名前を持つ輝八洲と共に、生漬専用品種として紹介されています。

 

耐病性は各種病害に対して抵抗性を持っており、
アブラムシなどの虫から感染するウイルス病や、
土から感染する萎黄病などの病害に強いため、
病気にかかりにくく、安心して育てることが出来ます。

 

耐病性があるといっても、無理に早まきしてしまうと、
発病することがあるので、適期に種まきをします。

特に、萎黄病は春から秋にかけて発生しやすい病気で、
種まきの時期が早いと発生しやすくなるので注意します。

 

種まきは冷涼地で秋まき栽培、
中間地と暖地では春まき栽培、秋まき栽培の両方で育てることができます。

 

早太りの性質を持ち、
適期に種まきをして、少し早く収穫するようにすると良いです。

 

首元から根部は白く、ツヤのある肌で、
根部は細く長くなり、
秋まき栽培で根長45cm程度、太さ6cm程度になります。

 

一般的なダイコンより長く、細いです。
曲がり根の発生は少なく、尻部まで太ります。

タキイ種苗株式会社の中で似た名前、似た特徴を持つ輝八洲より、
葉の部分の生育が旺盛なので、元肥を控えたり、密植は避けるようにします。

 

 

 

 

[新八洲]

 

 

■特徴
・生漬に最適な漬物用ダイコンです。
・早太り性を持ち、肥大性にも優れます。
・病害に強く、安心して育てることができます。
・冷涼地では秋まき、中間地、暖地では春、秋まき栽培が可能です。
・根長45cm、太さが6cm程度で、やや細く長いです。
・真っすぐに育ち、揃いが良いです。
・地上部の生育が旺盛で、密植には不向きです。
・漬物にすると変色が少なく、食感も良いです。

 

 

■栽培
・冷涼地は秋に種をまく作型、中間地と暖地では春に種をまく作型、秋に種をまく作型が良いです。
・地上部の生育が旺盛なので、極端な密植は避けるようにします。
・肥料過多による葉勝ちが起こりやすいので肥料過多に注意し、

元肥主体に考え、やや控えめにして、生育に応じて間引き後、追肥をします。
・収穫はやや早いくらいから行います。

 

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輝八洲

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輝八洲

 

 

輝八洲(きはっしゅう)は漬物、生漬に最適なダイコンで、
耐病性に優れる秋まき品種です。
タキイ種苗株式会社の品種で、生漬専用品種として紹介されています。

 

輝八洲の特徴と栽培のコツをご紹介します。


 

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長型春づまり大根

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長型春づまり大根

 

 

長型春づまり大根は、暖地での栽培に適していて、
低温でもよく肥大するので、10月から栽培する露地(地植え)栽培に最適です。

 

ナカハラのたねから販売されていて、プロ向け品種として紹介されています。

長型春づまり大根の特徴と栽培のコツをご紹介します。


 

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ダイコンの品種

春づまり大根

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春づまり大根

 

 

春づまり大根は、低温感応性*が鈍いという特徴を持っていて、
暖地から冷涼地まで幅広い地域で栽培できます。

 

表記によっては、YR青首つまり大根と表記されている、
ナカハラのたねから販売されているダイコンの品種です。

 


 

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ダイコンの品種

春ちから大根

読了までの目安時間:約 4分

 

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春ちから大根

 

 

冬から春にかけて栽培できる春ちから大根。
耐寒性が強く、尻詰まりが良い青首ダイコンです。

 

ナカハラのたねから販売されている品種です。


 

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打木源助大根

読了までの目安時間:約 7分

 

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打木源助大根

 

 

打木源助大根(うつぎげんすけだいこん)は、白い肌が美しく、食味も良いダイコン品種です。

 

伝統野菜としても人気のある打木源助大根ですが、
どのような特徴を持っているのでしょうか。

 

また、栽培でのポイントも、あわせてご紹介します。


 

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味わらべ

読了までの目安時間:約 5分

 

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味わらべ

 

 

味わらべは、丸種株式会社が改良して販売しているミディダイコンの品種です。

 

一般的なダイコンに比べ、小さい分育てやすいと評判の、

味わらべには、どのような特徴があるのでしょうか。

栽培のポイントも、あわせてご紹介します。


 

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ダイコンの品種

あじまるみ大根

読了までの目安時間:約 5分

 

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あじまるみ大根

 

 

あじまるみ大根は、大和農園が改良して作った、ダイコンの品種です。

 

ごろりと重量感のある見た目が特徴的なあじまるみ大根ですが、
他にはどのような特徴があるのでしょうか。

 

 

[あじまるみ大根]大和農園

 

 

あじまるみ大根は、一般的なダイコンに比べると、
全体的に太さがあり、その代わりに長さが短いのが特徴です。
根の部分だけ見ると、白いラグビーボールのようにも見えます。

 

根の太さの直径は12cmほどで、長さは25cmほどになり、
重さは1.5kg~2kgほどになります。
根は太いですが短めのため、意外と育てやすいのが嬉しいポイントです。

 

全体的に白色が多いですが、肩の部分が鮮やかな黄緑色になる、
青首系の品種でもあります。

 

肉色は純白、肉質は緻密でみずみずしさがありますが、
生食よりも断然煮物向きの品種です。

 

生でも食感を楽しめますが、あまり風味が強くないので、
ダイコンらしい辛味などはあまり楽しめません。

 

ところが煮物にすると、その淡泊な味わいや辛味のない風味が生かされ、
煮汁の風味をぎゅっと吸い上げます。

 

もともとみずみずしい食感にも関わらず、煮炊きした時に煮崩れしにくく、
長時間煮るおでんなどに最適です。
面取りも不要で、煮あがりも早いです。

 

根はそれほど深くまで伸びませんが、地上で育つ茎葉がやや大型になります。
やや立性の性質であることと、根がよく肥るので、
株間は一般的なダイコンよりもやや広めにとっておくと良いでしょう。

 

根の長さがやや短いので、一般的なダイコンを栽培する時ほど、
深くまで耕さなくても構いません。

 

ただ、水はけの良い状態を確保するため、やや高畝の状態にし、
畝の土には石などの塊がないようにしておきましょう。

 

 

あじまるみ大根 C)マツウラ八百屋

 

 

■特徴

 

・根の太さが直径12cm、長さが25cmほどになる太短い形をしたダイコンです。
・重さは栽培期間が65日~70日で1.5kg、90日で2kgほどになります。
・根が短い分、又根が起こりにくく育てやすいです。
・秋まき栽培に適した品種で、裂根やス入りが遅いので家庭菜園でも育てやすいです。
・ス入りは遅いですが晩抽性ではないので、春まき栽培には向きません。
・表皮の色は白色で方が鮮やかな黄緑色になる青首タイプです。
・肉色は白色、肉質は緻密でみずみずしいです。
・生食よりも煮炊きに向いた品種で、太さの割りに煮あがりがとても早く、
煮崩れもしにくいです。
・生だと味が淡泊でダイコンらしい風味に欠けますが、
煮炊きに使うと煮汁の風味をよく吸い、抜群の食味を発揮します。

 

 

■栽培

 

・地上部の葉がやや大型となり、根もよく肥るので、
株間は広めの28cm~30cmをとります。
・基本的な育て方は、一般的なダイコンと同じです。
・2kg以上の大きなサイズの収穫を狙う場合は、繊維が固くなる原因となるため、
土の過乾燥には注意しながら管理します。
・多肥の状態になると、地上部が繁茂して根が肥らないことがあるので、
肥料過多にならないよう注意します。
・草勢が強めの品種なので、肥料配分には注意します。

 

■参考

・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培
・ダイコンの収穫時期
・ダイコンの害虫
・ダイコン 太くならない理由は?

 

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ダイコンの品種

紅園中長

読了までの目安時間:約 5分

 

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紅園中長

 

 

紅園中長(べにぞのちゅうなが)は、

日東農産種苗が改良して販売している、ダイコンの品種です。
以前は「赤とんぼ」という名前で販売されていたようです。

 

鮮やかでツヤのある表皮が目を引く紅園中長の特徴と、
栽培のポイントをご紹介します。

 

 

[紅園中長] 日東農産種苗

 

 

紅園中長は、表皮がとても色鮮やかな赤色で、つやつやとしているため、
一般的な青首ダイコンや白首ダイコンとは、まったく違った印象を受けます。

 

けれど、サイズは長さが30cm~35cmほどとなるので、
短形ダイコンとしては十分な長さがあります。

 

根の直径は6cm~7cmなので、全体的に少しスリムなフォルムなのが特徴です。

表面の皮はとても濃い鮮やかな赤色をしていますが、内側は純白です。

 

皮付きの状態でカットすれば、表皮の赤が内側の白に透過するため、
全体がうっすらと赤色を帯びているように見えます。

 

赤い色を生かして、皮つきのままサラダや漬物にするのがお勧めです。

 

サラダなど、紅園中長を主役とした料理も良いですが、この鮮やかな色を生かして、
刺身などのツマにしても、他の食材を引き立たせる最高の脇役となります。

 

こういった色の赤いダイコンは生食に向くことが多いですが、
紅園中長は加熱調理にも使える品種です。

 

煮炊きに向いている青首ダイコンや白首ダイコンとは、また違った風味や食感があり、
これは食べてみた方しか味わえない感動です。

 

全体がスリムな形な上に、根の長さもそれほど長くないため、
1本の重さは700g~750gほどと小ぶりです。
その分、少人数でも使い切りやすく、新鮮なうちに食べられるのも、魅力の1つです。

 

根の長さが比較的短いため、家庭菜園でも育てやすい品種です。

 

栽培期間は70日~75日ですが、ス入りが遅く食味も良いので、
秋まきでゆっくりと育てるのがお勧めです。

 

 

赤色を生かし、皮つきでサラダや漬物に

 

 

■特徴

 

・根の長さが30cm~35cm、直径が6cm~7cmほどのスリムなダイコンです。
・1本あたり700g~750gと小ぶりで、消費しやすいサイズです。
・表皮は全体が鮮やかな赤色をしていて、かなり強いつやがあります。
・表皮は赤色ですが、中は純白で美しいです。
・根の赤色と同様に、葉柄にも鮮やかな赤色が入ります。
・皮付きのまま千切りや薄切りにすれば、表皮の赤色が白に透過し、
うっすらと赤色がうつってさらに美しくなります。
・サラダや浅漬け、酢漬け、サクラ漬け、ダイコンおろしなど、
生で使える料理の範囲が広いです。
・色鮮やかな表皮を生かし、刺身のツマにも最適です。
・生食だけでなく、煮物に使えば、
青首ダイコンや白首ダイコンとは違った食味が楽しめます。

 

 

■栽培

 

・基本の育て方は、一般的なダイコンと同じです。
・草勢が大人しく、かつ栽培期間が70日~75日と長めなので、
有機質肥料を多めに与えるのがお勧めです。
・秋まき用品種なので、8月下旬~9月上旬に種をまきます。
・極端な早まきは病害虫の原因となり、遅まきは根の肥大と色付きが悪くなるので、
適期に播種するのを心がけます。

 

■参考

・ダイコン 地植えの栽培
・ダイコン プランターの栽培
・ダイコン 袋栽培
・ダイコンの収穫時期
・ダイコンの害虫
・ダイコン 太くならない理由は?

 

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